8. AWS Aurora、GCP Spannerへ辿り着くまでのDBの進化
- 70年代 メモリが高価(1MB 100万円)でハードディスクが比較的安価(100MB 数十万円)の時代
- バッファに乗り切らないデータをハードディスクに書き戻さないといけない。しかし復旧時にもトランザクションに矛盾を起こしてはいけないという課題があった。
- 80年代にIBMがARIESを作り、その後の標準的な実装となった.
- ARIESではログの仕方、バッファプールの仕方、リカバリの仕方は密結合になる。ARIESはSteal/No-forceの組み合わせでログを取る。
- Steal: トランザクションをコミットする前にディスクにフラッシュすることを許容する。リカバリの際には、未コミットだけどフラッシュされたトランザクションはundoする