原因は、デバイスファイルが/dev/mapper/から消えるまえまでに"ioctl (fd, LOOP_CLR_FD, 0)" (=losetup -d)が行われてしまうこと。 タイミングの問題であるので再現性が低い場合がある。
この問題を回避するためには、"multipath: add udev sync support." (8d63b33d0996e141a2451df552b062b908db15bc)が入っているバージョンを使う必要がある。このchangeにより、"-s"オプションが追加され、udevイベントを待ってからloop deviceの操作が行われるようになる。
これを書いている時点のmultipath-toolsの最新リリースは0.4.9 (2010-10-22)で、このcommitはなんとか入っている。
以下、distro毎の違い