訳注:翻訳者は英語が苦手です。誤訳が多々あるかと思われますので、申し訳ありませんがご了承の上で御覧ください。ぼんやりと雰囲気をつかむのにご活用ください。誤訳の指摘はTwitterの@Getajiまでリプライをお送りいただくか、いっそのことWikipediaに日本語記事を作っていただきますと泣いて土下座します。
https://en.wikipedia.org/wiki/Psychopomp
Psychopomp(ギリシャ語表記 ψυχοπομπός、psuchopomposから文字通り「魂の道標」を意味する)は、地球から死後に新たに故人の魂を護衛することに責任を持つ多くの宗教における、生き物、精霊、天使、または神々である。彼らの役割は故人を裁くことではなく、単に安全な通り道を提供することである。葬祭芸術に頻繁に登場するPsychopompsは、擬人化された実体、馬、鹿、犬、ホイップアーウィル(訳注:夜鷹)、ワタリガラス、カラス、フクロウ、スズメ、クモなど、時代や文化で異なって描かれている。鳥のように見えるとき、彼らはしばしば巨大な群れの中で見られ、死にゆく家の外で待っている。
Psychopompの古典的な例は、古代エジプトの神アヌビス、ギリシアの渡守カロン、ローマの神メルクリウス、エトルリアの神ヴァンス(訳注:死せる魂を冥界へ導く有翼の死神)。ヒンズー教のTarakeshwaraとしてのシヴァの姿は、魂を死後の世界よりむしろ解脱に導くが、同様の役割を果たす。多くの信仰の中で、地底に連れて行かれた霊はその体から激しく裂かれている。
現代での最も一般的な例は、15世紀のイングランド出身で、長年世界中の他の多くの文化に採用されているグリム・リーパーである。例えば、今日の日本文化における死神(出典:デスノート)。
ユダヤ教とイスラムにおいて、アズラーイールは魂を天に運ぶ死の天使としての役割を果たす。
ユング派心理学において、Psychopompは無意識領域と意識領域の仲介者である。賢明な男または女として、また時には有用な動物として象徴化されている。多くの文化において、シャーマンはまたPsychopompの役割を果たしている。これは死者の魂を伴うだけでなく、生まれてから生まれたての魂を世界に引き合わせることも含まれる。
これはまた、現代的には「死に至るまでの助産婦」、あるいは「終末期のドゥーラ(訳注:ドゥーラは出産に際してサポートを行う出産経験のある女性)」という、Psychopompの他の形態でもある。
フィリピンの文化では、死んでいる関係はPsychopompとして機能する。瀕死の人が特定の死者(例えば親、パートナー)に呼びかけた時、後者の精神は前者の目に見えるとされる。伝統的に死神の足元で待っている魂は、死の直後に魂を取り(タガログ語:sundô=誰かをある場所から連れてくる)、死後の世界に付き添う。