- OCIで無料で使えるサーバーに、SoftEther VPN Serverを入れてみる
- OS: Ubuntu 20.04.4 LTS
SoftEther VPN のダウンロード から「SoftEther VPN (Freeware)」→「SoftEther VPN Server」→「Linux」→「CPU(インスタンスに合わせて選択)」と進み、最新のファイルをダウンロードして解凍する
wget https://github.com/SoftEtherVPN/SoftEtherVPN_Stable/releases/download/v4.39-9772-beta/softether-vpnserver-v4.39-9772-beta-2022.04.26-linux-x64-64bit.tar.gz
tar zxvf softether-vpnserver-v*.tar.gz
ls -la vpnserver/ #解凍されているか確認
cd vpnserver
make
cd ../
lang.config
を開き編集
nano vpnserver/lang.config
sudo mv vpnserver /usr/local/
sudo chown -R root:root /usr/local/vpnserver
sudo chmod -R g-w /usr/local/vpnserver
sudo nano /etc/systemd/system/vpnserver.service
[Unit]
Description=SoftEther VPN Server
After=network.target
[Service]
Type=forking
ExecStart=/usr/local/vpnserver/vpnserver start
ExecStop=/usr/local/vpnserver/vpnserver stop
[Install]
WantedBy=multi-user.target
sudo systemctl enable vpnserver
sudo systemctl start vpnserver
TCP 443 を開ける
OCIの仮想クラウド・ネットワークからと、インスタンスのiptablesの両方開けないといけない
SoftEther VPN Server のダウンロードと同じページに進み、それぞれ「SoftEther VPN Client」と「SoftEther VPN Server Manager for Windows」をダウンロード
二つダウンロードしてインストールしなければならないので若干めんどくさい
- 接続設定名とホスト名 を指定して接続設定を作成する (管理パスワードは後に設定するので空欄にする)
- 接続したら、新しい管理者パスワードを設定するように言われるので設定する
- 「高度な機能を用いた VPN(O)」を選択して、「閉じる(C)」を押す
- IPsec/L2TP 設定のダイアログが出てくるが、設定は今回は設定せずに「いいえ(N)」を押す
- 「仮想 HUB の管理(A)」→「ユーザーの管理(U)」と進み、「新規作成(C)」を押す
- ユーザー名と認証方法を指定し、ユーザーを作成する
- 「仮想 HUB の管理(A)」→「仮想 NAT および仮想 DHCP サーバー機能(V)」と進み、「SecureNAT 機能を有効にする(E)」を押す
- 「SecureNAT 機能を本当に有効にしますか?」と聞かれるので、「OK」を押す
- 「VPN Server "XXX.XXX.XXX.XXX" の管理」画面まで戻り、「ローカルブリッジ設定(B)」を押す
- 「新しいローカルブリッジの定義(N)」で仮想HUB「DEFAULT」を選択する
- 「作成する種類(Y)」は「新しい tap デバイスとのブリッジ接続(T)」を選択し、任意のtapデバイス名を指定する
- 「ローカルブリッジを追加(A)」を押す
- 「これが意図した操作であるかどうか、もう一度確認してください。本当に続行しますか?」というダイアログが出てくるので「はい(Y)」を押す
- 「VM 内でローカルブリッジを使用する場合の注意事項」というダイアログが出てくるが、気にせずそのまま「OK」を押す
- VPNサーバーを止めて、設定ファイルを開く
sudo systemctl stop vpnserver
sudo nano /usr/local/vpnserver/vpn_server.config
- ダイナミックDNSを無効にする
declare DDnsClient
→bool Disabled true
へ変更 - リッスンするポートを 443 のみにする
declare ListenerList
→declare Listener1~3
→bool Enabled false
へ変更 - NATトラバーサル(ポート開放しなくても接続できる機能)を無効にする
declare ServerConfiguration
→bool DisableNatTraversal true
へ変更 - IPv6をリッスンしないようにする
declare ServerConfiguration
→bool DisableIPv6Listener true
へ変更 - その他よくわからんけど無効にしてみる
bool DisableJsonRpcWebApi true
,bool DisableOpenVPNServer true
,bool DisableSSTPServer true
https://ja.softether.org/4-docs/1-manual/7
https://kakao.hateblo.jp/entry/2019/06/27/235946