TeX2img for Win で dvips + ps2pdf を使用する裏ワザ

dvips-ps2pdf.bat

@echo off
::TeX2img for Win で dvips + ps2pdf を使用するためのバッチファイル
:: 使い方：
::  1. 下の set DVIPS= の値を適宜書き換え（現在の値は W32TeX 用）
::  2. TeX2img for Win の dvipdfmx のプログラムにこのバッチファイルを指定

set DVIPS="C:\w32tex\bin\dvips.exe"

:: このバッチファイルに渡された引数のうち，たぶん4番目が DVI ファイル名のはず
set TMPFILE=%~n4
if not exist %TMPFILE%.dvi exit /B

:: dvips を実行（TeX2img のコンソールにも実行コマンドは表示する）
echo %DVIPS% -o %TMPFILE%.ps %TMPFILE%.dvi
%DVIPS% -o %TMPFILE%.ps %TMPFILE%.dvi

:: PS ファイルができたかどうか確認
if not exist %TMPFILE%.ps exit /B

:: PATH で最初に現れる ps2pdf を無条件で実行
:: たぶん C:\gs\gs9.15\lib\ps2pdf.bat あたりが実行される
echo ps2pdf %TMPFILE%.ps %TMPFILE%.pdf
call ps2pdf %TMPFILE%.ps %TMPFILE%.pdf

:: TeX2img は .ps ファイルを削除しないので，ここで消してしまう
del %TMPFILE%.ps

TeX2img for Win で dvipdfmx の代わりに dvips + ps2pdf を経由したい場合に使えるかもしれないバッチファイル（もちろん動作保障外）。使用法はバッチファイルの冒頭に記した。