- 控除対象借入額の上限:4000万円
- 控除率:1%
- 控除期間:10%
- 最大控除額:40万/年
- 住民税からの控除上限額:13.65万/年
- ペアローンor連帯債務なら夫婦ともに控除
ペアローン | 連帯債務 | 連帯保証 | |
---|---|---|---|
概要 | 夫婦で別々のローンを借りる(原則同じ金融機関or民間+フラット35)。別々返済。 | 二人の年収を足して借入額を増やす。主債務者と連帯債務者。夫婦ともに返済義務。 | 二人の年収を足して借入額を増やす。主債務者と連帯債務者。 |
住宅ローン控除 | x2 | x2 | x1 |
対応ローン | 同じ金融機関ローン or 民間+フラット | フラット or 民間一部 | 民間ほとんど |
手数料 | x2 | x2 | x1 |
団体信用生命保険 | 死亡した人の分免除 | 主債務者死亡時のみ | 主債務者死亡時のみ |
所有権 | 共有名義 | 共有名義 | 主債務者 |
夫婦で差をつけて資金を出す→持分は半分で登記→贈与税発生に注意。 共有名義であれば、将来売却するとき、譲渡所得からの特別控除3,000万円をダブル(合計で最大6,000万円)で受けられる。
住宅ローン専用の生命保険。返済中に死亡したり、高度障害状態になったりした場合に、保険金の支払いで住宅ローンの残額分をカバー。 住宅金融支援機構の「フラット35」では任意加入。ほとんどの金融機関では、必須。
がん保障、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)、5つの疾患(高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)にも対応。 金融機関によって金利上乗せタイプ、保険料支払いタイプ、無料タイプがある。 注意点として、特約付き団信は、途中からつけることはできない。
多くするメリット:毎月返済額や総返済額を抑えられる
住宅ローンの借り換えもしやすい(その時点での住宅評価額がローン残高よりも低い担保割れ状態)
少なくするメリット:住宅ローン減税が多くなる。ただし1%なので、それ以下の金利でローンを借入れする前提。
「頭金をいくらにするのか」ではなく「生活のためにいくら残しておくのか」という考え方が重要。半年。
返済負担率=年間返済金額/年収。 フラット35は35%以内。民間金融機関は25%以内。
参考 http://kakaku.com/housing-loan/articleview/?no=220
- ネットでいつでも手続きができるか
- 手数料は無料か?
- 期間短縮型:返済額はそのままで返済期間が短くなる繰り上げ返済の方法(総返済額が少なくなる)
- 返済額軽減型:返済期間はそのままで、毎回の返済額が少なくなる繰り上げ返済の方法(支出増や金利上昇に備える)
- 物件の所在地と買主の居住地
- 買主の純資産と職業
- 固定資産税評価額をもとにした積算価格
- 純利回り
- 競合金融機関の状況
- 金融機関の今期の貸出目標
比較シミュレータ http://kakaku.com/housing-loan/simulation_top.html
基礎知識 http://kakaku.com/housing-loan/articlelist/?mt=26
- 全損:100%、津波で家が流される
- 半損:50%、躯体の柱が何本も傷んでいる
- 一部損:5%、外壁タイルの一部が崩落
東日本大震災の時には、東京近郊では9割が一部損認定。 一部損認定の際の払戻金は、毎月の支払額の何倍?
- 全期間固定金利型:全期間を通じて、適用される金利が変わらない
- 変動金利型:金利を半年ごと、返済額は5年ごとに見直す。5年ルール、1.25倍ルールに注意。
- 固定金利期間選択型:借り入れからの一定期間に限り、金利を固定できるタイプ。固定期間終了後は、その時点の金利を見た上で、残りの期間を変動金利にするか、固定金利にするかを選ぶ。
- 景気:景気良い→個人の消費者増大 & 企業も投資したい→資金需要が高まる→金利が上昇
- 物価:経済活動活発→物価向上→資金需要が高まる→金利が上昇(日銀は、金融引き締め&金融緩和で物価安定を目指す)
- 為替相場:円安→輸入価格上昇→国内の物価が上昇→金利が上昇
店頭金利。さらにそこから引き下げる。
固定金利は、10年国債の利回りを指標。
変動金利は、
- 金融政策を審議する「金融政策決定会合」の結果
- 日銀は物価安定の目標として、「消費者物価の前年比上昇率2%」→達成されるまではゼロ金利政策?
- 金融機関が優良企業向けに短期(1年)で貸し出す最優遇貸出金利「無担保コールレート翌日物」に変化
- 変動金利(半年型)の店頭金利の見直し
金融機関は、金利が上がっても返済能力がある人に融資したい。約4%の上昇に耐えれることが融資基準。
変動金利は半年に1度変更。ただし、返済額は5年に一度変更→月々の返済額に安定させるため。ただし、元金が減らないリスクがある。 返済額は「どんなに金利が上昇しても、従来の返済額の125%を超えないこと」という上限が設けられている。「125%ルール」
金利が大幅に上昇すると、毎月の返済額のうちのローン比率が高まり、元金が減らない。100%を超えると未払い利息。利息分すら払えていない。
125%ルールを採用せずに制限なく返済額を引き上げるタイプ。金利が変わればその都度、返済額を見直すタイプの変動金利型住宅ローンもある。
- 元利均等返済:毎月の返済額が一定
- 元金均等返済:毎月の返済額のうち、元金の額が一定(最初は多く払って、最後は少ない)
- 景気向上
- 金利の上昇(住宅ローン向上の1%を超える)
- 不動産人気がなくなる
増税は2019/10?同年3/31までに契約の場合、引渡日にかかわらず8%。
- 印紙税:1-6万
- 登録免許税:数万-20万
- 不動産取得税:50平米以上で軽減
- 固定資産税:数万-20万
- 都市計画税:数万-10万
不動産投資の最新動向 https://www.nomu.com/pro/trend/201701_toushi_zu1.jpg
- 野村不動産:プラウド、オハナ(ファミリー向け)。
- 住友不動産:シティ〜。
- 三井不動産:パーク〜。
- 三菱地所:パークハウス。
- 東京建物:ブリリア。
- 東急不動産:ブランズ。
- 大京:ライオンズ。
- 鹿島建設
- 清水建設
- 大成建設
- 竹中工務店
- 大林組
- 三井不動産
2015年、杭打ち問題。パークシティLaLa横浜。販売主は三井不動産レジデンシャル。施工の元請けゼネコンは三井住友建設。杭打ちは旭化成建材。全棟建替。
2017年、子会社のリフォームが10億の水増し会計 http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/ir/library/news/2017/pdf/news_170518.pdf - 住友不動産
パークスクエア三ツ沢公園。熊谷組。杭が支持層に届いていない。全棟建替。 - 三菱地所
ザ・パークハウス グラン南青山高樹町。鹿島。血管工事。全棟建替。
https://www.major7.net/Archivemap/map/13/
2000以降に建てられた大型マンション&三菱、三井、住友などの財閥系デベロッパー施工は希少価値があり、価格を保ち続ける。 住所をいわなくてもマンション名でタクシーに乗れる、誰でも知ってる=ブランド
エリアが狭く物件が少ない。賃料利回りよりも値上がり期待。景気が上がれば価格も上昇し易い。
DINKS多し。タワマン建てすぎ。
選手村は晴海5丁目。約13.4ヘクタールの土地に、14~18階建ての宿泊施設21棟と商業棟。約5650戸を五輪後に供給。 総額126億円の9割引。 「2020晴海cityグループ」(三井不動産レジデンシャル、エヌ・ティ・ティ都市開発、新日鉄興和不動産、住友商事、住友不動産、大和ハウス工業、東急不動産、東京建物、野村不動産、三井物産、三井不動産、三菱地所、三菱地所レジデンス)
東京ドーム5個分。大型プロジェクト。複合型施設、東京都の施設、ホテル、超高級マンション、食のテーマパーク。浜離宮ビュー。 森ビル or 三井?
区分は一棟に比べると期待収益率も低く、事務効率も悪い。
税制、金融機関の融資も長期保有が有利なように設計。短期で転売を繰り返すと、登録免許税、抵当権設定費用、仲介手数料、復興税を含めたのキャピタルゲイン課税。短期転売を繰り返すとマークされ、融資を受けられなくなる(バブル期の反省)。 5年を超える場合は「長期譲渡所得」に、5年以下の場合は「短期譲渡所得」
区分 | 所得税 | 住民税 |
---|---|---|
長期譲渡所得 | 15% | 5% |
短期譲渡所得 | 30% | 9% |
課税譲渡所得金額 = 譲渡価格 ― 取得費 ― 譲渡費用 ― 特別控除(max3000万)
不動産に再投資するために、金融機関に融資を申し込む際、繰り上げ返済して借入金が減っているよりも、手許現金が豊富な方が評価される。 手元に資金があれば、金利の急上昇の際には繰り上げ返済すればよい。
投資物件を住宅ローンで購入すると契約や法律違反。勤務先の移転、家族構成の変化など公に認められる内容であれば賃貸に出せる。
- 自己資金費で見た運用利回り。内部収益率(IRR)
- 融資条件
- 売却益にかかる税金
- 売却金額:いくらで売れれば損が出ないか
- 賃料下落率:近隣の同グレード、同面積の物件を築年数ごとに並べ、平米単価の推移を追う
- 金利がいくらまで上昇すると損になるか
0=C0+ C1/(1+r)¹ + C2/(1+r)² + C3/(1+r)³ …+ Cn/(1+r)n
のr
最終的な利益の額は同じでも早めに収益が上がるか?複利効果は大事。
ミドルリスク・ミドルリターン:8%
ハイリスク・ハイリターン:15%
- レインズ:元付業者
- ATBB
- 楽待、健美家、ノムコム
地震ハザードマップ http://www.j-shis.bosai.go.jp/
- 住宅ローンはいつ決めるのか?物件の決定から引き渡しのどのタイミング?変更できる?
- 住宅ローンの借り換えコスト
- 住宅ローンは自分で勝手に銀行を決めてもよい?
- 金利って結局今後あがるの?
最近僕もマンションを買ったので、参考までに僕の時の流れをお伝えします。
1.購入物件を決めて申し込む
2.ローン審査を待つ
3.ローンを選ぶ
4. 銀行で契約
5. 売主との契約(中古の場合)
参考になればー