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無人島にAさん、Bさん、Cさんが流れついたとする。国へ帰る見込みがほとんどなく当然その状況では誰も日本円他法定通貨は欲しがらずまったく価値がない状況だとする | |
Aさん食料つくる | |
Bさん飲料つくる | |
Cさん食料つくる | |
という感じで漂着当初は食いつなぐために日々その日の全ての時間をついやしていました。当然みんなでその日得られた飲食物をわけあってました。 | |
しばらくすると食料と飲料の生産効率があがり貯蔵できるようになってきました。そうなると余った時間を使って嗜好品も生産するようになってきました。 | |
ここで3人は通貨みたいなものが必要だねという話になりました。 | |
はじめはそこらにあった100個の貝殻を通貨とみたてて3人の合意のもと流通させてみました。当初は予想通りうまく流通して飲食物や嗜好品が交換されてそれに伴い | |
さらに経済が活性化していろんなモノが生産されるようになりました。 | |
が、しばらくしておかしな事に気づきます。流通している貝殻が100個以上あるのです!! | |
なぜすぐにそれにきづかなかったのか?それは日々モノの量が増えていってたので、流通するモノの量に対して貝殻の量はほぼ一定を保っていたので | |
通貨がインフレを起こさずなかなか気付きませんでした。 | |
ただ、だれかがそこらにあった貝殻を拾ってきて不当にそれで買い物をしていたのは事実です。これは一大事です。3人はすぐに会議をしました。 | |
Aさん「これは定期的に流通してる通貨の数を数えて多かったら犯人を探すしかないよね」 | |
Bさん「いや、そんな事しても犯人見つかるかどうかわからんし管理コストが不毛では?」 | |
Cさん「モノはどんどん増えていってるわけで、通貨の数自体が増えることはわるくないよね」 | |
Bさん「たしかに、、」 | |
Aさん「そうだ、逆に誰でも自由に通貨発行できるようにしたらよいのでは?ただし1個発行するにはかなり手間があるものを通貨としよう。 | |
そうすれば野放図に作られることはなくなる。そうなると基本みんな通貨発行する手間を嫌ってモノを作るようになる、でもモノが増えると通貨の価値が上がるから | |
発行の手間をかけてでも通貨発行する人がでてくる。。。でもそれでいいんだ!その人はなにもせず発行したわけではなくそれなりの手間をかけて発行したんだから | |
それで発行された通貨の価値を認めてあげようじゃないか」 | |
Bさん「なるほど、それならだれにも通貨の管理コストを必要とせず不公平感はない。価値を認めてあげれる!」 | |
Cさん「なるほど!!同意」 | |
これを読んでる人「は?そんなの価値認めるわけねーじゃんwwwwそんなので生み出された通貨いらんし。勝手に手間かけられても、プゲラww」 | |
とまあ、こんな感じです。手間=PoWにおける電気代です | |
思うに電気代価値説というのはトラストレスな状況の中にいる人になって初めて認められるものなんだと思います。 | |
当然上記の文を見てもわかるとおりとにかく電気代(手間)をかけまくったらそれに比例して価値が付くわけでもないです | |
ショートストーリー書くの下手ですみません |
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無人島にAさん、Bさん、Cさんが流れついたとする。国へ帰る見込みがほとんどなく当然その状況では誰も日本円他法定通貨は欲しがらずまったく価値がない状況だとする | |
Aさん食料つくる | |
Bさん飲料つくる | |
Cさん食料つくる | |
という感じで漂着当初は食いつなぐために日々その日の全ての時間をついやしていました。当然みんなでその日得られた飲食物をわけあってました。 | |
しばらくすると食料と飲料の生産効率があがり貯蔵できるようになってきました。そうなると余った時間を使って嗜好品も生産するようになってきました。 | |
ここで3人は通貨みたいなものが必要だねという話になりました。 | |
はじめはそこらにあった100個の貝殻cを通貨とみたてて3人の合意のもと流通させてみました。当初は予想通りうまく流通して飲食物や嗜好品が交換されてそれに伴い | |
さらに経済が活性化していろんなモノが生産されるようになりました。 | |
が、しばらくしておかしな事に気づきます。流通している貝殻が100個以上あるのです!! | |
なぜすぐにそれにきづかなかったのか?それは日々モノの量が増えていってたので、流通するモノの量に対して貝殻の量はほぼ一定を保っていたので | |
通貨がインフレを起こさずなかなか気付きませんでした。 | |
ただ、だれかがそこらにあった貝殻を拾ってきて不当にそれで買い物をしていたのは事実です。これは一大事です。3人はすぐに会議をしました。 | |
Aさん「やっぱり誰かが管理する必要があるよね、管理人をつくろうぜ」 | |
Bさん「管理人の必要はわかるけど、めんどうだし、だれがそんな仕事するんだよ。だれがそいつを食わせるんだよ」 | |
Cさん「でも、勝手に貝殻が増えたら、仕組みが崩壊しちゃうよね」 | |
Aさん「いいことをおもいついた。管理人の人には武器を持たせて、偽の貝殻を使っている奴がいたら逮捕できる権利を与えたらどうだろう。それから、貝殻を使ったら使用料として10%を管理人が徴収するのはどう?払わないひとこれも逮捕ね。で、その収入を管理人の給与にすればいいよ」 | |
Bさん「ここは小さな島で、逃げ場もないからな。うまくやればできるかもなぁ」 | |
Cさん「さらにいいことを思いついた!海岸をみはらせて、勝手に貝を拾えないようにするんだ。管理人だけが貝殻を供給していいという決まりにしたら、貝殻を発行を独占できるよね。その貝殻を管理人の給与にあてたり、島民のために港の施設を作ったりするのに使うんだ。遠い島までいける巨大な船もつくれるかもしれない。どんどん発展するよ」 | |
Bさん「仕事が沢山あるなぁ。じゃあ、たくさん貝を拾ってきて、それで管理人どんどん増やさなきゃ!」 | |
これを読んでる人は「は?そんなの価値認めるわけねーじゃんwwwwそんな機関つくられても迷惑だし。それになんで手数料とるんだよww」 | |
って思うかも知れません。 | |
もちろん、管理人=政府、手数料=税金、貝を拾う=通貨の発行、です。 | |
この仕組みは、島のような閉じられた場所で、政府からは逃げられないということを前提としています。 | |
当然、人々が勝手に島を選ぶことができて、その島のお金以外のものを使える状況になったらこういう仕組みは成り立ちにくくなります。 | |
A「そうなったら、他の島への渡航を禁止したり、他の島のお金との交換は禁止しよう」 | |
B「まず勝手に他の島に行けないように港に管理人を置こう」 | |
c「それでも抜け駆けするやつがでてくるから、誰がどれだけの貝殻をもってるか、筒抜けにわかる制度もつくらないと」 | |
A「いま、みんなが貝殻を手元にもってるじゃん、これをいったん全部、管理人に全部預けさせて、帳簿だけで管理したらどう?そして貝殻は廃止」 | |
B「すげーアイデア!それならいろいろ解決する」 | |
C「そうしようそうしよう!」 |
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Aさん食料つくる | |
Bさん飲料つくる | |
Cさん食料つくる | |
という感じで漂着当初は食いつなぐために日々その日の全ての時間をついやしていました。当然みんなでその日得られた飲食物をわけあってました。 | |
しばらくすると食料と飲料の生産効率があがり貯蔵できるようになってきました。そうなると余った時間を使って嗜好品も生産するようになってきました。 | |
ここで3人は通貨みたいなものが必要だねという話になりました。 | |
はじめはそこらにあった100個の貝殻を通貨とみたてて3人の合意のもと流通させてみました。当初は予想通りうまく流通して飲食物や嗜好品が交換されてそれに伴い | |
さらに経済が活性化していろんなモノが生産されるようになりました。 | |
が、しばらくしておかしな事に気づきます。流通している貝殻が100個以上あるのです!! | |
なぜすぐにそれにきづかなかったのか?それは日々モノの量が増えていってたので、流通するモノの量に対して貝殻の量はほぼ一定を保っていたので | |
通貨がインフレを起こさずなかなか気付きませんでした。 | |
ただ、だれかがそこらにあった貝殻を拾ってきて不当にそれで買い物をしていたのは事実です。これは一大事です。3人はすぐに会議をしました。 | |
Aさん「貝殻だと誰でもみつけてこれちゃうから、供給を制限しないとだめじゃないか?」 | |
Bさん「それはいいと思うけど、それを管理するのは面倒だし、さけたいなぁ」 | |
Cさん「すごいいいことを思いついたよ。ウミガメを使うんだ。ウミガメはこの島には100匹しかいないから、限定されている」 | |
Aさん「でもそれじゃ、物の流通がふえたらウミガメが足りなくならないか?」 | |
Bさん「あ、でもウミガメは番にすると子供を生むよな。子供の亀も同じく通貨にできるから、増えていくな」 | |
Cさん「その時点でウミガメを持っている人が、あたらしいウミガメを手に入れることができるってことか」 | |
Aさん「子ガメが増えるなら、親ガメの価値はすごく上がるな」 | |
Bさん「なるほど!広まれば広まるほど、親ガメの価値があがるね」 | |
Cさん「そしたら、加速度的に欲しい人が増えるってことだね。すげー仕組みだぜこれは!」 | |
これを読んでる人「は?そんなの価値認めるわけねーじゃんwwwwそんなので生み出された通貨いらんし。勝手に増える亀なんて、プゲラww」 | |
と思うかもしれません。 | |
親ガメ=ステーク、子ガメ=POS報酬です。なお、亀は死んでしまうので、あくまで例えということで。もしくは甲羅の部分だけ価値があるとでもしてください。 | |
このエコシステムは持続可能なのでしょうか? | |
しかし、親ガメの値段が上がるにつれて、マネーゲームに没頭するようになった島民はそんなことを考えることはしませんでした | |
なお、ABCさんは自分の親ガメは交換に使用せず大事に取っておいていました。むしろ初期には親ガメを買い集めてさえいたのです。 | |
親ガメバブルのピークで他のものと交換したABCさんは、島の高台に大きな家を立てました。 |
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Aさん食料つくる | |
Bさん飲料つくる | |
Cさん食料つくる | |
という感じで漂着当初は食いつなぐために日々その日の全ての時間をついやしていました。当然みんなでその日得られた飲食物をわけあってました。 | |
しばらくすると食料と飲料の生産効率があがり貯蔵できるようになってきました。そうなると余った時間を使って嗜好品も生産するようになってきました。 | |
ここで3人は通貨みたいなものが必要だねという話になりました。 | |
はじめはそこらにあった100個の貝殻cを通貨とみたてて3人の合意のもと流通させてみました。当初は予想通りうまく流通して飲食物や嗜好品が交換されてそれに伴い | |
さらに経済が活性化していろんなモノが生産されるようになりました。 | |
が、しばらくしておかしな事に気づきます。流通している貝殻が100個以上あるのです!! | |
なぜすぐにそれにきづかなかったのか?それは日々モノの量が増えていってたので、流通するモノの量に対して貝殻の量はほぼ一定を保っていたので | |
通貨がインフレを起こさずなかなか気付きませんでした。 | |
ただ、だれかがそこらにあった貝殻を拾ってきて不当にそれで買い物をしていたのは事実です。これは一大事です。3人はすぐに会議をしました。 | |
A「貝殻じゃなくてもっと便利でな通貨をつくったらどうかな」 | |
B「たとえば白い石みたいなの。それならもっと小型で少額決済もできるし、支払いも早くなる」 | |
C「いいね!それに、流通が増えても途中で足りなくならないように、100個じゃなくて、あらかじめ100万個つくっておこう」 | |
A、B、Cは、ホワイトコインカンパニーをつくり、XWCという文字がきざまれた白い石を100万個つくり、3人がすべて所有しました。 | |
そして、これを通貨として使ってもらおうと普及活動につとめました。 | |
この通貨を採用してくれるひとには協力金としてこの石を幾ばくかを渡しました。とくに島の有力者には多く渡しました。みんなよろこんで採用してくれました。 | |
A「漁民組合も、農業組合も採用してくれたよ!街の食堂でも使える!」 | |
B「いい営業成果だなー。もう採用が100件を超えたな。」 | |
C「標準を狙えるところに来たね」 | |
これを読んでる人は「は?そんなの価値認めるわけねーじゃんwwwwそんなので生み出された通貨いらんし。この話ABCに都合良すぎね?勝手に通貨作られても、プゲラww」 | |
とおもうかも知れません。 | |
でも現実は違いました。島の人はこの白い石をとても便利だと気に入って使いました。 | |
めでたく、ABCのつくった石は、この島の基軸通貨となりました。 | |
ABCは協力金としてすべての石を配ったわけではなく、まだ手元に5割以上の石が残っていました。 | |
かれらはこれを徐々に他のものと交換し始めました。 | |
そして、それで島の一番高いところに、だれよりも大きな豪邸をつくり、通称「ビッグストーン(笑)ハウス」として名を馳せるようになりました。島の有力者も同様、いままでより更に大きな家を立てました。 |
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Aさん食料つくる | |
Bさん飲料つくる | |
Cさん食料つくる | |
という感じで漂着当初は食いつなぐために日々その日の全ての時間をついやしていました。当然みんなでその日得られた飲食物をわけあってました。 | |
しばらくすると食料と飲料の生産効率があがり貯蔵できるようになってきました。そうなると余った時間を使って嗜好品も生産するようになってきました。 | |
ここで3人は通貨みたいなものが必要だねという話になりました。 | |
はじめはそこらにあった100個の貝殻を通貨とみたてて3人の合意のもと流通させてみました。当初は予想通りうまく流通して飲食物や嗜好品が交換されてそれに伴い | |
さらに経済が活性化していろんなモノが生産されるようになりました。 | |
が、しばらくしておかしな事に気づきます。流通している貝殻が100個以上あるのです!! | |
なぜすぐにそれにきづかなかったのか?それは日々モノの量が増えていってたので、流通するモノの量に対して貝殻の量はほぼ一定を保っていたので | |
通貨がインフレを起こさずなかなか気付きませんでした。 | |
ただ、だれかがそこらにあった貝殻を拾ってきて不当にそれで買い物をしていたのは事実です。これは一大事です。3人はすぐに会議をしました。 | |
Aさん「これは定期的に流通してる通貨の数を数えて多かったら犯人を探すしかないよね」 | |
Bさん「いや、そんな事しても犯人見つかるかどうかわからんし管理コストが不毛では?」 | |
Cさん「モノはどんどん増えていってるわけで、通貨の数自体が増えることはわるくないよね」 | |
Bさん「たしかに・・」 | |
Aさん「じゃ、もう放置でよくね。だって、みんな貝殻がほしいっておもってるんだから、みんなが信じてるものが通貨ってことでいいじゃん」 | |
Bさん「まあ、そうだなー、貝殻の個数の話をしってるのは僕らだけだしね。」 | |
Cさん「そうだね、めんどうなことに関わるより、交換に使われて機能してれば良しととらえるか。」 | |
これを読んでる人「は?そんなの価値認めるわけねーじゃんwwww 流通量がバレたらどうするんだよ、プゲラww」 | |
と思うかも知れませんが、対象がなんであろうが、仕組みがどうであろうが、人々がそれをほしいと思う限り(共同幻想)それが通貨として機能するのは事実であります。 | |
「交換を行う者同士の間で価値が認められてさえいれば貨幣。それ以上の話をするのは野暮だし、意味なんてねーよ」 | |
「思いが大事だよね」 | |
と考えるのであります。 |
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