[python][mac] MacでPythonの環境構築 (Anaconda使わないパターン, pipとvenvを使う標準パターン)

build_python_environment_on_mac.md

MacでPythonの環境構築 (pipとvenvを使う標準パターン)

Python インストール

$ brew install python

Python インタープリター起動 (venv前)

$ python3

パッケージのインストール (venv前)

$ python3 -m pip install requests

パッケージのアンインストール (venv前)

$ python3 -m pip uninstall requests

プロジェクトのパッケージ管理ファイルの作り方

requirements.txt

$ echo 'requests' > requirements.txt

constraints.txt

$ python3 -m pip freeze > constraints.txt

requirements.txt にはプロジェクトに必須なライブラリのみを記載して、開発者が直接管理していない依存パッケージも含めたライブラリ一覧は constraints.txt に記載する。

プロジェクトのパッケージをインストールする

$ python3 -m pip -r requirements.txt -c constraints.txt

既に同じパッケージがインストールされている場合、constraints.txtに記載されているバージョンの方が新しければ、そのバージョンがインストールされる。

venv 仮想環境の作成

$ python3 -m venv xxxx
$ cd xxxx

venv 環境を有効にする

$ source ./bin/activate

仮想環境が有効になると、PATH環境変数の先頭に一時的に仮想環境内の bin ディレクトリが追加される。

そのため、シェルは仮想環境の python インタープリターを先に発見するようになる。

venv 環境から抜ける

$ deactivate

venv 環境内からのインタープリター起動

$ python

環境変数の調整が行われているので、python で対象となるバージョンのインタープリターが起動できる。