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@ento
Created November 16, 2012 12:28
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「見覚える」を茶漉で検索

茶漉

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  • 青空文庫(小説集)
  • 名大会話コーパス

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[1] 青空文庫(小説集)
[2] 名大会話コーパス

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1 [1] 彼 は 妻 の 枕元 の 籐 椅子 に 腰 を 下ろす と 、 彼女 の 顔 を 更めて 見覚え て 置く よう に じっと 見 た 。
2 [1] 私 の 本籍 は 紐育 市民 です が 、 両親 の 顔 を よく 見覚え ませ ぬ 中 から 、 軽 業師 に 売ら れ まし た 。
3 [1] ただ 顔 を 見覚え て おく ため に 、 眼 の 前 に 坐っ て いる 運転 手 の 顔 を 、 反射 鏡 で 気取ら れ ない よう に 覗き込ん だ が 、 見れ ば 見る 程 ガッ シリ し た 体格 で 、 肩幅 なぞ は 普通 人 の 一倍 半 ぐらい 有り そう に 見える 。
4 [1] 勿論 、 吾輩 の 顔 や 風態 を 見覚え て いる 訳 で は なかろう 。
5 [1] 先生 に 顔 を 見覚え て 頂く だけ で キット いい 事 が ある ん だ よ 」 「 だ って 女将 さん … … 」 「 何ぼ 何 だ って この まま じゃ あんまり だ わ 」   吾輩 は 隙 か さ ず 立上っ て 怒鳴っ た 。
6 [1]   僕 は ただ 本多 少佐 の 顔 だけ 見覚え て いる くらい な ん です が 、 … … 」 「 さあ 、 兄弟 思い の 人 だっ た です ね 。
7 [1] 渡 左衛門尉 と 云う 名 は 、 今度 の 事 に 就い て 知っ た の だ が 、 男 に し て は 柔 し すぎる 、 色 の 白い 顔 を 見覚え た の は 、 いつ の 事 だ か わから ない 。
8 [1] 葉子 は 見覚え られ て いる の を 恐れる よう に 足早 に その 前 を 通りぬけ た 。
9 [1] 」   女将 は 、 笠井 さん を 見覚え て い ない 様子 で あっ た 。
10 [1] 私 は 、 どろぼう の 他日 の 復讐 を おそれ 、 私 の 顔 を 見覚え られる こと を 警戒 し 、 どろぼう の ため で 無く 、 私 の 顔 を かくす ため に 、 電燈 を 消し た と いわ れ て も 、 致し かた 無い の で ある 。
11 [1] その 頃 、 近所 の お 百姓 から 耳より の もうけ 話 あり と いう 事 を 聞き 、 夫婦 は 勇ん で 、 或る 秋晴れ の 日 、 二人 そろっ て その 者 の 家 へ 行っ て くわしく 話 の 内容 を 尋ね 問い など し て いる 留守 に 、 猿 の 吉兵衛 、 そろそろ お 坊 ちゃん の 入浴 の 時刻 と 心得 顔 で 立ち上り 、 かねて 奥 様 の 仕方 を 見覚え て い た とおり に 、 まず 竈 の 下 を 焚きつけ て お 湯 を わかし 、 湯玉 の 沸き立つ を 見 て 、 その 熱湯 を 盥 に ちょうど 一ぱい とり 、 何 の 加減 も 見る 迄 も 無く 、 子供 を 丸裸 に し て 仔細 らしく 抱き上げ 、 奥 様 の 真似 し て 子供 の 顔 を のぞき込ん で やさしく 二、三 度 うなずき 、 いきなり ずぶりと 盥 に 入れ た 。
12 [1] 」 と 景気 の いい 事 ばかり 言い 、 それ から 近所 の 職人 仲間 と 相談 の 上 、 われ ひと 共 に いそが しき 十 二 月 二十 六 日 の 夜 、 仲間 十 人 おのおの 金子 十両 と 酒肴 を 携え 、 徳兵衛 の 家 を 訪れ 、 一 升 桝 を 出さ せ て 、 それ に 順々 に 十両 ずつ ばら り ばら り と 投げ入れ て 百 両 、 顔役 の ひとり は 福の神 の 如く 陽気 に 笑い 、 徳兵衛 さん 、 ここ に 百 両 あり ます 、 これ を もとで に 千 両 か せい で ごらん なさい 、 と 差し出せ ば 、 また ひとり の 顔役 は 、 もっとも らしい 顔 を し て 桝 を 神棚 に あげ 、 ぱんぱん と 拍手 を 打ち 、 えびす 大黒 に お 願い 申す 、 この 百 両 を 見覚え 置き 、 利 に 利 を 生ま せ て 来年 の 暮 に は 百 倍 千 倍 に し て また この 家 に 立ち戻ら せ 給え 、 さも なく ば 、 えびす 大黒 も この 金 横領 の とが に ん と し て 縄 を 打ち 、 川 へ 流し て しまい ます 、 と 言え ば 、 また 大笑い に なり 、 職人 仲間 の 情愛 は また 格別 、 それ より 持参 の 酒肴 にて 年忘れ の 宴 、 徳兵衛 は うれしく 、 意味 も 無く 部屋 中 を うろうろ 歩き まわり 重箱 を 蹴飛ばし 、 いよいよ 恐縮 し て 、 あちらこちら に 矢鱈 に お 辞儀 し て 廻り 、 生れ て はじめて 二 合 以上 の 酒 を 飲ま せ て もらい 、 とうとう 酔い 泣き を はじめ 、 他 の 職人 たち も 、 人 を 救っ た と いう しびれる ほど の 興奮 から 、 ふだん 一 滴 も 酒 を 口 に せ ぬ 人 まで 、 ぐいぐい と 飲み 酒乱 の 傾向 を 暴露 し て 、 この 酒 は 元来 わし が 持参 し た もの だ 、 飲ま なけれ ば 損 だ 、 など と まこと に 興 覚め ない や しい 事 まで 口走り 、 いき な 男 は 、 それ を 相手 に せ ず 、 からだ を 前後 左右 に ゆすぶっ て 小唄 を うたい 、 鬚 面 の 男 は 、 声 を ひそめ て 天下 国家 の 行末 を 憂い 、 また 隅 の 小男 は 、 大声 で おのれ の 織物 の 腕前 を 誇り 、 他 の やつ は 皆 へたくそ 也 と ののしり 、 また 、 頬被り し て 壁 塗り 踊り と 称する へん てつ も 無い 踊り を 、 誰 も 見 て い ない の に 、 いや に 緊張 し て 口 を ひきしめ いつ まで も 呆れる ほど 永く 踊り つづけ て いる 者 も あり 、 また 、 さ いぜん から 襖 に より かかっ て 、 顔面 蒼白 、 眼 を 血走ら せ て 一座 を 無言 で 睨み 、 近く に 坐っ て いる 男 たち を 薄 気味 悪 がら せ て 、 やがて 、 すっくと 立ち上っ た の で 、 すわ 喧嘩 と 驚き 制止 し かかれ ば 、 男 は 、 う う と 呻い て 廊下 に 走り出 て 庭先 へ 、 げ えと 吐い た 。
13 [1]   新 「 お 賤 、 此処 に お いで なさる お 小僧 さん の 顔 を 汝 見覚え て 居る か 」   と 云わ れ お 賤 は け ゞ んな 顔 を し ながら 、   賤 「 そう 云わ れ て 見る と 此の お 小僧 さん は 見 た 様 だ が 何 ん だ か 薩 張 解ら ない 」   新 「 羽生 村 の 惣 右 衞門 様 の お 子 で 、 惣吉 様 と いっ て 七 歳 か 八 歳 だっ たろう 」   賤 「 おや あの 惣吉 様 」   新 「 此の 鎌 は 三 藏 どん から 出 た の だ が 、 汝 の め / \ と 知ら ず に 居 や ア がる 」   と 云い ながら 突然 お 賤 の 髻 を 捉 って 引 倒す 。
14 [1] 髪 は まだ 下さ ない で 、 金襴 、 染 絹 の 衣 、 腺病 質 の たち の 時分 から 、 魚 に 餌 を やり つけ て いる の で 、 魚 の 主な もの は 見覚え て しまい 、 友だち か 兄弟 の よう に 馴染ん で しまっ て い まし た 。
15 [1] 自分 の 顔 を 見覚え られ た 以上 、 自分 たち の 安全 の ため 、 もう この 男女 を 生かす こと は でき ない と 思っ た 。
16 [1] もう 何 時 か 知ら ん 」   思い寄ら ざり しわ が かたわら に 媚 めけ る 声 あり て 、 「 もう かれこれ 一時 です よ 」   馭者 は 愕然 と し て 顧みれ ば 、 わが 肩 に 見覚え ぬ 毛布 あり て 、 深夜 の 寒 を 護れ り 。
17 [1] けれど も 、 以前 見覚え た 、 両眼 真 黄色 な 絵具 の 光る 、 巨大 な 蜈 ※ が 、 赤黒い 雲 の 如く 渦 を 巻い た 真中 に 、 俵 藤太 が 、 弓矢 を 挟ん で 身構え た 暖簾 が 、 ただ 、 男 、 女 と 上 へ 割っ て 、 柳 湯 、 と 白抜き の に 懸 替っ て 、 門 の 目印 の 柳 と 共 に 、 枝垂れ た よう に なっ て 、 折 から 森閑 と 風 も ない 。
18 [1]   一足 先 へ 駈 出し て 、 見覚え た 、 古本 屋 の 戸 へ 附着 い た が 、 店 も 大戸 も 閉っ て い た 。
19 [1] 一 月 の 間 に 板場 の やり口 を ちゃんと 見覚え て い た から 、 訳 も なかっ た 。
20 [1] 試験 の 時 だっ た から お 互い に 未だ 顔 を 見知っ て い なかっ た が 、 一人 二人 素早く 見覚え て い た 奴 は ある に 違い ない と 思っ た 。
21 [1] 顔 は しかと 見覚え なかっ た が 、 痛々しい ほど 細い その 足 が 心 に 残っ て い た 。
22 [1] それ が きょう の 女 らしく も 思わ れる が 、 前 に 来 た とき は 夕方 で 薄暗かっ た の で 、 その 顔 を はっきり と 見覚え て い ない と 云う の です 」 EOS
23 [1] 前 に 来 た とき は 夕方 で 、 断わる と すぐ に 帰っ て しまっ た もん です から 、 その 顔 を よく 見覚え て 居り ませ ん 。
24 [1] それ は 、 この 鏡台 の 前 に 来 て 初めて みつける こと が できる よう な 、 部屋 の 隅 の 畳 の 上 に 、 落とし て 踏みつぶさ れ た らしい 真新しい 線香 、 それ も 見覚え も ない 墓前 用 の 線香 が 、 半分 バラバラ に なっ て 散らばっ て いる の で ござい ます 。
25 [1] 造り も 亦 朱 骨 造り の いとも 粋 な 提灯 でし た から 、 どう も 見 た よう な 、 と 思っ て 考え て いる その 胸 の 中 に 、 は し なく もち かり と 閃めき 上がっ た もの は 、 退屈 男 が 丸 三 年 さ迷っ て 、 見覚える と も なく 見覚え て おい た 曲輪 五 町 街 の 、 往来 途上 なぞ で よく 目 に かけ た 太夫 花魁 共 の 紋 提灯 です 。
26 [1] 大藏 少し 膝 を 進ま せ まし て 、 大 「 是 は 私 の 功 か と 存じ ます 、 此の 功 に よっ て お 引 立 を 願い と う 存じ ます 、 只 出世 を 致し たい ばかり で は ない が 、 拙者 前 に 津山 に 於 て 親父 は 二百 四十 石 領 り まし た 、 松蔭 大 之 進 の 家 に 生れ た 侍 の 胤 、 唯今 で は お 目見得 已上 と 申し て も 、 お 通り掛け お目見え で 、 拙者 方 で は 尊顔 を 見上ぐる 事 も 出来 ませ ん から 、 折々 お 側 へ 罷 出 で お 目通り を し 尊顔 を 見覚える よう に 相 成り たい で 」 梅 「 いや 伯父 に 宜く 然う 云い ましょう 、 秋月 に 宜く 云え ば 心配 有り ませ ん 、 屹度 伯父 に 話 を し ます 、 貴公 の 心掛け を 誠 に 感心 し た から 」 大 「 それ は 千 万 辱 け ない 、 其の お 言葉 は 決して 反故 に は 相 成り ます まい 」 梅 「 武士 に 二言 は あり ませ ん 」 大 「 へえ 辱 け ない 」   春部 梅 三郎 は 真っ赤 に 成っ て 、 彼 の 文 を 懐 に 入れ 其の 儘 表 へ 駈 出す を 送り出し 、 広小路 の 方 へ 行く 後姿 を 見送っ て 、 にやり と 苦笑い を し た は 、 松蔭 大藏 と いう 奴 、 余程 横着 者 で ござい ます 。
27 [1] 造り も 亦 朱 骨 造り の いとも 粋 な 提灯 でし た から 、 どう も 見 た よう な 、 と 思っ て 考え て いる その 胸 の 中 に 、 は し なく もち かり と 閃めき 上がっ た もの は 、 退屈 男 が 丸 三 年 さ迷っ て 、 見覚える と も なく 見覚え て おい た 曲輪 五 町 街 の 、 往来 途上 なぞ で よく 目 に かけ た 太夫 花魁 共 の 紋 提灯 です 。

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