人々の無理解にもとづく投資ビジネス。
- 全世界で共有しているgitリポジトリのようなもの。
- 「誰が何を誰に渡した」という履歴が記録される。
- Gitとの違い:
- commitするのに手数料が必要。
- ツリーが巨大なので、1回に多くの情報を格納できない。
- 個人は秘密鍵により識別される。
- commitしたときに特定の「フック」を実行できる (Etheriumの場合)。これにより特定の商習慣を強制できるとされる。
- NFT (Non Fungible Token) = ブロックチェーン上で取引される一意な「権利 (token)」。
- ERC-721 という規格で表現された文字列。
- ビットコイン等と違い、ある時点で単一のユーザにしか所属できない (non fungible)。
- NFT の所有者は、特定のサイトでなんらかのサービスを受ける権利をもつことが多い。
- 例: NFTを用いたカードゲーム https://cryptospells.jp/
- 高額で取引されたNFTの例:
- 「画像」ではない (画像自体はデカすぎてチェーンに載せるには非効率)。
- 実際には (法的にもメカニズム的にも) どのような「権利」も保証されていない:
- 著作権ではない。
- NFTに生得的な権利が付与されているわけではない。
- NFT所有者に実際にサービスを提供するのは各発行元の責任。
- その権利は発行元との契約によるもの。(これは法的効力がある)
- しかし、それらの権利は二次購入者には移行しない。(法的には、NFTを購入しただけでは契約とはみなされない)
- 実際には、発行元が詐欺だったり、発行後ドロンされたケースが山のようにある。
- 月面不動産を思わせる。
- 現実世界との唯一のつながりはURLだけ。サーバが消滅したり、乗っ取られたりしたらオシマイ。
- 購入者は基本的に匿名であるため、自作自演による「価格つり上げ」が可能。つまりNFTの真の価値は不明。
- いったんブロックチェーンに載った情報は全世界で共有され削除不能。個人情報が晒されたら?