ピュアネットジャパンという会社の代表。軽食の提供はこだわりのコメの卸をしている会社から提供してくださったとのこと 出版された本のエッセンスを今回紹介するとのこと
販売員から店長になったが中々売れないという時代があった。その当時に集客について思いをめぐらせることをしていた。 ショッピングセンターで小さい靴での売上が1000万円程度になるが、そういうことを実現できないか試行錯誤をしていたが、その時の成功体験を通じて現在に至るとのこと
- お店がなくても販売会が出来る
- セミナーが出来る
- 展示会が出来る
- コンサートが出来る(アマチュアでも1000集まればすごい)
- お店を開店できる(美容師さんとかが独立する時に顧客名簿がある)
- お祭りが出来る(地域活性化などでのイベントやってる人なんかにはわかりやすい)
- 誰も通らない会場での婦人靴販売会で3日で12000名集客。1996年の話。3万枚のチラシをくばり3000名の名簿が出来た。そこから1200名参加した。(700名がお友達を連れて来場した結果1200名になったとのこと)
- 事例が面白いのは同じ事を2回次っしした。チラシを単に配布しただけでは駄目。いつ、どんな時に、誰に渡すのかがポイント。一番ポイントが高かったのは、雨の中、手配りでOLに配布した時が良かった
- 交通手段が車しかない田舎で300人コンサートを実現
集客が大好きという人はいないと思う。30代に何故か100本ノック的に集客を行ったがその体験を通じて3つのルールを確立した
- 参加したくなる動機を作る
- 参加に導くためのプロセスを作る(今回のイベントの場合だと会場までの道のり、事務局の方からの連絡
- 最強の外部スタッフ=お客様を味方に付ける(今はネットの時代なので、評判次第で良くも悪くも転ぶ)
動機は「理性」と「感情」と2つある。動機はいくつもの動機が積み重なったもので量産できる。
※オオトモカツヒコ展覧が今日たまたまあったがそれをついでになっているかもしれない人がいるかもしれない
- 理性の動機:大義名分。会社の命令とか
- 感情の動機:人間関係、場所、季節、時間(暇つぶしのついでみたいなもの)・・・というようなたくさんの動機というのがある。
人は忘れるものである。そのため忘れられないためのプロセスを作るのが大事。1回伝えればいいというものではない。 自分が好きなアーティストのコンサートのようなものは別だけど、一般的には何らかの刺激が継続してないと忘れられてしまう 何かと何かが組み合わさることで、参加者からすると「プラスワンのメリット」を感じさせることで、参加につながる
お客様は営業よりも人を集める。 お客様は手伝ってくれる。 お客様はさらにお客様を呼ぶ。他人ごと→自分ごとになる
お客様と仲良くなって、小さくてもいいので実行委員会を作る。どうやってやるか?
- 核となる人をまずは決める
- 使命を共有する
- どんな集団になるかイメージを作る
- 集団に名前を付ける。(人が集団に属してる感覚を持たれると良い)
- もめごとは起こってあたりまえ
- なるべく細かく役割を作る
- 人間関係に細かく配慮
- 責任者は「主催者」である。(誰が意思決定者なのかを意識共有する)
- 飲み会で円滑な関係を作る
マーケティング担当。すごく時間を使っているのが「都市伝説対策」。クラウドに対しての思い込みを持ってる人が多いので、そういう人の認識をあらためてもらうようなことをしてる。 主な経歴としては20年IT業界のマーケティングを担当。C/S→インターネット・・前職はAdobeのFlex担当をしてたらしい。
みんな知ってる。一般消費者向けサービス以外に以下2つをやってる。それぞれキーワードとして「スケール」させることで、薄利多売
- ロジスティクスを持ってるが、それを小売の方に開放するビジネスをしてる
- 企業向けサービスといて、AWS
過去6年サービスやってきた。世界で8箇所にデータセンターあるが、日本はAWS史上最速の初年度成長を実現したとのこと
- なぜコミュニティ?
- なぜJAWS-UG?
- どのように成長させる?
- 今後の課題は?
1990年後半にLinuxコミュニティに関わる。MLに参加してたが、単なる傍観者であった。その後2000年に外資系企業に転職をして、そこでコミュニティに参加。製品についての対応をML上でしていたら、レスポンスがあって何となく感触を持った。2006年にアドビに転職をして、イチからFlexのコミュニティを作った。この時の経験としてコミュニティが情報を伝達してくれることをしった。
技術、製品情報を広げる。ビジネスを育成できる。あまりベンダーが前面に出るとダメ。ある程度放置プレーをしたほうが結果うまくいく。 あまりアカデミックすぎるとだめで、色々な人があつまってバランスがとれているのが大事。スーツとギークの比率。 最後は「人」どんな人がドライブしていたのかが重要
最初の社員。AWSの誤解が当時あった。
- コミュニティ形成を最初のプライオリティにした。コミュニティ形成によってレバレッジが効く
- 利用者層を自ら拡大
- フィードバックを早く&直接もらえる。(アーリーアダプターに早くあえるのがコミュニティ)。今起こってることを知ることが出来る
富嶽三十六景の絵をモチーフにして、サメのロゴのやつが出来たらしい。海外のコミュニティが日本のコミュニティを認識するのにとても役立ってるとのこと さっきも組織に名前をつけるのが大事という話があったが、ゴロがよかったので、JAWSという名前にした
これまでの道のり2009年にキックオフ。その後2010年に4つ(福岡はアジアなどをみる人がおおい地域性がある)2011年に12拠点増えた(女子会も立ち上がった)
スーツとギークのバランス感覚を持った人を外部の勉強会を通じてリクルーティングした。(インフラ系とかいろいろ) コアメンバーの選定ポイントとしては、コミュニティ活動に理解がある、技術がわかる+コミュニケーション出来る、新しい技術、コミュニティ以外にも確立されたポジションを確立してるなど
- 行動の可視化をする。(参加してない人にも認識してもらうようにする)
- コアメンバーのモチベート
- コアメンバーの”緩やかな新陳代謝”
- ビジネスの匂い。新しいビジネスの匂いを感じさせる
- ハイコンテキスト化
- 心理的な障壁は常に低く(周囲から入りづらい雰囲気はさける)
- リアルキャッシュでの支援には頼らない(お金で解決する手段だと長続きしない)
- 常連さんお断りの初心者向け勉強会
- 女子会
- 初心者向け勉強会
- 特定テーマの設定(DBAに特化したものとか)
- UstとかTogetterとかのソーシャルなツールを活用する
お子さん連れてきてもOK。男性の場合だとその場でAWSのAPIを叩くようなコードを書くが、女子会の時紙のカードにAPIの説明が書かれていて、それを用いたブレストとかを行った
コミュニティについて理解があまりないと思っていたが、Publickeyで取り上げられている。 ベンダー << コミュニティ アメリカ本社でも日本のコミュニティについて注目されている。コミュニティがドライブする
- AWS48(全国47都道府県+女子会)
- 地方勉強会でもビジネス的交流を
- インターコミュニティー(コミュニティ間のコラボレーション。WordPressコミュニティとのコラボをしてるらしい。WordPressコミュニティも大きなものなのでそこで相乗効果が得られる可能性ある)
人が伝えることの強さ、フィードバックをもらうというのが今後大事