- 素人が無農薬でやっているので品質にムラがあります。ご理解ください。
- 土ついてるので食べるときは洗ってください
アスパラガスは、根元に近い部分は繊維が硬いので、適切に下処理をすることで全体を美味しく食べられます。
- 根元の硬い部分を折る(または切り落とす): アスパラガスの根元を両手で持ち、しならせると、自然とポキンと折れる部分があります。そこから下は繊維が硬いので取り除きましょう。だいたい根元から4〜5cmくらいが目安です。包丁で切り落とす場合は、軽く包丁の刃を当ててみて、すっと入る部分より下を切ると良いです。
- 根元の皮をむく(太い場合): 特に太いアスパラガスの場合は、根元から半分くらいのところまで、ピーラーで薄く皮をむくと、食感が均一になり、火の通りも良くなります。細いアスパラガスや、採れたての柔らかいアスパラガスは、皮をむかなくても大丈夫な場合もあります。
- ハカマを取り除く: 穂先の三角形の小さな葉(ハカマ)は、気になるようであれば包丁の刃を引っ掛けて取り除きましょう。
ポイント:
- アスパラガスは水にさらす必要はありません。水っぽくなってしまう可能性があります。
- 茹でる場合は、塩を少々(湯量の1%程度)加えると、緑色が鮮やかになり、下味もつきます。
新鮮なアスパラガスは、シンプルな調理法でその甘みや風味を存分に味わうのがおすすめです。
家庭菜園で採れた新鮮なアスパラガスは、甘みが強いので、茹でずに焼いたり炒めたりするのもおすすめです。水分が豊富な旬の時期のアスパラガスは、焼くことで甘みと食感を最大限に引き出せます。
- アスパラガスのグリル: 下処理したアスパラガスにオリーブオイルを軽くまぶし、塩胡椒を振って、魚焼きグリルやフライパンで焼き色がつくまで焼くだけ。アスパラガス本来の甘みと香ばしさが楽しめます。
- アスパラガスとベーコンのソテー: フライパンにバターを溶かし、食べやすい長さに切ったアスパラガスとベーコンを炒めます。塩胡椒で味を調えるだけで、ご飯にもお酒にも合う一品になります。醤油を少し垂らすのもおすすめです。
- アスパラガスと豚肉の炒め物: 薄切り肉(豚バラや豚こまなど)と一緒に炒めるのも定番です。オイスターソースや焼肉のタレなどで味付けすると、ご飯が進みます。
さっと茹でて、素材の味を楽しむ食べ方も良いですね。
- アスパラガスのおひたし: さっと硬めに茹でたアスパラガスを冷水に取り、水気を切って食べやすい長さに切ります。だし醤油をかけたり、かつお節をまぶしたりしてシンプルにいただきます。
- アスパラガスとツナの和え物: 茹でたアスパラガスとツナ缶をマヨネーズと少量の醤油で和えるだけ。
- アスパラガスのサラダ: 茹でたアスパラガスを他の野菜と一緒にサラダに。ドレッシングでシンプルに味わうのがおすすめです。
- アスパラガスの肉巻き: 豚肉や牛肉でアスパラガスを巻き、甘辛いタレで焼くと、ボリュームのあるおかずになります。
- アスパラガスの天ぷら: 新鮮なアスパラガスは天ぷらにしても絶品です。外はサクサク、中は甘くて香りが良いです。マヨネーズを水で溶いて天ぷら粉に加えると、衣がサクサクに仕上がります。
- アスパラガスと卵の炒め物: アスパラガスとふわふわの卵を炒め合わせる中華風の炒め物も美味しいです。
アスパラガスは鮮度が落ちやすい野菜なので、採れたらなるべく早く食べるのが一番ですが、保存する場合は以下の方法がおすすめです。
- 冷蔵保存: 乾燥を防ぐのがポイントです。アスパラガスの根元を少し切り落とし、湿らせたキッチンペーパーで切り口を包んでからポリ袋に入れ、穂先を上にして立てて冷蔵庫の野菜室で保存します。コップに少量の水を入れてアスパラガスを立てて入れ、ポリ袋をかぶせて保存する方法もおすすめです。これで4〜5日程度保存できます。
- 冷凍保存:
すぐに食べきれない場合は冷凍保存がおすすめです。
- 生で冷凍: 下処理をしたアスパラガスを食べやすい大きさにカットし、ジッパー付き保存袋に重ならないように平らに入れて冷凍します。凍ったまま炒め物や汁物に使えます。
- 茹でて冷凍: 硬めにさっと茹でて水気をしっかり切り、粗熱を取ってからラップで包んで冷凍用保存袋に入れ、冷凍します。色がきれいに保てます。使う時は凍ったまま乾煎りするか、さっと茹でて使います。
新鮮なアスパラガス、ぜひ色々試して美味しく召し上がってくださいね!