MyBatis 3.5.1 の日本語版リリースノートです。
不具合修正:
- 引数名を含んだ
keyProperty
を指定するとExecutorException
が発生する場合がある。 #1485 - 正しい result map に対して 'Ambiguous collection type ...' というエラーが発生する場合がある。 #1472
- メソッド定義を持つ enum に対して
EnumTypeHandler
が適用されない。 #1489 <arg />
,<idArg />
でresultMap
とcolumnPrefix
が両方指定されていると、参照された result map で auto-mapping が正しく適用されない。 #1496- 親の result map で
columnPrefix
が指定されているとコンストラクタ auto-mapping が正しく適用されない。 #1495 LocalTimeTypeHandler
でナノ秒のデータが保持されない。 #1478LocalDateTypeHandler
,LocalDateTimeTypeHandler
が正しくない値を返す場合がある。 #1478
新機能・改善点:
- SQL provider の結果としてスクリプトを返すことができるようになりました。スクリプトは
@Lang
で指定された language driver で解釈されます。 #1391 - 一連の SQL provider アノテーションで
method
の指定を省略できるようになりました。 #1279 - SQL provider 内で
databaseId
を取得できるようになりました。 #1503 LONGVARCHAR
に対するデフォルトの type handler をClobTypeHandler
からStringTypeHandler
に変更しました。SAP ASE との互換性が改善されます。 #1484
後方非互換となる変更が一点あります。
- #1478 の不具合修正のため
LocalDateTypeHandler
,LocalTimeTypeHandler
およびLocalDateTimeTypeHandler
を使う場合は JDBC 4.2 API をサポートするドライバが必要になります。
これらの type handler は Druid と併用できません。 #1516 を参照してください。
変更内容の全リストは 3.5.1 milestone を参照してください。