プレイヤーはブロックを操り、回転や落下を駆使して、多くのラインを消すことを考える。
次のいずれかの条件を満たせば勝利となる。
- 相手のキャラクター「助手子」を天井のトゲにぶつける。
- 相手より先にキャラクター「助手子」をフィールド最下段に移動させる。
通常のテトリスと同じだが、いくつか異なる点がある。
このモードでは、ブロックを上まで積み上げるだけではゲームオーバー(負け)にはならない。 ブロックを、天井のトゲに重なるように設置すると、そのブロックは破壊される。 これを利用すれば、不要なブロックは捨てて、本当に必要なブロックだけを使うことができる。
このゲームは、ワールドルールのテトリスと同様、ブロックを接地させてから固定するまでに、若干の猶予時間が存在する。 他のテトリスと異なり、接地から固定までの時間を短縮する方法は見つかっていない。 つまり、ブロックを固定させるには、ブロックを落下させ、接地させてから、若干の時間の待機が必要である。
逆に考えると、このゲームでは、ブロックを接地させてから固定されるまでの間に、ブロックの移動や回転を行うことが可能である。 これを利用すれば、複雑な回転入れやずらし入れなどが気兼ねなく行える。
ゲーム開始時、予め数段のブロックが配置されている。 また、キャラクター「助手子」はフィールドの中央に位置する。
2つ。
1P側は左から右、2P側は右から左にネクストが移動する。
TGM(セガ)系と同じ。J, L, Tは下向きに出現する。
TGM(セガ)系の回転法則だが、左右1マスの補正がある。 また、TGM系とは異なり、棒にも補正が入る。
キャラクター「助手子」は、すばやく左右を移動する。 「助手子」は、移動しながら段差を登ることはできないが、「助手子」にブロックを重ねて置くことで、自動的にブロックをよじ登る。 また、左右に移動するときに、幅2の隙間があれば、段差を落とすこともできる。
落下→移動→よじ登り の順で、処理は行われる。
ダブル、トリプル、テトリスでそれぞれ1,2,3段の攻撃を送る。
役 | 攻撃量 |
---|---|
ダブル | 1 |
トリプル | 2 |
テトリス | 3 |
四角(黄色)ブロックの中に数字の「1」が書かれたものを、1回で全体を消去すると、攻撃ライン数が+1される。
この効果はブロックごとに判定があるため、1回のテトリスで2個の「1」を消すと、5ラインの攻撃も可能。
相手から送られてきた攻撃に対して、合わせて攻撃をすると、相殺が発生する。 相殺が発生すると、受ける攻撃量が減ったり、相手に攻撃を送り返したりできる。
自分と相手が同時に攻撃をすると、相殺は発生せず、お互いに攻撃を受ける。