Ubuntu 22.04 にて VRChat ヘアバターをアップロードしたい記録

Note

僕の環境では apt での .NET 6 のインストールに失敗したため dotnet-install.sh を利用しているけど .NET 6 をインストールできるなら方法は何でも良いと思う

Linux 版 Steam を入れる
- インストールしたら STEAM SETTINGS から Compatibility > Enable Steeam Playfor all other titles を有効にしておく
VRChat をインストールする
Linux版Unity Hub をインストールする

dotnet-install.sh で .NET 6.0 をインストールする

wget https://dotnet.microsoft.com/download/dotnet/scripts/v1/dotnet-install.sh
chmod +x dotnet-install.sh
sudo ./dotnet-install.sh --install-dir /usr/share/dotnet -c 6.0

vpmを入れる

最新のバージョンではうまく動作しないので少し低めのバージョンを入れる
```
dotnet tool install --global vrchat.vpm.cli --version 0.1.20
```
vpm に unityhub-bin へのパスを設定する
- unityhub-bin を探す
  
  僕の環境では /opt/unityhub/unityhub-bin にあった
- 適当なエディタで $HOME/.local/share/VRChatCreatorCompanion/settings.json を編集する
- pathToUnityHub という項目があるので unityhub-bin へのパスを入れる
unityhub-bin はコマンドラインで利用できる UnityHub らしい
Unityをインストールする

vpm が VRChat に適したバージョンをインストールしてくれるらしいので今回はそれでやってみる
```
vpm install unity
```
- 最初にプロンプトが出力される (見づらくて気づきにくいので注意) ので適当にエンター押しておく
- 結構長いので気長に待とう
Windows Build Support を追加する

Windows Build Support が入っていなかったので UnityHub の Installs > 2022.3.6f1 > ⚙ > Add modules から Windows Build Support を追加します。
vpm へ Unity へのパスを設定する
- Unity を探す
  
  $HOME/Unity/Hub/Editor/2022.3.6f1/Editor/Unity にインストールされているらしい
  
  $HOME は自分のホームディレクトリに置き換えておいてください
- unityhub-bin の手段と同様に $HOME/.local/share/VRChatCreatorCompanion/settings.json を開く
- pathToUnityExe という項目に Unity へのパスを設定する
テンプレートをインストールする
```
vpm install templates
```
Avatar テンプレートでプロジェクトを新規作成する
```
vpm new <プロジェクト名> Avatar
```
プロジェクトを開く

$HOME/.local/share/VRChatProjects/ 配下にプロジェクトが作成されているので UnityHub から Projects > Add で読み込んで、プロジェクトを開きます
アバターをいじったり、公開したりする

Windows などのプラットフォームと同じ操作でできたので説明を省きます。

ikasoba/ubuntu_vrchat_avatar_upload.md