#第二回::発音
- ai, au, ā, ār, アルファベットに落とすと二つの文字にみえるがこれでひとつの長母音 ka と kai はべつで、kaの次にkaiがくるわけではない
- e, oは必ず長母音
低音階, 弱音階 | - | i (ū) | u (ū) | r (ṛ) | l |
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標準階, Guna | a | e (<-ai) | o (<-au) | ar | al |
長音階, Vrddhi | ā | ai (<- āi) | au (<-āu) | ār | - |
- 帯気音はk->khのようにhがつく
- 前に紙をかざして揺れるようなかんじで強く発音する
- ñはフランス語のgn。シャンパー"ニュ" アルマー"ニュ"
- śはichのchとかいてあるが、プロイセンのIchのchではなく、南部方言のIchのch。後ろのbeiszenのszやSchallの中間という説明がわかりやすい。硬口蓋の歯擦音
- y r l v vは英語のv
kaḥ, kiḥ, kuḥなど、伸ばす
ṃ kaṃなど。文字通り
##強勢法 後ろから二番目にアクセントがくる。 しかし、そこが短母音で、位置によって長いということがないのならばアクセントは一つ遡ってケツから三番目、四番目とお鉢が回ってくる。 位置によって長いとは、ある母音について、その母音の後ろに子音が連続する場合のことである。 それ以上遡れなくなった場合は、先頭の母音に強勢がおかれる。
- 有声と無声は大事, 区別すべし
- hは有声
- サンスクリット語は紀元前3世紀ごろから文法がある
- パーニニの文法書
- 辞書の順序が迷いやすいので注意
- 子音順は、日本語のあかさたな表のとおりで、アカチャタナ、パナヤラヴァ (古代音)
- 母音も、a i u (r) e o (ただし長母音がある)