Solrの4.4-RC0のCHANGES.txtを簡単に翻訳してみた。
_斜線部分_が7/2からの差分。
- Apache Tika 1.4
- Carrot2 3.6.2
- Velocity 1.7 and Velocity Tools 2.0
- Apache UIMA 2.3.1
- Apache ZooKeeper 3.4.5
- TieredMergePolicyとLogMergePolicyの設定をindexConfigタグ配下のuseCompoundFileタグに変えたよ。SOLR-4941、SOLR-4934、LUCENE-5038を参照
- SOLR-4778:LogWatcher.registerListenerを(ListenerConfig、CoreContainer)からListenerConfigに変更。
- LUCENE-5063:ByteFieldとShortFieldをdeprecatedに変更。5.0で削除予定。TrieIntFieldを利用すること。
- SOLR-3251:スキーマへの動的フィールド追加
- SOLR-4761, SOLR-4976:solrconfig.xmlのmerged segment warmerのプラグインオプション追加。infostreamにより利用可能
- SOLR-3240:spellcheck.collateMaxCollectDocsオプションを追加
- SOLR-4785:新しいMaxScoreQParserPluginを追加
- SOLR-4234:ZooKeeperへのバイナリファイルのサポート追加
- SOLR-4048:NamedListにfindRecursiveメソッド追加
- SOLR-4228:SolrJのSolrPingオブジェクトにping、enable、disableメソッド追加
- SOLR-4893:FieldMutatingUpdateProcessor.ConfigurableFieldNameSelectorを拡張。スキーマフィールドにマッチするかどうかのチェック用に。<bool name="fieldNameMatchesSchemaField">false</bool>をupdate processorの設定に追加
- SOLR-4921:管理UIにSolrへのドキュメント登録画面を追加
- SOLR-4916:HDFSからトランザクションログやインデックスファイルを読み書きするサポートを追加
- SOLR-4892:FieldMutatingUpdateProcessorFactoryのサブクラスを追加。これらのサブクラスはマッチしたフィールドを利用しなくする?
- SOLR-4972:ZkCliツールにPUTコマンド追加
- SOLR-4973:CloudSolrServerにdefaultCollectionを取得するメソッド追加
- SOLR-4897:スキーマレスモードのexample設定ディレクトリ追加
- SOLR-4655:名前が混乱しないシャードの追加を行えるノード名割り当て管理を行うオプションを追加
- SOLR-4977:IndexWriterのinfostreamをロギングに送信するオプション追加
- SOLR-4693:deleteshardコレクションAPIを追加。指定されたshardのすべてのレプリカをアンロードして、クラスタの状態から削除する。INACTIVEか範囲外のものだけ消せる。
- SOLR-5003:CSVアップデートハンドラでの行番号をIDとして登録するサポートを追加
- SOLR-5010:Schema REST APIにコピーフィールド作成のサポートを追加
- SOLR-4991:QParserPluginsをSolrInfoMBeansとして登録
- SOLR-4333:edismaxパーサでコロンがダブルエスケープされない
- SOLR-4776:SolrJがrangeファセットでbeweenカウントを返さない
- SOLR-4616:キャッシュのHitRatioがfloatとしてJMX MBeansにさらされている
- SOLR-4803:新しいsolr.xmlのコア探索モードでデフォルトコア名をcollection1とする
- SOLR-4790:新旧solr.xmlで他のコアと同じ名前のコアがあった時にエラーとする
- SOLR-4842:他のfacet.fieldからのローカルパラメータへの影響のフィックス
- SOLR-4814:SolrCoreがcreateできない時にZooKeeperからの情報が消される
- SOLR-4863:消された存在しないソースIDの属性は動的なJMX statsからではなくAttributeNotFoundExceptionに
- SOLR-4891:JsonLoaderがJSONコンテントストリームからフィールド値タイプを保持する
- SOLR-4805:SolrCoreのリロードメソッドでpreRegisterを呼ばず、ZooKeeperへDOWN stateを発行しない
- SOLR-4899:ZooKeeperのリコネクトのexpire時に30秒だけ待つように
- SOLR-4920:JdbcDataSourceがJNDIコンテキストからのコネクションを検索する時に失敗したら、DriverManagerを使おうとする。コネクションの初期化(setAutoCommitメソッドとか)でSQLExceptionが発生したらconnectionがクローズされない。
- SOLR-4915:SoreCoreのcreateに失敗したら、ユーザに大元ののエラーが帰らない
- SOLR-4925:Collectionのcreateで、numShardsパラメータがない場合にNPE発生
- SOLR-4910:solr.xmlの永続化がおかしい。詳細は SOLR-4862, SOLR-4363, SOLR-3900, SOLR-4850
- SOLR-4923:順序を無視出来る更新を含むリクエストの一部でリーダーではないものがコミット?
- SOLR-4932:solr.xmlの永続化の問題
- SOLR-4934, SOLR-4941:mergePolicyの初期化変数useCompoundFileの扱いの修正
- SOLR-4456:管理UIでSolrがダウンしている場合でもダッシュボードで表示
- SOLR-4949:管理UIのAnalysisでテキストエリアから文字がなくなるバグ
- SOLR-4960:CoreContainerの停止とgetCoreのレースコンディションのバグフィックス
- SOLR-4926:compoundファイルフォーマットを利用した時のレプリケーションバグのフィックス
- SOLR-4974:SOLR-4960の派生
- SOLR-3369:shards.tolerant=trueの設定がgroupクエリの時にバグ
- SOLR-4452:Hunspell stemmerが辞書エントリの重複をマージしないバグ
- SOLR-5000:ManagedIndexSchemaクラスがユニークキータグを永続化しないバグ
- SOLR-4982:システムプロパティを参照してコアを作成する時に、ファイルを無くしてしまうバグ。instanceDir、config、dataDir、スキーマなどが、コア作成時にシステム変数などを元に作成された時になくなる。dataDirの場合、${dir}というディレクトリを作成して、インデックスしてしまう。。。
- SOLR-4788:DIHデルタインポートの複数エントリのバグ
- SOLR-4978:convertType=trueのとき、Solrの日付フィールドにインポートされたdatetimeが分割されるバグ
- SOLR-5019:スペルチェックコンポーネントでフィルタ使うとConcurrentModificationException
- SOLR-5028,SOLR-5029:ShardHandlerFactoryが新しいsolr.xmlの時に生成に失敗するし、古いsolr.xmlのときは永続化に失敗するバグ
- SOLR-4997:splitshardのAPIがshard状態が変更される前に新しいsub shardがコミットを呼ばない。その他にもいくつかバグ修正
- SOLR-5039:Admin/SchemaブラウザmultiValuedフィールドでtermカウントが-1になる
- SOLR-4923:コレクションの全ノードにパラレルなコミット
- SOLR-3838:管理UI - QueryUI画面での複数フィルタクエリサポート
- SOLR-4719:管理UI - Query画面でwt=jsonをデフォルト設定に
- SOLR-4611:管理UI - AnalysisURLでパラメータがない場合に空の結果を表示
- SOLR-4955:管理UI - SchemaとConfigの画面のトップにアドレスバーを表示
- SOLR-4412:新しいパラメータlangid.lcmapを言語判定コードが言語フィールドに変換する用についか
- SOLR-4815:管理UI - DIHでデフォルトcommitにチェックを入れる
- SOLR-5002:filterCacheがnullの時の numDocs(Query,DocSet)の最適化
- SOLR-5012:filterCacheがnullの時のfilterを利用した検索の最適化
- SOLR-4737:Update Guava to 14.0.1
- SOLR-2079:SolrQueryRequestのコンテキストマップにHttpServletRequestをパスするオプションを追加
- SOLR-4738:Update Jetty to 8.1.10.v20130312
- SOLR-4749:CoreContainerのsolr.xmlとSolrCore管理に関するコードのリファクタ
- SOLR-4547:コミットしたファイル名のログをINFOからDEBUGに変更
- SOLR-4757:新しいsolr.xmlフォーマットとコア探索のためのexampleのディレクトリ構成を変更
- SOLR-4759:Velocityテンプレートのクリーンアップ
- SOLR-4778:LogWatcherのinitコードをCoreContainerから移動
- SOLR-4784:LuceneQParserクラスをpublicに変更
- SOLR-4448:Solr内部のロードバランサをもっと簡単にプラガブルに
- SOLR-4224:JavaBinCodecの入力ストリームを再利用できるように
- SOLR-4931:SolrDeletionPolicyのonInitとonCommitメソッドをIndexDeletionPolicyからのオーバーライドに修正
- SOLR-4942:compoundファイルのランダムテストの改良
- SOLR-4966:webappにあるCSS、JSやその他のファイルからライセンスを除去
- SOLR-4986:Tikaを1.4にアップグレード
- SOLR-4948, SOLR-5009:コアコンテナのコンストラクタロジックの整理:
- LUCENE-5107SolrのプロパティファイルをUTF-8エンコーディングで記述。Unicodeエスケープなし。昔のプロパティファイルを読み込むときは\uエスケープ処理を残してある。: