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@k0ta0uchi
Created January 29, 2018 10:48
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Mastodon v2.2.0の翻訳
新機能:
改良されたEメールダイジェスト機能 (#6252)
Eメールダイジェスト機能は長い間存在していましたが、自動化されておらず、機能させるには手動でタスクを走らせる必要がありました。 多くの管理者たちは機能させるためのcronjobを設定しておらず、この機能は実際には広く使われていません。ダイジェストとは?ダイジェストは20日間非アクティブの状態で、ユーザーがその期間にメンションされた場合のみ送信されます。ダイジェストはユーザーが受信したメンションを要約してくれます。
ダイジェストがSidekiqの一部として送られるようになり、cronjobの設定は必要なくなりました。なお、ダイジェストEメールは古いプレーンテキストのものから、かわいいHTMLバージョンになりました。
全てのEメールにHTML Eメールテンプレート (#6256, #6263, #6272, #6301)
Mastodon内の全てのシステムEメールが改訂され、明瞭性とフレーズが改良されました。 デザインはレスポンシブになり、様々なEメールクライアントでテストされています。
ようこそEメール (#6273)
Eメールアドレスを確認して新しいアカウントを有効化した後、ユーザーはようこそEメールを受信します。このEメールは最初の数ステップの概略を紹介し、いくつかの役立つTIPSを紹介します。
久しぶりにログインしたユーザーのホームタイムラインを改良 (#6251)
これは修正であり、新機能でもあります。ご存知かもしれませんが、Mastodonはストレージの使用と処理パワーを最適にするため、2週間ログインしていないユーザーのタイムラインの保存を停止します。2週間後にユーザーが帰ってきた時、ホームタイムラインは再生成されなければなりません。これは以前までバグがありやや不透明でした。
この機能に関連するバグが修正されました。さらに、ホームタイムラインのAPIがタイムラインの再生成処理時、HTTPステータスコード206 (Partial Content)を破壊しない方法で返却されるようになりました。この情報でWeb UIがきれいな読み込みグラフィックを使ってユーザーに処理を伝える表示をできるようになります。Web UIは再製性が終わるまでホームタイムラインを再読込し続けます。これは帰ってきたユーザーが一見空白のタイムラインになってしまう問題を排除できるはずです。
その他:
・Web UIがWeb共有をサポートしました。サポートされたブラウザでWebアプリを他のアプリからの共有アクティビティのレシーバーとして登録・できるようになりました。 (#6278)
・推奨されるRubyのバージョンが2.5.0へアップグレードされました。しかし、アップグレードを急ぐ必要はありません。もし2.4.2を使用し続けたい場合にrbenvがエラーを出す場合、シンプルに.ruby-versionファイル内の値を上書きしてください。 (#6097)
・チュートリアルモーダルウィンドウがアップデートされ、改良されました。 (#6303)
・スタートメニューにフォローリクエスト数を表示 (#6313)
修正:
・翻訳できなセッションをハンドリング (#6245)
・カラムヘッダアクセシビリティを修正 (#6199)
・いくつかのブラウザを追加 (#6246)
・モーダルが開いている時、カラムエリアをスクロールできないように (#6241)
・ログ内のCSRFトークン警告を抑制 (#6240)
・ステータス内のattributedToを埋め込みオブジェクトにする (#6238)
・#6128の修正 - アカウントを移動してもアンフォローボタンを表示するように (#6258)
・bdiタグで中間テキスト表示名を囲むように (#6257)
・must_be_following_dmが有効時、受領者がDMしたユーザーのみ通知するように (#6283)
・再生成マーカーが期限切れにならないよう修正 (#6290)
・ドロワーの象グラフィックをベクタイメージに置換 (#6286)
・約二日間ActivityPub上でトゥートを再送するように (#6298)
・Dockerの"tzinfo-data is not present"エラーを修正 (#6300)
・解決されたスレッドであってもメンションとリブログを処理するように (#6299)
・APIリクエストが終了した際にWebsocket経由で取得したステータスを、捨てないように (#6302)
・テキストEメールをUserMailer内のHTMLのものと一貫性を持つように (#6291)
・#6269の修正 - プレゼンテーションビューのLOCAL_DOMAINをユニコードとしてレンダー (#6305)
アップグレードノート:
・新しいHTML Eメールを送信する際に使用されるSidekiqプロセスは、assets:precompileによって生成されたpacksにアクセス許可がある必要があります。docker-composeマニフェストがアップデートされ、sidekiqコンテナのためpacksボリュームをマウントするようになります。Dockerを使用しない場合、この情報はマルチサーバーセットアップを行い、以前にコンパイルを回避したか、sidekiqマシン上でアセットを同期した場合関連するかもしれません。
非Dockerのみ:
・推奨されるRubyのバージョンが2.5.0へアップグレードされました。しかし、アップグレードを急ぐ必要はありません。もし2.4.2を使用し続けたい場合にrbenvがエラーを出す場合、シンプルに.ruby-versionファイル内の値を上書きしてください。
・依存性アップデート: bundle install と yarn install
Dockerのみ:
・アップグレードの最後にdocker-compse up -dを行う前に下記のコマンドを実行する必要があるかもしれません。
docker-compose stop sidekiq && docker-compose rm sidekiq
実行しない場合、上記にあるような新規ボリュームマッピングがうまく行われず、Sidekiq内のEメール送信ジョブが失敗してしまいます。
Dockerと非Docker:
・このリリースはデータベースマイグレーションが含まれます。RAILS_ENV=production bundle exec rails db:migrateを実行してください。(Dockerの場合: docker-compose run --rm web rails db:migrate)
・このリリースではアセットの変更が含まれます。RAILS_ENV=production bundle exec rails assets:precompileの実行が必要です。(Dockerの場合: docker-compose run --rm web rails assets:precompile)
・RAILS_ENV=production bundle exec rails mastodon:maintenance:remove_regeneration_markersを一度実行することにより、過去の問題でバグが生じてしまった再生成されるべきホームタイムラインを修正します。 (Dockerの場合: docker-compose run --rm web rails mastodon:maintenance:remove_regeneration_markers)
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