kako-junです
好きな金田一の犯人は 桐江想子です
genderのREADME.mdを下書くよー
gender
は、シンプルなコマンドラインツールです
カレントディレクトリにしか効果の及ばないコマンド(git
、yarn
など)を、カレントディレクトリを変更することなく実行します
Goで書かれているため、多くのOSで動作します
アラビア語、フランス語、ドイツ語、ヒンディー語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、ロシア語 に対応 英語は必ず 言語を1つも指定しなかった場合は全てを指定したことになる
名詞の性別だけを取得できるような辞書は この世に無いようで 作ろうと思った人もいなかったみたいなので作りました
名詞性別大全 MBです 自由にお使いください
いきなりSQLiteのファイルだけあっても使いにくいと思うので CLIにしました
4541名詞 * 8言語 = 36328 あります
さらに翻訳が複数ある場合は第3候補まで収録したので 60,000件くらいだと思います
オンライン版への案内 tempにdbができること
UTF-8なので、 Windowsのコマンドプロンプトだと文字化けします Windowsで実行する場合は、デフォルトがUTF-8の端末を使ってください
gender-coreのExecだけを使ってもいいし 間接的に呼んで標準出力をパースしても いろんなアプリに組み込めるでしょう
英語圏の人が性別のある言語を学ぶ時と 性別のある言語のスピーカーが英語に翻訳する時 両方で便利でしょう
イタリア人が性別を忘れたときにも使える イタリア人の友達がいたら見せて喜ばせてあげてください
誤った訳があっても責任は持ちません 追加要望用テンプレート
現代ドイツ語では文頭や固有名詞のみならず名詞全般を大文字で始める習慣がある なのでexactは大文字、小文字は無視する
「カレントディレクトリを移動してからでなければ、実行できないコマンド」は多くあります
例えば、pwd
$ pwd
/media/removable/SD Card/current
$ pwd subdir/subsubdir
/media/removable/SD Card/current
gender
を使うと、簡潔に書けます
$ gender subdir/subsubdir pwd
/media/removable/SD Card/current/subdir/subsubdir
使わない場合、カレントディレクトリが変化してしまうため、戻るコマンドが必要になります
$ cd subdir/subsubdir; pwd
$ cd ../..
gender
にPATHを通すことで、cd ../..
にお別れできます
-
Operating System
- Windows
- macOS
- Linux
-
Windows: gender_win.zip
-
macOS: gender_mac.dmg
-
Linux (
chmod u+x gender
required)- x64: gender_linux_amd64.tar.gz
- ARM: gender_linux_arm64.tar.gz
- Raspberry Pi: gender_linux_armv7l.tar.gz
$ go get github.com/kako-jun/gender
$ gender subdir/subsubdir ls -alF
drwxrwxr-x. 2 kako-jun kako-jun 4096 Apr 2 04:20 ./
drwxr-xr-x. 10 kako-jun kako-jun 4096 Apr 2 04:20 ../
-rw-rw-r--. 1 kako-jun kako-jun 0 Apr 2 04:20 my_secrets.txt
「なぜ gender
が便利なのか……?」の例を、以下に挙げます
$ gender your/git/repository git status
$ gender your/node/project yarn
つまり、実行ディレクトリを変えるオプションを、コマンドごとに覚える必要がなくなります
カレントディレクトリ以外で実行するオプションとして、
git
には-C
オプションがnode
には-prefix
、-cwd
オプションが
それぞれあります
でも覚えにくいです
$ (cd subdir/subsubdir; ls)
という書き方もあります
でも面倒です
gender
ならば cd
と打ち、「あ……めんどいな……」と思ったら and
と打ち足せばイイだけです
その後、ディレクトリ名を打つ時には cd
と同じくTABでの補完が効くため、違和感なく高速に打てます
$ gender ../sister_project npm install
親方向に使っても便利
gender
自身を入れ子にして呼べます
$ gender subdir gender .. gender subdir gender .. ls
特にメリットはありませんが、可能です
ls -G
でも色はつきません
vim
は起動しますが、端末に表示されませんless
は起動しますが、ページ送りはできません- 対話型コマンドも対話できず、結果がまとめて表示されます
例えば、
$ gender subdir cat my_secrets.txt | grep treasure
と書いた場合、
$ gender subdir cat my_secrets.txt
した結果をカレントディレクトリで
$ grep treasure
するという意味になります
パイプの場合、それでも特に結果は変わらないでしょう
しかし、リダイレクトの場合、結果が変わります
$ gender subdir cat my_secrets.txt > my_will.txt
を実行すると、my_will.txt
が作られるのは subdir
内でなく、カレントディレクトリ内です
どうしても subdir
内に作りたい場合は
cat my_secrets.txt > my_will.txt
という内容の foo.sh
ファイルを作って subdir
内に置き、
$ gender subdir foo.sh
とすれば可能です (あまり意味はない気もしますが……)
import "github.com/kako-jun/gender/gender-core"
gender.Exec("subdir/subsubdir", "ls", "-alF")
Pull Requestを歓迎します
gender
をより便利にする機能の追加- より洗練されたGoでの書き方
- バグの発見、修正
- もっと良い英訳、日本語訳があると教えたい
など、アイデアを教えてください
kako-jun
https://github.com/kako-jun
- 📓 https://gist.github.com/kako-jun
- 🏠 https://llll-ll.com
- 🐦 https://twitter.com/kako_jun_42
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