2006年からほぼ毎年RubyKaigiは実施されていますが、初期の開催については当時の動画アーカイブの保存形式や格納場所の問題のため、講演動画にアクセスできるRubyistは限られていました。
このたび、松田明メンバーの尽力により発掘調査が行われた結果、出土した講演動画のなかでも特に注目に値するRubyKaigi 2006と2007の基調講演動画を中心とした展示を構成し、Asakusa.rb主催の地域Ruby会議として大江戸Ruby会議09をDiscord上で「出前エディション」として開催いたします。 当時の運営チームの主要メンバーである高橋氏と島田氏をゲストに迎え、RubyKaigi 2006〜2008を解説する企画も予定しています。 企画展ではRubyKaigiの過去の講演動画とあわせて発掘された大江戸Ruby会議01,大江戸Ruby会議04の基調な講演動画も紹介する予定です。
この企画展は、Rubyistが埋蔵文化財に親しみ、RubyKaigiの歴史の重要性に関する理解を深めることを目的としています。祝日である翌11月3日(水)の文化の日を迎えるのふさわしい催しとなることに期待しています。なお、この地域Ruby会議はAsakussa.rbの第634回の記念した開催でもあります。
文化庁の文言を元にイジったけど、江戸博のサイトの開催概要のほうがイベント説明っぽくて良いな。
日本では2006年からほぼ毎年RubyKaigiがおこなわれていますが、その講演内容に触れるRubyistは限られていました。この展覧会は埋蔵講演動画アーカイブを通じたRubyKaigiの歴史・文化の魅力発信とその保護の重要性に関する理解を深めていただく目的で開催します。大江戸Ruby会議09は、松田明氏の発掘調査の成果の速報と当時のRubyKaigiを解説する「第1シーズン基調講演動画」と当時の運営チームメンバーが選ぶ「わたしの推しトーク(仮)」に、特集展示「大江戸Ruby会議10+1年」を加えた三部構成で、10点弱の動画アーカイブ上映と解説副音声で紹介します。