兄上!目を覚ましてくれ! |
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そんなことをしても無駄だと、何故わからない! |
(龍さん、タケルはカノンの命を救ってくれました。 今度は俺が…) |
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『今度は俺がタケルの命を救います』…か? |
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お前…なぜ俺の考えていることを? |
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俺はこの中に入っているガンマイザーを通じて、 お前のディープスペクター眼魂と繋がっている。 だからお前の感情も記憶もわかるんだよ。 つまり…俺はお前だ。 |
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違う、俺が深海マコトだ。 |
タケル殿~!修行はどうされたのです? 先代の敵は討つのですか?討たないのですか? どっちなのです? |
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御成、いい加減にしなさい! |
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心のままにやればよいのです。 答えはタケル殿の心の中にあるはず。 ただ、それがまだ見えていない。 己と向き合うことです。 |
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俺、わからないんだ。 アデルを救うって決めてたけど… 今度あいつに会ったら…自分を抑えれる自信がない。 それが怖いんだ。 |
これは俺の問題だ。 |
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そうは行かない。行こう。 |
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そっちは任せる。ここはアカリと私が。 |
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わかった。 |
あしゃしゃ…アカリ!今すぐ動かせ! 早く動かせ動かせ! |
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!?わかった。 |