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新しいrakeタスク assets:clean はプリコンパイルされたアセットを削除する。
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--skip-gemfileや--skip-bundleなしでの、アプリケーションとプラグインのソース生成は、bundle installを走らせる -
jdbc*アダプターにとってのデータベースタスクを修正した
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jdbcpostgresqlにとってのテンプレート生成
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jdbcmysqlとjdbcsqlite3にとってのテンプレート生成
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アプリケーションジェネレータの -j オプションは任意の文字列を受け付ける。"foo" が渡されれば、Gemfileに "foo-rails" gemが追加され、アプリケーションのJavaScriptマニフェストは、"foo" と "foo_ujs" を要求する。現在 "prototype-rails" と "jquery-rails" があり、assetパイプラインを経てファイルは提供される。デフォルトは"jquery"。
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jQueryは、もはやvendoredではなくjquery-rails(gem)によって提供される。
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PrototypeとScriptaculousは、もはやvendoredではなくprototype-rails(gem)によって提供される。
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もしSassが利用出来るなら、scaffoldコントローラはSCSSファイルを生成するだろう。
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コントローラとリソースジェネレータは、自動的にassetスタブを生成するだろう(--skip-assetsでオフにできる)。(もし利用出来るなら)スタブはCoffeeとSassを利用する。
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jQueryが新しいデフォルトのJavaScriptライブラリ。
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scaffoldとappジェネレータはRuby1.9においては、Ruby1.9スタイルのハッシュで生成する。
例えば次のような場合:
redirect_to users_path, :notice => "User has been created"次の様に生成される:
redirect_to users_path, notice: "User has been created"--old-style-hashオプションで、Ruby1.9においても古いスタイルで生成できる。
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scaffold_controllerジェネレータをXMLの代わりにJSONのフォーマットブロックを生成するように変更した。
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minitestで実行される時は、test_help.rbに自然言語テストケース名を追加(Ruby 1.9.2+)
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コンソールへ結果をインラインで表示する為、ActiveRecordのログ出力を直接標準出力にした。
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Rack::SSLミドルウェアをロードし、
config.force_sslを追加した。全てのリクエストを強制的にHTTPSプロトコルにする。 -
テストの為、gemspecとtestsとdummyアプリケーションと共にpluginを生成する、
rails plugin newコマンドを追加した。 -
オプションとしてjquery/prototypeを伴った-jパラメータを追加した。
rails new myapp -j jqueryでjQueryアプリを作成できる。デフォルトはまだPrototype。 -
デフォルトのミドルウェアスタックに、Rack::EtagとRack::ConditionalGetを追加した。
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デフォルトのミドルウェアスタックに、Rack::Cacheを追加した。
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Engineは、Rackアプリケーションである。
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Engineに、ミドルウェアスタックを追加した。
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Engineは、プラグインをロードできる。
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Engineは、自身のenvironmentファイルをロードできる。
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逆にアプリケーションから、Engineのルートヘルパーを呼び出すためのヘルパーを追加した。
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アプリケーションのdb/migrateディレクトリにpluginsとenginesのマイグレーションをコピーするためのタスク。
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複数のディレクトリを操作できるように、ActionDispatch::Staticを変更した。
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分離したEngineとしてセットする為、Engineにisolate_namespace()メソッドを追加した。
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アプリケーションにプラグインと共有Engineから全てのヘルパーを含める。
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SafeBuffer文字列を受けたら、
escape_jsがSafeBuffer文字列を返すのを確かめる -
新しいSafeBuffer制限でも正しく機能するように
escape_jsを修正 -
i18nでの名前空間化されたモデルにとっての他の規約を後退させた。
将来の廃止まで、キーは"namespace.model"形式と"namespace/model"の両方が利用可能
- in-place SafeBufferの変更は禁止された
SafeBufferの古い振る舞いでは、sub!の様なメソッドを経て、in placeな文字列の変更をあなたに許しており、safe bufferは、安全としてマークされ続けるだろう。
例の問題はこんな感じだ:
<%= link_to('hello world', @user).sub!(/hello/, params[:xss]) %>上の例では、untrustedな文字列 (params[:xss]) はlink_toによって返されるsafe bufferに追加され、そしてuntrustedなコンテントはescape無しでのクライアントへの送信に成功する。これを避ける為に、他の似たメソッドはsafe bufferで呼ばれた場合、今や例外を発生させるだろう。
in-placeバージョンに加えて、それらの文字列のコピーを返すメソッドのバージョンの幾つかは、不正確に安全としてマークされるだろう。例えば:
<%= link_to('hello world', @user).sub(/hello/, params[:xss]) %>新しいバージョンは、全ての そのようなメソッドによって返される文字列は、unsafeとしてマークされる事を保証するだろう。
この変更についてはこれを見よ http://groups.google.com/group/rubyonrails-security/browse_thread/thread/2e516e7acc96c4fb
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CSRFトークン認証を確認できない場合はWarn
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datatime選択にAM/PM形式を許す
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例外画面に、標準のENVメソッドをダンプするのみにした(rackのくず(?)全てでは無く)
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auto_linkが置き換え方法無しに削除された。もし必要ならrails_autolinkgem: http://github.com/tenderlove/rails_autolink をインスールする事で利用可能。 -
streamingサポートを追加。
class PostsController < ActionController::Base
stream :only => :index
endより詳細情報はActionController::Streamingのドキュメントを読んで。
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acceptヘッダを無視するために
ActionDispatch::Request.ignore_accept_headerを追加し、パラメータとして与えられているフォーマットを考慮するのみ。 -
ActionView::Rendererが作成され、ActionView::ContextにAPIを仕様にした。より詳細情報はそれぞれのオブジェクトをチェックせよ。 -
パラメータをネストしたハッシュにラップする為に、ActionController::ParamsWrapper`を追加した。デフォルトで新しいアプリケーションにおけるJSONリクエストの為になっているだろう(?)
これはconfig/initializer/wrap_parameters.rbでActionController::Base.wrap_parametersを設定することにより、カスタマイズできる。
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RJSはgemに抽出された。
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not_implementedと名づけれらた暗黙的なアクションはレンダリングされる(訳注 https://github.com/rails/rails/commit/cc58fe79ac6f4d5fd54a39ff6e7f087c6a04fee8)
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ワイルドカードのルートは、デフォルトで、オプションのフォーマットセグメントとマッチする。
例えば、このルーティングなら
map '*pages' => 'pages#show''/foo/bar.json'をリクエストする事によってルーティングできる。params[:pages]は、JSONフォーマットで、"foo/bar"と等しいだろう。もし古い3.0.xの振る舞いへ戻したいなら、:format => falseを渡すことで実現できる。
map '*pages' => 'pages#show', :format => false- 単一のクラスメソッド呼び出しで、ベーシック認証を設定できる
Base.http_basic_authenticate_withを追加。
class PostsController < ApplicationController
USER_NAME, PASSWORD = "dhh", "secret"
before_filter :authenticate, :except => [ :index ]
def index
render :text => "Everyone can see me!"
end
def edit
render :text => "I'm only accessible if you know the password"
end
private
def authenticate
authenticate_or_request_with_http_basic do |user_name, password|
user_name == USER_NAME && password == PASSWORD
end
end
end..下記のように記述できる。
class PostsController < ApplicationController
http_basic_authenticate_with :name => "dhh", :password => "secret", :except => :index
def index
render :text => "Everyone can see me!"
end
def edit
render :text => "I'm only accessible if you know the password"
end
end-
特定のアクションにhttpsプロトコルを強制する為に
force_sslの追加を許す。:onlyやら:exceptも使える。 -
FormHelper#form_forで、:methodを直接指定できるようにする。
form_for(@post, remote: true, html: { method: :delete }) の代わりに form_for(@post, remote: true, method: :delete)-
JavaScriptHelper#escape_javascript()のエイリアスをJavaScriptHelper#j()にする。 JavaScriptHelperを利用する時、JSON gemが追加するObject#j()メソッドに取って代わる。 -
(config.filter_parametersで指定された)機密なクエリー文字列パラメータは、ログファイルにおいてリクエストパスからフィルターされるだろう。 (訳注 logに出力されるurl変数もフィルターするよという意味でしょう。 https://github.com/rails/rails/commit/68802d0fbe9d20ef8c5f6626d4b3279bd3a42d3e)
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(↓で削除されていた)to_paramがfalseを返すURLパラメータは、クエリー文字列に現れる。
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to_paramがnilを返すURLパラメータは、クエリー文字列から削除された。
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ActionDispatch::MiddlewareStackは継承より(?)コンポジションを使う。It is no longer an array which means there may be methods missing that were not tested. -
カスタマイズの為もしくはトークンを省略する(
:authenticity_token => falseを渡す)為に、form_tagに:authenticity_tokenオプションを追加した。 -
HTML5の
button_tagヘルパーを追加する。 -
テンプレートルックアップは継承チェーンを逆上りながら探す。
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テンプレートをキャッシュするかどうか決定する為に、config.action_view.cache_template_loadingを復活した。
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url_forと名前付きurlヘルパーは、オプションに:subdomainと:domainを受け付ける。
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リダイレクトルートメソッドは、質問のurlの部分を変えるためだけのオプションのハッシュや、(リダイレクトを再利用する為)callが呼び出せるオブジェクトを許す。(訳注 https://github.com/rails/rails/commit/0bda6f1ec664fcfd1b312492a6419e3d76d5baa7)
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config.action_controller.include_all_helpersを追加した。デフォルトでActionController::Baseでhelper :allされ、全てのヘルパーが含まれる。include_all_helpersをfalseに設定すると、application_helperと対応するコントローラのみ(foo_helperはfoo_controllerの様に)に追加する。 -
HTML5のdata-*属性を生成する為の便利イディオムを:dataのハッシュから渡せるように、tagヘルパーに追加した。
tag("div", :data => {:name => 'Stephen', :city_state => %w(Chicago IL)})
# => <div data-name="Stephen" data-city-state="["Chicago","IL"]" />キーはダッシュ化される。値はstringとsymbolを除いて、JSONエンコードされる。
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:onceをrenderに追加した。stringかstringの配列のみ渡す事ができ、Railsは、それぞれ毎に一度のみレンダリングできる。(訳注 https://github.com/rails/rails/commit/940b57789fb9166658974c591e68d22ecab29f34)
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古いテンプレートハンドラーAPIを廃止した。新しいAPIは単純にcallを呼び出させる事を要求する。
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:rhtmlと:rxmlは、テンプレートハンドラーとして削除された。
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ActionDispatch::Response から、middleware stack にetagの責務を移動。
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rubyの世界を横断する互換性向上の為にRack::Session store APIに依存する(?)。これはRack::Sessionは4引数を許す
#get_sessionや、シンプルな#destroyの変わりに#destroy_session要求する、後方非互換性である。 (訳注 https://github.com/rails/rails/commit/50215f9525b6b5e3bfe703724b9f68177ed8565d) -
file_fieldは自動的に、囲んでいるformに:multipart => trueをセットする。
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csrf_meta_tagからcsrf_meta_tagsに変更。後方互換性の為、csrf_meta_tagは別名に。 -
デフォルトスタックにRack::Cacheを追加。Railsキャッシュへ委譲するRailsストアを作成。デフォルトではHTTPキャッシングを使う。もし:public => trueで#expires_in、#fresh_when、#staleを使うなら、Rack::Cacheは使われるだろう、一方キャッシュルールはブラウザのみに適用されるだろう。
AR#pluralize_table_namesは個々のモデルの単数形/複数形のテーブル名を設定可能:
class User < ActiveRecord::Base
self.pluralize_table_names = false
end以前は、これは全てのモデルにたいして全体のみにセットされていた。
- 単数の関連にブロックで属性設定を追加:
class User < ActiveRecord::Base
has_one :account
end
user.build_account{ |a| a.credit_limit => 100.0 }ブロックは、インスタンスが初期化された後に、呼ばれる。
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属性の名前のリストを返すために、
ActiveRecord::Base.attribute_namesを追加。もしモデルが抽象クラスであるか、テーブルが見つからない場合に、空の配列を返すだろう。 -
CSVフィクスチャーは廃止で、rails3.2.0に削除されるだろう。
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AR#new、AR#create、AR#update_attributesは全て、属性割り当て時にロールを考慮する為指定される二番目のハッシュを受け取れる。これはActiveModelの新しいmass assignment機能から出来ている:
class Post < ActiveRecord::Base
attr_accessible :title
attr_accessible :title, :published_at, :as => :admin
end
Post.new(params[:post], :as => :admin)同種のAPIであるassign_attributes()が追加された。またattributes=(params, guard)は廃止された。
- 遅延評価の為、default_scopeにblockやlambdaもしくはcallを呼び出せるオブジェクトをとる事ができる。
default_scope { ... }
default_scope lambda { ... }
default_scope method(:foo)- デフォルトスコープは、可能な限り最遅で評価される。暗黙的にデフォルトスコープを含まれるwhereスコープが作られる問題を避ける為である(
Model.unscopedを経ても避ける事が不可能であった) (訳注 https://github.com/rails/rails/commit/8572ae6671c6ec7c2524f327cee82215896e5648)
もしActiveRecord::Relationの内部構造を詳細に調べると、(結果に含まれていても)デフォルトスコープを"含んでいない"という事を記しておく。public APIの一部ではないが、ActiveRecord#with_default_scope呼び出しによってデフォルトスコープを含んでいるリレーションを得る事ができる。
- クラス内でのdefault_scope複数回呼び出しを(スーパークラスが呼び出す時を含め)廃止する。現在の振る舞いはマージする。
class Post < ActiveRecord::Base # Rails 3.1
default_scope where(:published => true)
default_scope where(:hidden => false)
# The default scope is now: where(:published => true, :hidden => false)
endRails3.2では、振る舞いが前のscopeを上書きするように変わるだろう。
class Post < ActiveRecord::Base # Rails 3.2
default_scope where(:published => true)
default_scope where(:hidden => false)
# The default scope is now: where(:hidden => false)
endもしdefault scopeをマージしたかったら、クラスメソッドとしてdefault scopeを定義し、コード共有の為の標準テクニック利用を推奨する。
class Post < ActiveRecord::Base
def self.default_scope
where(:published => true).where(:hidden => false)
end
end-
PostgreSQLアダプターは8.2以上のバージョンのみサポートする。
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ConnectionManagementミドルウェアはrackボディがflushされた後でコネクションプールをクリアするように変更された。
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ActiveRecordに
update_columnメソッドを追加した。これは新しいメソッドがオブジェクトの与えられた属性をvalidationやcallbackをスキップし更新する。"updated_at"の更新を含め、いかなるコールバックも実行したくないなら#update_attributeの利用を推奨する。新しいレコードには使うべきではない。
例:
User.first.update_column(:name, "sebastian") # => true-
:throughオプションを伴ったアソシエーションはthroughやsourceアソシエーションの様ないくつかのアソシエーションを使える(:throughオプションを持つほかのアソシエーションやhas_and_belongs_to_manyアソシエーションを含め)。
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現在のデータベース設定は、ActiveRecord::Base.connection_configでアクセスできる。
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limitとoffsetの両方を呼び出しているので無ければ、COUNTクエリーからlimitとoffsetを削除する。例えば:
People.limit(1).count # => 'SELECT COUNT(*) FROM people'
People.offset(1).count # => 'SELECT COUNT(*) FROM people'
People.limit(1).offset(1).count # => 'SELECT COUNT(*) FROM people LIMIT 1 OFFSET 1'- ActiveRecord::Associations::AssociationProxyが分割された。今やAssociationクラス(とサブクラス)がアソシエーションの操作の責務を持ち、分離された、CollectionProxyと呼ばれる薄いラッパーがコレクションアソシエーションのプロキシを担う。
これは名前空間汚染を避け、関心事の分離をし、進んだリファクタリングを許すだろう。
単一アソシエーション(has_one, belongs_to)は、proxyではない。これらは単純に関連するレコードかnilを返す。これはbob.create_motherの代わりにbob.mother.createのようなドキュメント化されていないメソッドを使うべきではないという事を意味する。
- レコードをbuildしsaveした時に、
has_many:through 関連は正しく動くようにする。これはあなたにjoinモデル上のsourceリフレクションに:inverse_ofオプションをセットする事を要求する。
class Post < ActiveRecord::Base
has_many :taggings
has_many :tags, :through => :taggings
end
class Tagging < ActiveRecord::Base
belongs_to :post
belongs_to :tag, :inverse_of => :tagging # :inverse_of must be set!
end
class Tag < ActiveRecord::Base
has_many :taggings
has_many :posts, :through => :taggings
end
post = Post.first
tag = post.tags.build :name => "ruby"
tag.save # will save a Taggable linking to the post-
has_many :throughアソシエーションに:dependentオプションをサポートした。歴史的かつ実践的名理由で、(通常のhas_manyにとってのデフォルト戦略が:nullifyである事実にも関わらず):delete_allがassociation.delete(*records)によって使用されるデフォルト削除戦略である。また、これはソースリフレクションが、belongs_to`である場合のみ動作する。他のシチュエーションでは、throughアソシエーションを直接変更すべきである。 -
has_and_belongs_to_manyとhas_many :throughの#destroyの振る舞いを変更した。今からはアソシエーションの'destroy'や'delete'は
リンクを取り除くを意味する(必ずしも関連したレコードを取り除くではなく)
以前は、has_and_belongs_to_many.destroy(*records)はレコード自身を削除した。join tableのレコードは削除しない。今や、join tableのレコードを削除する。
以前は、has_many_through.destroy(*records)はレコード自身とjoin tableのレコードを削除した。(注記: 以前のバージョンのRailsはレコード自身のみ削除という場合もあった) 今や、join tableのレコードのみ削除する。
この変更は、ある程度後方非互換性がある事を記しておく(不運にもそれを変更する前に'deprecate'する方法が無い)。変更は異なるアソシエーションを通じての'destroy'や'delete'の意味の一貫性を得る為に作られた。
もしレコード自身を削除したいなら、records.association.each(&:destroy)で可能である。
- 一つのALTER文で全ての変更を行う為に、change_tableメソッドに
:bulk => trueオプションを追加。
例:
change_table(:users, :bulk => true) do |t|
t.string :company_name
t.change :birthdate, :datetime
endこれは下記の用に動くだろう:
ALTER TABLE `users` ADD COLUMN `company_name` varchar(255), CHANGE `updated_at` `updated_at` datetime DEFAULT NULL-
has_and_belongs_to_manyサポートをやめる。2006年4月に廃止される振る舞いとしてドキュメントかされている。代わりにhas_many :throughを使ってくれ。 -
has_one と belongs_to 関連に
create_association!メソッドを追加。 -
モデルとXXXによりジェネレートされたマイグレーションファイルは、古い
upやdownメソッドの代わりにマイグレーションの(reversibleな)changeメソッドを使う。 -
アソシエーション上の補完SQLコンディション文字列のサポートをやめた。変わりにprocを使え。
前:
has_many :things, :conditions => 'foo = #{bar}'後:
has_many :things, :conditions => proc { "foo = #{bar}" }procの中では、eagerローディングではない場合は、'self'はアソシエーションのオーナーオブジェクトである。eagerローディングの場合は'self'はアソシエーションが入っているクラスである(?)
procの中で”通常”のコンディションも書けるので、次のコードも動く:
has_many :things, :conditions => proc { ["foo = ?", bar] }以前has_and_belongs_to_manyアソシエーションに:insert_sqlと:delete_sqlは、登録されたり削除されたりするレコードを得るため、'record'を呼び出す事を許していた。これはprocへの引数として渡される。
- BCryptとソルトを利用した簡単なパスワードを利用する為、(
ActiveModel::SecurePasswordを経て)ActiveRecord::Base#has_secure_passwordを追加した。例:
# Schema: User(name:string, password_digest:string, password_salt:string)
class User < ActiveRecord::Base
has_secure_password
end
user = User.new(:name => "david", :password => "", :password_confirmation => "nomatch")
user.save # => false, password required
user.password = "mUc3m00RsqyRe"
user.save # => false, confirmation doesn't match
user.password_confirmation = "mUc3m00RsqyRe"
user.save # => true
user.authenticate("notright") # => false
user.authenticate("mUc3m00RsqyRe") # => user
User.find_by_name("david").try(:authenticate, "notright") # => nil
User.find_by_name("david").try(:authenticate, "mUc3m00RsqyRe") # => user- modelをジェネレートする時、belongs_toやreferencesカラムの為にデフォルトでadd_indexを追加する。
rails g model post user:belongs_to は下記を生成するだろう:class CreatePosts < ActiveRecord::Migration
def up
create_table :posts do |t|
t.belongs_to :user
t.timestamps
end
add_index :posts, :user_id
end
def down
drop_table :posts
end
end-
belongs_toオブジェクトのidをセットすると、そのオブジェクトへの参照も更新するだろう。
-
ActiveRecord::Base#dupとActiveRecord::Base#cloneのセマンティクスは通常のRubyのdupとcloneのセマンティクスに近づけられた。
-
ActiveRecord::Base#cloneを呼び出す事は、レコードの浅いコピーの結果になり、frozen状態がこぴーされる(?)。コールバックは呼ばれない。
-
ActiveRecord::Base#dupを呼び出す事は、レコードを複製しafter_initializeフックを呼び出す。fronzen状態がコピーされない。全てのアソシエーションがクリアされる。dupされたレコードはnew_record?でtrueを返し、idはnilでsave可能である。
-
マイグレーションは、リバーシブルとして定義されている。そしてそれはマイグレーションシステムが、あなたのマイグレーションをどのように逆転するか示す事を意味する。リバーシブルなマイグレーションを使うためには、"change"メソッドを定義しなければいけない。例えば:
class MyMigration < ActiveRecord::Migration
def change
create_table(:horses) do
t.column :content, :text
t.column :remind_at, :datetime
end
end
end自動的に反転できない場合がある。そのような場合は'up'と'down'を定義すべきである。もしchangeが反転できない場合は、IrreversibleMigration例外がdown時に発生するだろう。
- マイグレーションはクラスメソッドより、インスタンスメソッドを使うべきである:
class FooMigration < ActiveRecord::Migration
def up
...
end
end
-
has_oneは一つのafter_saveの代わりに、分離されたafter_create/after_updateでアソシエーションを維持する。 -
次のコード:
Model.limit(10).scoping { Model.count }は次のSQLを生成する:
SELECT COUNT(*) FROM models LIMIT 10望んでいる事と違う場合次の様にできる:
Model.limit(10).scoping { Model.all.size }-
attr_accessibleとその仲間たちは、ロールを指定する為、:asオプションを受け付ける。
-
InclusionValidator、ExclusionValidator、FormatValidatorへのオプションとして、procかlambdaを渡せるようにした。
引数として現在のレコードを受け取り、callメソッドを呼び出せる、Proc(やlambda)を渡せるようになった。Proc(やlambda)は、InclusionValidatorとExclusionValidatorでは#include?を呼び出せるオブジェクトを返す必要があり、FormatValidatorでは正規表現を返す必要がある。
-
BCryptとソルトを利用した簡単なパスワードを利用する為、
ActiveModel::SecurePasswordを追加した。 -
ActiveModel::AttributeMethodsは、必要な時に定義される属性を許す。
-
ActiveSupport::Dependenciesは、load_missing_constantに存在する定数を見つけたならNameErrorを発生させる。これは、ネストされた定数でのコンスタンタイズを呼ぶ事によっていつも起こされているエラーの自然なより良い反映である。 -
標準ライブラリのSecureRandom を選んで、
ActiveSupport::SecureRandomを廃止した。 -
新しいレポーティングメソッド
Kernel#quietly。 -
stringをStringInquirerオブジェクトに変更する為の便利メソッドとして、
String#inquiryを追加した。 -
オブジェクトが他のオブジェクトに含まれているかどうかテストする為に
Object#in?を追加した。 -
LocalCacheストラテジーは、?(posing for pictures)の無名クラスでは無く、本当のミドルウェアクラスである。
-
再読込可能クラスへの参照を保持する為、ActiveSupport::Dependencies::ClassCacheを追加した。
-
ClassCacheの直接の利点を得る為、ActiveSupport::Dependencies::Referenceをリファクタリングした。
-
Ruby 1.8で、Range#include?へのエイリアスとして
Range#cover?をバックポートした。 -
Date/DateTime/Timeに
weeks_agoとprev_weekを追加した。 -
ActiveSupport::Dependencies.remove_unloadable_constants!に、before_remove_constコールバックを追加した。
- 全てのリクエストにとってのデフォルトフォーマットはJSONに変更されている。もしXMLを利用したい場合は、クラスの中で
self.format = :xmlをセットする必要がある。例えば:
class User < ActiveResource::Base
self.format = :xml
end- 変更なし。