どうやってクライアント側からコネクションを close させるか検討する。
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Jubatus サーバは、アイドル状態が 10 秒続くと TCP 接続を自動切断するが、クライアントは切断を検知できないため、クライアントが次のリクエストを投げるタイミングでタイムアウトエラーが発生する
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このタイムアウト機能は本家 MsgPack-RPC サーバにはなく、 jubatus-msgpack-rpc で独自に実装したもの。
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2013/02/12 の打合せで、以下の方針が決まった
- 「タイムアウト機能が不要であれば
--timeout 0
を利用すること」を FAQ に記述する --timeout 0
を使う場合、クライアントが自らコネクションを close できる機能が必要。だが、現状ではできない
- 「タイムアウト機能が不要であれば
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クライアントクラス内の mprpc クライアントのフィールドを private から public に変更して直接 close() を呼べるようにする
- pros
- mprpc クライアントの全機能にアクセス可能
- cons
- マナーが悪い
- pros
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mprpc クライアントのインスタンスの参照を返す get_client() メソッドをクライアントクラスに用意する
- pros
- mprpc クライアントの全機能にアクセス可能
- cons
- get_client というメソッドが IDL で定義されていた時にどうするか考える必要あり
- pros
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close() メソッドをクライアントクラスに用意 (proxyパターン的な方法)
- pros
- 各言語でメソッド名が統一できる
- マナーは最良
- cons:
- mprpc クライアントの一部の機能にしかアクセスできない
- 同じように内部インスタンスに触りたいケースが発生する度に、クライアントクラスを再生成する必要あり
- close というメソッドが IDL で定義されていた時にどうするか考える必要あり
- pros
個人的には「get_client() メソッドを用意する」案が筋が良いのではと思う.
まとめると、close / タイムアウト値の変更を行うためには:
- Python は、現状のままでも可能
- Java, Ruby は Jubatus クライアントの改造が必要
- C++ は jubatus-msgpack-rpc と Jubatus クライアントの改造が必要
である。
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C++
- 現状: mprpc クライアントが private なので close 不可
- mprpc クライアントの機能: get_timeout(), set_timeout(), イベントループ
- TCP 接続を close するインタフェースは無い (jubatus-msgpack-rpc を改造する必要あり)
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Java
- 現状: mprpc クライアントが private なので close 不可
- mprpc クライアントの機能: close(), getRequestTimeout(), setRequestTimeout(), イベントループ など
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Python
- 現状: jubaClient.client.close() など内部の mprpc クライアント(
client
)を直接触れば close 可能 - mprpc クライアントの機能: close() メソッド, _timeout フィールド, イベントループ など
- 現状: jubaClient.client.close() など内部の mprpc クライアント(
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Ruby
- 現状: mprpc クライアント (
@cli
) にアクセサが無いので close 不可 - mprpc クライアントの提供する機能: close() メソッド, timeout フィールド, イベントループ など
- 現状: mprpc クライアント (
タイムアウトエラー発生後の自動再接続の挙動