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Prop. CC <= 2^E とする。CC が indep sys (E, F) (F := { X <= E : C <= X なる C in CC が存在しない }) の circuit の集合であることと、(C1)かつ(C2)は同値 | |
(C1): {} not in CC | |
(C2): C1, C2 in CC, C1 <= C2 => C1 = C2 | |
(証明): (=>): (C1) は {} in F から明らか。 | |
(C2): C1 <= C2 を仮定する。 | |
Circuit は、どの要素を取り除いても indep set になるような dep set だったので、 | |
仮に C1 != C2 だったとすると x in C2 - C1 を任意にとって C2 - {x} (>= C1) が indep set にならず矛盾。 | |
よって C1 = C2 である。 | |
(<=): (M1): (C1) より {} in F なので ok. | |
(M2): 明らかに lower set である。 | |
(CC が circuit の集合であること): 任意に C in CC をとる。 | |
C が dep set であることは、C <= C より C not in F なので明らか。 | |
あとは任意の x in C に対し、 C - {x} が indep set であることを言えばよい。 | |
仮に C2 <= C - {x} なる C2 in CC が存在したとすると (C2) と矛盾する。よって C - {x} in F である。 | |
また、任意に (E, F) の circuit C をとる。C in CC を示す。 | |
C2 <= C となる C2 in CC が取れる。 | |
任意の x in C に対し、 (C2 <= C - {x} なる C2 in CC は存在しない) が言える。 | |
以上より、C = C2 と結論するよりない。よって C in CC である。 | |
Prop. CC を indep sys (E, F) の circuit の集合とする。以下の4個は同値: | |
(a): (E, F) は matroid | |
(b): 任意の X in F と e in E に対し、X \/ {e} が含む circuit は高々1個 | |
(C3): C1, C2 in CC, C1 != C2, e in C1 /\ C2 を仮定する。ある C3 in CC が存在して C3 <= (C1 \/ C2) - {e} | |
(C3’): C1, C2 in CC, e in C1 /\ C2, f in C1 - C2 を仮定する。ある C3 in CC が存在して f in C3 <= (C1 \/ C2) - {e} | |
(証明) | |
(b) => (C3): (C1 \/ C2) - {e} not in F を示せばよい。(C1 \/ C2) - {e} in F を仮定する。(b) より C1 \/ C2 に含まれる circuit は高々 1 個。しかし、C1 \/ C2 は C1 と C2 という異なる 2 個の circuit を含むため、矛盾。 | |
(C3) => (b): X \/ {e} が相異なる 2 個の circuit C1, C2 を含んだと仮定する。(C3) より C3 <= (C1 \/ C2) - {e} <= X なる circuit C3 が存在するが、これは X in F と矛盾する。) | |
(C3') => (C3): 自明。 | |
(b) => (a): ランク商 = 1 であることを示す。 | |
任意の基 J, K に対し、 |J| >= |K| であることを示せばよい。 | |
K の元を J と交換していくことを考える。 J - K の元を1個追加するために、最大で K - J の元を 1 個取り除く必要がある。((b) より追加によってできるサーキットは最大 1 個で、J /\ K の元は除去しなくてもできるため) | |
これを繰り返すことで、|K - J| <= |J - K| が言える。よって、|J| >= |K| である。 | |
よってすべての基の大きさが等しい (ランク商 = 1) ので、(E, F) はマトロイドである。 |
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