2020 年 5 月 12 日(火)の EdgeX Foundry Tokyo Meetup で実施するハンズオンの環境要件です。
当日は、ハンズオンガイドに従って操作する様子を、発表者の解説を含めて配信する予定です。参加者のみなさまがお手元の環境で実際に操作したい場合は、環境の用意をお願いします。
環境の構築自体はハンズオンガイドでは取り扱わないので、それぞれのドキュメントなどを参考に導入してください。
ハンズオンは Ubuntu 上の Docker 環境を前提に進行します。Ubuntu と Docker、Docker Compose の用意が必要 です。
Virtual Box などを利用した仮想マシンでも構いませんし、Raspberry Pi などで直接動作させた環境でも問題ありません。ただし、Raspberry Pi を利用する場合は、3B+ または 4B を利用(4B を推奨)し、メモリが 1 ~ 2 GB であれば EdgeX Foundry の Wiki を参照して スワップファイルを追加 してください。
- Ubuntu 18.04 LTS 以降(
amd64
またはarm64
) - Docker 19.03 以降
- Docker Compose 1.25.5 以降
なお、この Ubuntu 環境は、以下の条件を満たす必要があります。
- 作業用の端末から SSH などで接続してターミナルを操作できること
- インタネットに接続できること
git
コマンドが利用できること
また、ラボには Web GUI や REST API の操作などを含むので、作業用の端末で以下が利用できる状態にしておくとスムーズです。
- Web ブラウザ
- Google Chrome など
- Postman
なお、ラボは基本的には Docker コンテナで完結するため、Windows でもほとんど同様に進められます。ただし、シェル環境の差異などもあるため、適宜読み替えは必要です。
📖 EdgeX Foundry ハンズオンラボ: https://kurokobo.github.io/edgex-hol-guide/