AsciiDoc(アスキードック)は Markdown のように書ける軽量マークアップ言語です。
例えば表であれば下記のようなコードで作ることができます。
ソースコード
[options="header"]
.Example Table
|===
|列1 |列2 |列3
|値1 |値2 |値3
|===
これは HTML の <table>
に変換されて出力されます。
列1 | 列2 | 列3 |
---|---|---|
値1 |
値2 |
値3 |
ブラウザで HTML 化されたコードを見てみましょう。HTML に慣れている人ならこのコードだけで表をイメージできるかもしれませんが知らない人にとってはちょっと難しいですね。
<table><thead>
<tr>
<th>列1</th>
<th>列2</th>
<th>列3</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td><p>値1</p></td>
<td><p>値2</p></td>
<td><p>値3</p></td>
</tr>
</tbody>
</table>
AsciiDoc には表作成の他にも見出しやセクション等を表現するためのコードも用意されていますがすべてを覚える必要はありません。というのも、すべてを覚えなくてもドキュメントは作れるからです。
「そもそもマークアップ言語って何?」という疑問もあるかもしれませんがそれも少しずつ覚えていきましょう。