Mac OS 10.7.5 です。 http://protean.cc/osx-web-development-fundamental こちらのページを参考に。
Homebrew を入れるための準備として、
- Xcode を App Store からインストール
- Xcode をインストールしたら、Xcode の環境設定を立ちあげて、Download タブから Command Line Tool をインストール
※追記(2014.03.19) Command Line Tool が、Download タブになくなった?見つからない場合は、Terminalで以下のコマンドを試してみる
xcode-select --install
これで準備は終わり。次から Homebrew のインストールに入る。
http://mxcl.github.com/homebrew/ こちらのページを参考に。
1.Terminal を立ちあげて、下記コマンドを実行して Homebrew をインストール
ruby -e "$(curl -fsSkL raw.github.com/mxcl/homebrew/go)"
2.終わったら、下記コマンドを実行して Homebrew が無事にインストールされているか確認する
brew doctor
今回は、たまたま問題なく
Your system is raring to brew.
と表示されたが、「バージョンが古いよ」とかのエラーが出る場合があるらしい。
これで、Homebrew のインストールは終わり。
次に Git を Homebrew でインストール。 念のためここで、git --version でバージョンを確認してみる。
git version 1.7.10.2 ( Apple Git-33 )
となっていた。
- 下記コマンドを実行して Git をインストール
brew install git
- しばらくするとインストールが終わるので、下記コマンドを実行してみる。
brew doctor
すると、下記のようなエラーメッセージが表示されるようになった。
Warning: /usr/bin occurs before /usr/local/bin
This means that system-provided programs will be used instead of those provided by Homebrew. The following tools exist at both paths:
git
git-cvsserver
git-receive-pack
git-shell
git-upload-archive
git-upload-pack
gitk
Consider amending your PATH so that /usr/local/bin
occurs before /usr/bin in your PATH
Git を使おうとしたときに、Homebrew にある Git ではなく、システムにある Git を使うよ!という警告。なので、Homebrew にある Git を使うように、PATH の指定を追加する必要がある。
PATH というのは、どこにあるかを探すための場所の指示。
PATH の指定を追加する場所は、用途に合わせていくつか存在するらしい。
今回は、.bashrc というファイルに保存しておく。 (これが後で問題となってくるのですが・・・)
自分のホームディレクトの直下に .bashrc ファイルを作成して、
export PATH=/usr/local/bin:$PATH
と記入して保存する。
保存しただけだと、変更が有効になっていないので、
source ~/.bashrc
上記コマンドを Terminal で実行する。
これで PATH が書き換わったので、コマンドを実行した際に見に行く順番が変わり、Homebrew の Git が実行されるようになった。 試しに
git --version
と実行すると、
git version 1.8.1.1
と新しいものに切り替わっていた。
めでたしめでたし、と思いきやこのあと問題が発生。
ここまで終わって、一度 Terminal を閉じてしばらくした後、再び Terminal を立ちあげて Git のバージョンを確かめてみると、古いものに戻ってました。
なんでーー!?と思い調べてみると、どうやら Mac では Terminal 起動時に .bashrc は読み込まれないとのこと。 http://tstylestudio.com/wp/2010/10/12/158/
なので、こちらのページを参考に .bashrc を起動時に読み込ませる設定を追加してみると、無事毎回 Git を新しいバージョンで使うことができました。
そこで、こもりさんからアドバイスをいただきました。 http://d.hatena.ne.jp/rdera/20080806/p1
上記ページ下部にある「まとめ」に
.bash_profileに指定したいことを書こう。
.bashrcの有益な使いかたができる人は利用しよう。
そもそも PATH の指定などを .bashrc に書き込まず、.bash_profile に書き込んだほうがよさそうです。
これで、Git の管理を Homebrew に移行できた(かな)。
bash の他に、zsh なるものがあるらしい。しかも zsh のほうが高機能とのことなので後で調べる。
次に Node.js をバージョン管理できるように nodebrew をインストールする。 https://github.com/hokaccha/nodebrew こちらのページを参考に。
1.Terminal を起動して、下記コマンドを実行してnodebrew をインストール
$ curl https://raw.github.com/hokaccha/nodebrew/master/nodebrew | perl - setup
2.PATH の設定を .bash_profile に追加する
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
nodebrew をインストールするにも、Xcode の Command Line Tool が必要みたい。
Node.js configure error: No acceptable C compiler found!
Please make sure you have a C compiler installed on your system and/or consider adjusting the CC environment variable if you installed it in a non-standard prefix.
こんなエラーが出たときは、Command Line Tool をインストールしてみる。
ここでまたひとつ分からないことが。PATH の設定を追加するときに、Homebrew のときに追加したものと2つ記載しておくのか。それとも Homebrew で追加したものを編集する必要があるのか。とりあえず、2つ並べて書いてみた。
# Homebrew setting
export PATH=/usr/local/bin:$PATH
# nodebrew setting
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
PATH の書き方を教えていただいた。
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:/usr/local/bin:$PATH
このように、「 : 」でつなげて書いていけば良いそうです。 左から順番に PATH を探していく。
bash_profile を書き換えたので、.bash_profile を再読み込みさせる
source ~/.bash_profile
無事インストールされているか、下記のコマンドを実行して確認してみる。
nodebrew help
無事、ヘルプ画面が表示されました。
続いて nodebrew を使って Node.js をインストールする。 https://github.com/hokaccha/nodebrew こちらのページを参考に。
1.Terminal を立ちあげて、下記コマンドを実行して Node.js の安定版をインストール
nodebrew install stable
2.しばらくするとインストールされているので、無事インストールされているか下記コマンドを実行して確認するとインストールされたバージョンが表示される
nodebrew ls
3.インストールした Node.js を使えるように下記コマンドを実行する
nodebrew use v0.8.18
4.再度下記コマンドを実行して、use のところにバージョンが表示されているか確認する
nodebrew ls
Terminal で
node -v
と入力して実行してもバージョンが表示されるようになりました。
これで、 Node.js のインストールが終わりました。
Ruby のバージョン管理を行うために、rbenv を Homebrew を使ってインストールする。 https://github.com/sstephenson/rbenv#homebrew-on-mac-os-x と http://qiita.com/items/9dd797f42e7bea674705 こちらのページを参考に。
現在の Ruby のバージョンを確認しておく。
ruby -v
すると
ruby version 1.8.7
でした。
1.Terminal を立ちあげて、下記コマンドを実行して rbenv をインストール
brew install rbenv
2.rbenv のプラグインである、ruby-build を下記コマンドを実行してインストール
brew install ruby-build
.bash_profile に rbenv の下記設定を追加する
# rbenv setting
export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"
eval "$(rbenv init -)"
.bash_profile を書き換えたので、再読み込みをする
source ~/.bash_profile
rbenv が無事インストールされたか、下記コマンドで確認する
rbenv -v
バージョンが無事表示されました。
これで、rbenv をインストールすることができました。
http://qiita.com/items/9dd797f42e7bea674705
と
http://blog.happyelements.co.jp/2012/10/rbenv.html
2つのページとも、
Readline
と OpenSSL
をインストールしている。
この2つについてまだ良くわかっていないので、後で調べる。
rbenv を使って Ruby をインストールする。 http://blog.happyelements.co.jp/2012/10/rbenv.html こちらのページを参考に。
1.Terminal を立ちあげて、下記コマンドを実行して Ruby 1.9.3-p327 をインストール
rbenv install 1.9.3-p327
2.下記コマンドを実行して、無事インストールできているか確認する
rbenv versions
インストールできていれば、system の他にそのバージョンが表示される。
3.インストールした Ruby を下記コマンドを実行して使えるようにする
rbenv global 1.9.3-p327
4.Ruby が無事使えるようになったか、下記コマンドを実行して確認する
ruby -v
無事インストールしたバージョンが表示されました。
Ruby を使えるために実行したコマンドには、3種類のコマンドが存在する。詳しくは、http://blog.happyelements.co.jp/2012/10/rbenv.html こちらのページを参考に。
通常使用するRubyのバージョンを指定する(global)
プロジェクト毎(特定のディレクトリ以下)で使用するRubyのバージョンを指定する(local)
そのシェル内でのみ使用するRubyのバージョンを指定する(shell)
とのことです。
ちなみに、はじめこの3種類が良くわからなかったので、
rbenv local 1.9.3-p327
と実行していました。 で、global に変更したかったので、一度
rbenv local --unset
を実行して、セットしたものを解除しました。
Node.js では nodebrew に安定版をインストールするためのコマンド、nodebrew install stable
というのがあったが、それの rbenv 版があるのか調べる。