ytl concurret revisionsサポート案

gistfile1.txt

Threadクラス (Rubyのとは違うので名前を替えたほうがいいか？)

   クラスメソッド
　　　　new    スレッドを作成する。ブロックを渡し、作成したスレッドでブロックを実行する。
　　　　　　　　Thread.newを実行したselfをコピーしブロックはそのselfを使う。
　　　　　　　　つまり、インスタンス変数を使用しても親スレッドとは競合しない。
            　Threadクラスのインスタンスを返す

　　インスタンス変数
　　　　join   スレッドの実行を待ち合わせする。子スレッドが終了したらmerge処理を行う。
　　　　　　　　merge処理はデフォルトでは親スレッドのselfを子スレッドのselfにコピーすることだが、
　　　　　　　　self_mergeメソッドでカスタマイズできる。

self_mergeメソッド
　　Thread.newを実行するオブジェクトにself_mergeメソッドが定義されてれば、join時のmergeに呼び出される。self_mergeの
　　返した値がselfになる。
　　self_mergeは
　　　　self_merge(cself)
　　と呼ばれる。cselfは子スレッドのselfで親スレッドのselfは"self"でアクセスできる。
　　例、親スレッドと子スレッドの合計を@totalに入れる場合。
　　　　def self_merge(cself)
      　　@total += cself.total
　　　　　 self
 　 　　end

   デフォルトのself_mergeは次のように定義される
　　　　def self_merge(cself)
         cself
       end