MacOSX上で快適な開発環境をセットアップするためのメモです。
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It doesn’t suck.®
というサブタイトルがついているエディター。機能的には後述するSublimeText3に見劣りするが、文字化け等がほとんど無いことや日本語入力を安定して行えるといった面で優位性がある。またMd(Markdownドキュメント)ファイルのプレビュー機能を標準で備えていたりと、かゆいところに手が届くエディター。AppleScriptへの対応も充実していて、単にテキスト処理を行うだけの機能もあったりするのでそういう目的で購入するのもありかもしれない。さらに、内蔵されているctagsプログラムを使用することでtagファイルを生成することができ、それによってコードの自動補完が多少効くようになるので、プログラミングにも使えると思う。実際私はBBEditでC++を使った簡単なアプリケーションを書いたがそれほど不便さは感じなかった。
特にいじる部分はそれほどない。
- Appearance
- Check 'Text options'
- Check 'Document proxy icon'
- Check all at 'Navigation Bar' section
- Check all at 'Editing Window' section except 'Tab Stops'
- Set '90' at 'Page guide at ~ character'
- Check all at 'TextStatus Bar' section
- Application
- Check all at the panel
- Set 'When BBEdit becomes active' to 'Do nothing'
- Editing
- Check all at the panel
- Set 'Show text completions' to 'After a delay in typing'
- Set 'Soft-wrapped line indentation' to 'Flush left'
- Set 'Line spacing' to だいたい目安で左から5ミリぐらい(MBP13インチの画面上)
- Editor Defaults
- Check 'Auto-indent'
- Check 'Balance while typing'
- Uncheck 'Use typographer's quotes
- Check 'Auto-expand tabs'
- Uncheck 'Show invisible characters'
- Check 'Check spelling as you type'
- Check 'Soft wrap text to:'
- Set 'Soft wrap text to:' to 'Window width'
- Set 'Default font:' to 'Osakaー等幅ー13'
- Set 'Tab width:' to '4'
- Keyboard
- Check 'Use Tab key to navigate Placeholders'
- Set '"Home" and "End" keys:' to 'Move cursor to beginning and end of current line'
- Uncheck 'Enter key generates Return
- Check 'Allow Tab key to indent text blocks'
- Check 'Enable Shift-Delete for forward delete'
- Uncheck 'When auto-indenting, remove leading white space from indented line'
- Uncheck 'Allow Page Up and Page Down keys to move the insertion point'
- Set 'Option-(en mark) on Japanese keyboards' to '(Backslash)'
- Check 'Emulate Emacs key bindings'
- Uncheck 'Display status window'
- Text Files
- Set 'Line breaks' to 'Unix (LF)'
- Uncheck 'Ensure file ends with line break'
- Check 'Strip trailing whitespace'
- Uncheck 'Make backup before saving'
- Solarized Color Theme
- ここからダウンロードできる。低コントラストで見やすいカラーテーマなので、お勧め。
お役立ちリンク集。
The text editor you'll fall in love with
というサブタイトルがついているエディター。マルチプラットフォーム(Linux/OSX/Windows)で動く。最近のエディター界ではもっとも活発に活動されているのではないかと思う。プラグインも豊富で、非常に便利。
MacOSXで軽いスクリプト等を書くなら非常にお勧め。
PackageControlでインストールできるプラグイン。
- BracketHighlighter
- 括弧対応表示がより見やすくなる。
- SideBarEnhancements
- ConvertToUTF8
- ShiftJISのファイルを読み込める。
- SublimeSFTP
- SublimeSVN
- あまりSVNは使わないが、wbondさんへのお布施ということで。
- SublimeLinter
- 様々な言語の構文エラーチェックを自動で行えるようにするプラグイン。お勧め。
- SublimeAStyleFormatter
- Artistic Styleというコードフォーマットプログラムを実行するプラグイン。ファイル保存時に毎回実行させると便利。またArtistic Style自体を内蔵しているので別途プログラムをインストールする必要がないのも良い。
- (Vintage)
SublimeTextは設定ファイルをいじることでエディターの動作や見た目を細かくいじることができる。 いつも自分がいじるものを列挙する。
- ignored_packages
- デフォルトでは["Vintage"]が値として設定されているので、Vintageモード(nearly equals Viモード)を使用する場合は[](空の配列)を値として設定する。
- vintage_start_in_command_mode
- 起動時からVintageモードを使用する場合はtrueを設定。
- vintage_ctrl_keys
- コントロールキーを組み合わせたキーボードショートカットを有効にする。trueにしておくと良いと思う。
- translate_tabs_to_spaces
- タブを挿入するとスペースが挿入されるようにする。
- rulers
- ルーラー(縦線)をエディター画面に表示する。私はPEP8を参考にして80文字目にルーラーを表示しています。
- tab_size
- PEP8を参考に4に設定。
- word_wrap
- trueに設定。
- wrap_width
- 80に設定。
- highlight_line
- 現在キャレットがある行をハイライト(色が変わる)する設定。trueのほうが見やすいと思うので、trueに設定。
- caret_style
- キャレット(現在編集している箇所を示す記号)のスタイル。phase(滑らかな点滅)が何となく好きなのでphaseに設定。
- indet_guide_options
- インデントガイドをどのように表示するか。draw_activeにすると現在フォーカスがあたっているブロック(例えば関数)のインデントガイドの色が変わる。
- drag_text
- 選択した部分のテキストをドラッグ&ドロップしてコピーする機能。あまり必要性を感じないのでfalseに設定。
- highlight_modified_tabs
- 編集したタブは、ファイル名の文字色が変わり、編集したことがはっきりとわかるようになる。
Finder上で選択したファイルをポップアップ上に表示する機能を追加するソフト。ポップアップは常時手前に表示することができるので、ドラッグアンドドロップ等で有効に活用することができる。特にMBP13インチやMBA13インチといった小さい画面を使用している人だとメリットが大きい。
開いたポップアップの右下にある歯車マークを選択することで、いくつかの設定をすることができる。
- Check 'Close After Dropped'
- ドロップした後にポップアップを自動で閉じる。
Macの標準ファイラーである、Finderの機能を強化するソフトウェア。Visorと呼ばれる常時表示型ウィンドウを作成できたり、分割画面(2つのフォルダを同時に表示する)を使うことができる。
- BASIC
- Menus
- Check 'メニューバーからTotalFinderを取り除く'
- TotalFinderが起動しているかどうかは、FinderアイコンがTotalFinder特有のモノになっているかどうかでチェックできるので、メニューバーを占有する必要はありません。
- Check 'コンテキストメニューからパスのコピーを許可'
- Check 'コンテキストメニューにカットボタン等を表示'
- Check 'メニューバーからTotalFinderを取り除く'
- バイザー
- Check 'バイザー機能を有効にする'
- Check '起動'の右下のチェックボックス; Set 'Option + Option'
- Check 'ESCキーで隠す'
- Check 'ウィンドウをフェードイン'
- Uncheck 'ウィンドウをスライド'
- Set スケールバーを'0.3 sec'
- File Browser
- Check 'フォルダを上部に表示'
- Check 'Automatically adjust widths in Column View'
- Sidebar
- Check 'Show sidebar icons in color'
- Tabs
- Check 'タブバーを狭くする'
- Check 'Open new tabs with previous location'
- Menus
JetBrains製のObjective-C用IDE。Xcodeと組み合わせて使うことを念頭に設計されている。将来的には、クロスプラットフォームのC++IDEにすることも検討しているようだが、いつ実現されるかは不明。また、最近CppIDEという別のプロダクトが発表されC++のクロスプラットフォーム開発機能はそちらでカバーする模様。CppIDEとAppCodeは別のプロダクトらしいので、おそらくAppCodeではC++クロスプラットフォーム開発を行うことができないと予想される。
その道で有名なIDE。Eclipseとそれほど機能的に変わる部分はないので、人とは違うものが使いたい場合はこちらを選ぶのも有り。Ultimate版(有料版)は毎年お布施をしていかないといけないので、少し面倒。 個人で購入しても職場でそのライセンスを使うことができる。
- 13.1 (2014/03 Release)
- File Watchers
- 最も強力なプラグイン(だと思う。)ファイルの状態を監視し、変更があればコンパイルする等の処理を自動で行えるようにできる。
- IdeaVim
- Vimライクなキー操作を実現できる。
- LiveEdit
- PHP
- TeamCity Integration
- Command Line Tool Support
あらかじめ日本語化された状態で配布されているEclipse。Eclipseはプロジェクト毎に新しく環境を作り直したりすることもあると思うので、こういうパッケージで配布されているのはありがたい。
- Java
- 外観
- Check '最終セグメントを除く、すべてのパッケージ名セグメントを圧縮':'.'
- 外観
- viPlugin
- Eclipseでviライクなキーボード操作が行えるようになる。
- Jeeeyul's Eclipse Themes
- Eclipseの見た目を綺麗にできる。Eclipse4.x以降のタブデザインが気に入らない場合は入れると良い。
- SafariStand for OS X
- Safariにサイドタブバー機能を追加できる。他にも多彩な機能があるが、私にとって最も重要なのはサイドタブバーである。サイドタブバー最高。