Windows 8.1 Pro
Visual Studio 2015 Community(非エンタープライズ向け無償版)
https://www.visualstudio.com/vs-2015-product-editions
OpenCV本体と、OpenCvSharpのバージョンを合わせるため、OpenCvSharpのバージョンを確認する。
- Visual Studioを起動し、C#のプロジェクトを作成。
- ソリューションエクスプローラから、プロジェクトを右クリックし、NuGetパッケージマネージャを開く。
- "OpenCvSharp-WithoutDll"をインストール。
- "OpenCvSharp-WithoutDll"のバージョンを確認。(ex. Latest stable 2.4.0.1)
- OpenCVのWebサイトから、Windows向けをダウンロードする。
http://opencv.org/ - バージョンは、OpenCvSharpと合わせる。
(マイナーバージョンまで合っていれば大体よいだろうか ex. VERSION 2.4.11) - ダウンロードした実行ファイルを実行して解凍する。
- CMake GUIを起動する。
http://www.cmake.org/ - ソースコードのパスを指定。
"opencv"/source - ビルド出力先のパスを指定。(新規作成しておく)
"opencv"/build/vs14/x64 - "configure"ボタンを押す。
- "Visual Studio 14 2015 Win64"を選択する。
- "Generate"ボタンを押す。
2.x系の場合、SURF使用前に Cv2.InitModule_NonFree()を呼ぶ。 3.x系の場合、CMakeでGenerateする前に作業追加。
- opencv_contrib のソースコードをダウンロード
https://github.com/Itseez/opencv_contrib - CMage GUIの"configure"後、"OPENCV_EXTRA_MODULE_PATH"の値に、解凍したパスを記入。
"opencv_contrib"/modules
(バックスラッシュはエラーになるのでパスはコピペしないこと) - "Generate"して、以降のビルド作業を行う。
- ビルドエラーとなる。
BUILD_PERF_TESTS, BUILD_TESTS のチェックを外す。
- ソリューションファイルを開く。
"opencv"/build/vs14/x64/OpenCV.sln - Visual Studio のソリューションエクスプローラから、INSTALLプロジェクトをreleaseビルドする。
ビルドしたOpenCVにPATHを通せば、OpenCvSharpが動作する。
"opencv"/build/vs14/x64/install/bin/
OpenCvSharpを使ってビルドした際に、"TypeInitializationException"が出た場合、OpenCVへのPATHが通っていない場合がある。
参考URLにあるように、Dependency Walkerで調べてみる。
OpenCvSharpをつかう その17(NuGetで導入)
http://schima.hatenablog.com/entry/2013/12/15/110513
OpenCvSharpをつかう その22 (Dependency Walker)
http://schima.hatenablog.com/entry/2014/05/09/205843
OpenCVの環境構築(OpenCV 2.4.9)
http://www.buildinsider.net/small/opencv/02#cmake
Windows7 64bit版にOpenCV 3.0 alpha の開発環境を構築した(4)
http://iwaki2009.blogspot.jp/2014/09/windows7-64bitopencv-30-alpha-4.html