はじめは4人とも単なるサークルの仲間という形だったがまふゆの闇落ちをきっかけに4人の持つ弱みやトラウマを受け入れて今より少し良くなろうという動きを見せるようになっていった。
まず1人の悩みを3人で解決する。ということはない。1人の悩みには1人が最終的に寄り添い今より少しいい方向にというのがニーゴの形。
それぞれの原点に立ち戻るイベントストーリーを経て弱さの原点を明かしていく
弱さの原点を4人とも明かした今、それぞれの過去に対して折り合いをつけるべくそれぞれが補いあっている
- 奏の深い悲しみには瑞希の明るさを
- まふゆを救うのは奏の音楽で
- 絵名を認めるのは奏の言葉で
- 瑞希を受け入れ・待ち続けるのは絵名
まふゆを救えるのは奏だけだけど、瑞希と絵名もまふゆという人間を助けてあげたいと思っておりそれがまふゆの自我を取り戻したり、好きだったこと、楽しいことを思い出せるきっかけになったりしている。
奏はまふゆの親と対面することによってまふゆを救うには音楽だけじゃなくてまふゆそのものを守る必要があるんだ。という心情に切り替わっており、まふゆのやっていることを否定する母親に強い反発感情を持っている
邂逅 -> 弱さの共有 -> 今より少し前へ -> 原点の共有 -> 原点の解決
- 救いたい
- 奏の在り方
- 奏はこの言葉を自傷のように使う
- 自分にも家族の温かみがあった時代を思いだして多少は軽減されてる
- 奏はこの言葉を自傷のように使う
- 奏の在り方
- 消えたい
- 奏
- 自分の才能は人を傷つけるという過去
- まふゆ
- 自分の存在意味を自分自身で見いだせない・他者にその存在意義を肯定されたい
- 瑞希
- 自分の存在意義を他者に介入されたくない。束縛に対する反発
- 絵名
- 自分の才能のなさ。逃げ癖に対する否定
- 奏
- 自分の在り方
- まふゆ
- 何をしたいのかわからない
- 親に操られている
- 瑞希
- ただ「ボク」でありたい
- 縛られたくない?
- これは感想
- まふゆ
- 何者かになりたい
- まふゆ
- 自分の気持ちを探して自分になりたい
- えな
- 自分のスキルを磨いて画家として成熟したい
- 自分の弱さを認めて絵画教室に再度通うことで進展
- 自分のスキルを磨いて画家として成熟したい
- まふゆ
- 創作観(創作観があるのは奏と絵名だけ?)
- 奏
- 宿命に駆られている。自己から生み出されるもの
- まふゆ
- 作ることを通して自分を見つけることや・家庭環境にはない温かみをニーゴでは感じられる
- 絵名
- 才能がないからやらなきゃと思っているけど、逃げ癖がある
- 創作することは絵名にとって人生みたいなものだけどそれでやっていける自信もない
- 瑞希
- 不明。
- 楽しいことの一環。
- ニーゴに居場所を見つけていてみんなで一緒にできる創作を楽しんでいる....?
- 奏
- ニーゴ
- まふゆ
- 安心できる場所
- 瑞希
- 今を楽しめる場所
- インターネット上のつながりというのもあって自分の外見より先に内面をさらけ出せた場所として大切にしている
- まふゆ
- カワイイ === 「ボク」らしくあることの象徴
- 唯一信じられるもの?
- 友達だと思っていた人は自分のこの在り方を貫くうえで離れていってしまっている過去から
- カワイイ「モノ」は今までもこれからも変わらずカワイイ
- 自分で「カワイイ」を定義できることへの執着
- 自分で自分を縛ることには許容できるけど人からの許容を嫌う?
- 自分で「カワイイ」を定義できることへの執着
- 瑞希にとっての執着対象?
- かわいくあるべきなんだという強迫観念がある?
- 体が成長することへの恐怖
- かわいくあるべきなんだという強迫観念がある?
- ニーゴというのは執着心が強い4人組では?
- 奏
- 才能でマイナスを生み出してしまった分それを補填するプラスを生み出すべき
- 創作に対する執着心
- まふゆ
- 自分を見つけ出す・見つけ出した自分が他者と一致していなければならない
- アイデンティティに対する執着心
- 絵名
- 誰しも才能があるならばそれを使わなければならない
- 才能に対する執着心
- 瑞希
- 自分は自分でなければならない。
- 他者との境界に対する執着心
- 奏
-
宵崎奏
- ニーゴの作曲担当
- さみしいながらもそっと手を差し伸べてくれるような曲を作る
- 音楽に対して才能がある
- 中学生のころ、父親が作曲していて1フレーズに悩んでいるところにアレンジを加えたところそこが評価され、それがきっかけで父親に仕事が舞い込んでくる。しかし、父親には奏の曲にあるものを表現できず思い詰めて気を失ってしまう。現在記憶が混乱しており娘である奏のことを忘れている状態で奏は父親をこうしてしまったことに苦しんでいる
- 自分が父親をこうしてしまったという思いから曲を作って人を救おうとしている。(脅迫観念がある)
-
朝比奈まふゆ
- ニーゴの作詞担当
- 優等生
- 誰にもやさしく、たよれる人
- 上の2つは表の顔で本来のまふゆは自分のやりたいことがわからない人
- 親に強く束縛されていて、進路や夢、普段の行動すべてに優等生であること・親にとっていい子であることを求められている
- まふゆはそんな母親を自分のためを思ってやってくれているんだと思っており、親のいうことには従おうとしてしまう
- 食事の味や、感情がない
-
東雲絵名
- ニーゴのイラスト担当
-
暁山瑞希
- ニーゴの MV 担当
-
メインストーリー
- 奏の音楽に惹かれて集まった3人がニーゴとして曲を作っていた
- それと並列にまふゆが own という名目で冷たい突き放すような曲を書いて投稿する
- 奏は own がまふゆがっぽいと感じていた
- ニーゴのメンバーに own であることがばれたまふゆがセカイに行ってしまう
- まふゆを絶望から救ったのは(仮に「救った」言葉を使用する)奏の音楽だった
- ハッピーエンドではないが、いつか奏の作る音楽に救われるためにまふゆはニーゴに戻り
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囚われのマリオネット(https://youtu.be/J9kD9rYR088)
- まふゆの補足説明
- まふゆが親のマリオネットになっていて、心の底ではそれにまふゆが気づいていてつらいと自覚する
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満たされないペイルカラー(https://youtu.be/tsjQM-oZon4)
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えなが SNS や親に否定され自分なんて必要ないと感じる
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シークレットディスタンス(https://youtu.be/JTOM6fuXptg)
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meiko 登場
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瑞希の悩みが初めて明かされる
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https://koikokoromillefeuille.hatenablog.jp/entry/2021/04/21/222527
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ワクワクピクニック
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カーネーションリコレクション(https://youtu.be/GTlQhMRHXIg)
- 奏が親の温かみを思い出す回
- まふゆに届く曲を書くことができた
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灯のミラージュ(https://youtu.be/qs6EKSnihh8)
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なぜ、笑顔になったのかをまふゆが考える
- 昔本当の意味で好きだった母親のことを思い抱いて安心したから
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まふゆが熱を出してしまって倒れていたところを奏が見つけて看病する
- まふゆが親の温かみを思い出す回
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逆に言えばどうして今こうなってしまったんだろうという対比を表現したかったのか?
- 感想
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ぼくのあしあときみのゆくさき(https://youtu.be/16M9oC-a5bY)
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瑞希が抱える最も根本の部分に触れる
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苦しみはやりニーゴからは離れたほうがいいのではないかと考えていたところ絵名が来る
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絵名は瑞希が悩んでいる、苦しんでいることに対して内容を打ち明けてくれるように努力する
- いい子過ぎる
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瑞希はそれでも怖くて絵名が出してくれていた選択肢である、保留を選択した
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そんな自分を自罰するように、瑞希は独り屋上に佇む。救いの手は確かに差し伸べられた。でも、それを取らなかった。与えられた救いを受け入れられなかった自分を「ズルい」と罵った。いつか自分から打ち明けなければならないという強迫観念に縛られて、息苦しくなった自分を、絵名なら「怒ってくれるかな」と願望も添えて。
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いつか絶望の底から(https://youtu.be/M_ijFuoASt0)
- まふゆと奏がどう出会ったか
- お互いの信頼関係などがわかる
- まふゆと奏がどう出会ったか
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空白のキャンバスに描く私は(https://youtu.be/mKfwzOgorXs)
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ずっと逃げてきた絵という存在に対して真っ向から目を向ける物語
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弱さを受け入れて絵画教室にももう一度行くという決心をする
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迷い子の手を引くその先は(https://youtu.be/2Ii7UBMxWVw)
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まふゆがいい子という枠組みに耐えきれなくなってくる
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そして今リボンを結んで(https://youtu.be/WnteC9NvDKQ)
- 瑞希の過去
- カワイイボクという原点について
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この祭りに夕闇色も
- まふゆが本当にやりたいことを無意識に自覚する
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願いは、いつか朝を超えて(https://youtu.be/lMXlOPGjwUI)
- まふゆ母との対決その1
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イミシブルディスコード(https://youtu.be/N9PnTzC20D0)
- まふゆ母との対決その2
- 囚われのマリオネット
- 灯のミラージュ
- いつか絶望の底から
- 迷い子の手を引くその先は
- この祭りに夕闇色も
- 色が淡い --> とがった色ではない --> 才能がとびぬけてない
- 満たされない (才能がとびぬけてない人) --> 満たされない 絵名
ペイルカラーとは能力を色に見立てたときの性質の弱さを表している
能力の性質の弱さ --> 才能がないということ、逃げ癖があるということの比喩かな?
ペール・カラーとは、明度が高く彩度が低めの淡いクリアな色合いの事。 ペールは「薄い」を意味し、くすみのない透明感があり、白にビビッド・カラーをほんの少し混ぜたような色合い。