##用語の整理 ###暗号化 データをパっと見ではわからなくすること
###復号化 パっと見でわからないデータを、わかるようにすること
###送信者と受信者 データを送る人と受ける人
###鍵
データを暗号化したり復号化したりするのに必要な、フワフワした存在。
とりあえず、途方もなく大きな数字。
##ふたつの暗号化方式
それぞれの方法には不完全な部分があるため、
欠点を補いながら使う。和を以て貴しとなす。
データを送る人と受ける人は、
下手に名前をつけるとわかりにくくなるので、
送信者と受信者に統一します。
###共通鍵暗号方式
メリット => はやい
デメリット => 鍵はどうやって交換する？
送信者が鍵を使って暗号化したものを、
受信者が同じ鍵を使って復号化する。
もし鍵がふたりだけのものであれば安全に通信ができる。
が、そもそも鍵をどうやって安全に送るの？ってのが問題になる。
相手が近所の人なら紙に書いて渡すとかできるけど、現実味がない。
その問題を解決してくれるのが公開鍵暗号方式。
###公開鍵暗号方式
メリット => 鍵を交換できる
デメリット => おそい
言われてみればシンプルだけど考えたひと天才。
受信者が公開鍵と秘密鍵というふたつの鍵を作る。
で、公開鍵を文字通りおおやけに公開する。(ほねを骨折)
送信したい人は公開鍵を入手して暗号化して送ると、
受信者は秘密鍵を使って復号化する。
都合のいいことに公開鍵で暗号化したデータは、
秘密鍵でしか複合できない仕組みになっているので、
データは秘密鍵を持っている受信者しか復号できない。
公開鍵と秘密鍵のペアはRSAという頭のいい人達が考えた方法で生成される。
素数と素数をかけてゴニョゴニョみたいな素敵な方法で。
ただし、おおやけに公開されてる公開鍵が、
本当に正しい公開鍵(すり替えとかされてない？)かは保証がない。
##正しさを証明する技術 ###デジタル著名 そのうち書く
###デジタル証明書 CAという権威ある組織たちがゴニョゴニョ