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リハーサルモードの注意点 |
2025-02-12 21:50:52 -0800 |
2025-02-12 21:54:58 -0800 |
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Creation Time: 2025-02-13 05:50:52
Update Time: 2025-02-13 05:54:58
研究発表を控えている人向けに、PowerPointの「リハーサルモード」が原因で失敗する事例などを挙げながら、設定時に注意すべきポイントを説明を添えつつ列挙して下さい。
PowerPointの「リハーサルモード」(スライドショーのリハーサル)を使う際に、設定ミスや見落としが原因で発表がうまくいかないケースがあります。以下に、よくある失敗事例とともに、設定時の注意ポイントを列挙します。
失敗事例: リハーサルモードでスライドの進行時間を設定したが、実際の発表で時間配分を変更しようとした際に、自動的に次のスライドへ進んでしまった。
🔹 注意ポイント:
- 「スライドショー」→「スライドの設定」 で「保存されたタイミングを使用」のチェックを外しておく。
- 手動で進行する場合は、リハーサル後に「タイミングを保存しない」選択をする。
失敗事例: リハーサルモードでナレーションを録音したものの、発表本番で意図せず録音音声が再生されてしまい、発表が混乱した。
🔹 注意ポイント:
- 「スライドショー」→「スライドショーの設定」 で「ナレーションを使用する」のチェックを確認し、不要ならオフにする。
- 事前に「スライドショーの記録」から録音データの有無をチェックする。
失敗事例: リハーサルモードで設定した時間どおりに進めようとしたが、質疑応答やトラブル対応で時間が伸び、最後のスライドが間に合わなかった。
🔹 注意ポイント:
- リハーサル時に余裕を持った時間配分を設定する。
- 発表時間に合わせて短縮版スライドも準備しておく。
失敗事例: リハーサルモードでは正常に動作していたが、本番でプロジェクターに接続した際に、スライドではなくノート画面が投影されてしまった。
🔹 注意ポイント:
- 「スライドショー」→「モニターの設定」 で、「発表者ツールを使用する」の設定を確認。
- 会場の機材に接続した状態で事前にスライドショーを実行して確認する。
失敗事例: リハーサル時は自分のPCで問題なかったが、本番のPCで開いたらフォントが置き換わったり、スライドのレイアウトが崩れた。
🔹 注意ポイント:
- 使用フォントを埋め込む(「ファイル」→「オプション」→「保存」→「フォントを埋め込む」にチェック)。
- PDF形式でバックアップを用意しておく。
失敗事例: リハーサルでは音声や動画が正常に再生されたが、本番では再生できず、発表が滞った。
🔹 注意ポイント:
- 動画・音声ファイルをPowerPointに埋め込む(外部ファイル参照だと、PCが変わると再生できない可能性あり)。
- 本番用のPCで事前に動作確認する。
失敗事例: リハーサルでは意図通りのアニメーションだったが、本番ではクリックのタイミングがずれ、順番が狂った。
🔹 注意ポイント:
- 「アニメーションウィンドウ」で動作順を事前に確認し、不要なアニメーションがないかチェック。
- クリックの手間を減らすために、自動実行のアニメーションを適用するか検討。
リハーサルモードは便利ですが、設定を誤ると本番でトラブルを引き起こす可能性があります。以下を意識して準備しましょう。
✅ タイミング設定の確認(自動送りをオフにする)
✅ ナレーション・録音データの有無をチェック
✅ 時間に余裕を持った発表プラン
✅ プロジェクターや外部モニターでの動作テスト
✅ フォント・レイアウト崩れ対策(フォント埋め込み・PDF準備)
✅ 音声・動画ファイルの埋め込み&事前チェック
✅ アニメーションの動作順を確認
事前の入念な確認で、リハーサルどおりのスムーズな発表を目指しましょう!