この言い回しで分かる人は分かると思いますが、EmacsでいうところのAnything.elやheimです。 きっちり説明すると、Vimからファイル・バッファ・レジスタ等々を検索するための統合インターフェイスとして作成されました。
利点としては、以下の通り。
- 大量のファイルをさばくのに便利
- ファイル検索して、そこから絞り込みもできる
- というかこれがないとやってられません
- プラグインが豊富
NeoBundleを導入した後、以下のように.vimrcに書いて:NeoBundleInstallでInstallができます(要git)。
NeoBundle "Shougo/unite.vim"
gitのバージョンが古かったりすると、NeoBundleInstall時に転けることがあるので何かしらエラーが出てる場合は確認。Vimのバージョンが問題だったりすることもあるので、なるべく最新のものを使った方がいいかも。
- あるディレクトリ(仮にhogeとする)でVimを起動しているときに、コマンドモードで:Unite fileとするとそのカレントディレクトリ内にあるファイル、ディレクトリが表示される。
- そこから操作してディレクトリを順繰りにたどっていける
- :Unite file_mruとすると履歴に残っているファイルが表示される
- :Unite file_recとするとカレントディレクトリ以降のファイルが再帰的に表示される
- :Unite file/newでカレントディレクトリにファイルを作成
- :Unite grepで検索するディレクトリと検索文字列を指定して検索した結果を表示してくれる
- The Silver Searcherと併せて使うのがオススメ
- 通常のgrepだとちょっと遅い
- Ubuntuで超高速grep「The Silver Searcher」を使う
- unite-grepのバックエンドをagに切り替える
- The Silver Searcherと併せて使うのがオススメ
- vimprocが必要なので、これもNeoBundleで管理しておきましょう
- 非同期動作をvimprocで実現している
- :UniteWithCursorWord grep でファイル内のカーソルが置かれている単語をカレントディレクトリ以下で検索してくれる
- 便利!
- :Unite bufferで現在開いているファイル一覧が表示
- :Unite buffer fileでbufferとfileの両方の内容が表示される
- :Unite fileで.bashrcとか探したいけど出てこない!=> .を押してみましょう
- Unite-rails
- Uniteのインターフェイスでrailsのファイルを検索
- Unite rails/modelとかcontrollerとか
- もちろん絞り込み検索もできる
- Uniteのインターフェイスでrailsのファイルを検索
- Unite colorscheme
- 文字通りcolorschemeの一覧表示。選択するとそのcolorschemeに変更される。
- Unite outline