MacOS X 10.8.3 環境にjekyllを使うための環境構築メモです。jekyllを入れることより、その手前の方が僕には難しかったので、これはそっちメインで書いてます。
Rubyのインストールあたりが今もよくわかってません。なので参考程度にしてください。間違ってるよ!とかあったら教えてください。あと、環境としては僕の他のgistを見てください。
- rbenvのインストール(バージョンの異なるRubyを混在させるため)
- Rubyのインストール
- jekyllのインストール
- jekyll-bootstrapのインストール
- 30分のチュートリアルでJekyllを理解する
- ruby と jekyll と jekyll-bootstrap で静的サイトを作る - KRAKENBEAL RECORDS
- rbenv + ruby-buildのインストール方法 - 223 Software
- MacにHomeBrew で rbenv をインストールしてみた | Senta.me
- OSX で rbenv を使って ruby 1.9.3-p392 インストール - Under Construction Always!
jekyllを入れるにはgitとrubyが必要とのことなので確認する。
git --version
で、gitのバージョンチェックをしたら
git version 1.7.10.2 (Apple Git-33)
と出たのでOK。続いて
ruby -v
で、rubyのバージョンチェック。
ruby 1.8.7 (2012-02-08 patchlevel 358) [universal-darwin12.0]
参考サイトによればrubyのバージョンは1.9系じゃないとダメっぽいので、バージョンを上げないといけないようだ。ついでに
gem -v
でGemのバージョンを調べると
1.8.24
と出る。これも一緒に上げたほうが良さそう。
何となくGemだけバージョンアップしてみようかと
gem update --system
としてみたが、
Updating rubygems-update
Fetching: rubygems-update-2.0.3.gem (100%)
ERROR: While executing gem ... (Gem::FilePermissionError)
You don't have write permissions into the /Library/Ruby/Gems/1.8 directory.
という感じでエラーが出た。最新バージョンを1.8のフォルダに入れようとするの変だよな・・・。よくわからないので、rubyの方から考える。
brew -v
homebrewのバージョンをチェック。0.9.4だそう。アップデートしておこう。
brew update
なんかいろいろ出てきて完了。終わった後にバージョンチェックしたけど、同じ0.9.4だった。なぜ?
すでに入っているrubyをバージョンアップすると他に影響が出るかも?と思ったので、rbenvと呼ばれるものを入れる。これを入れるとバージョン違いのrubyを管理できるらしい。Homebrew経由で入れてみる。
brew install rbenv
すると
==> Caveats
To use Homebrew's directories rather than ~/.rbenv add to your profile:
export RBENV_ROOT=/usr/local/var/rbenv
To enable shims and autocompletion add to your profile:
if which rbenv > /dev/null; then eval "$(rbenv init -)"; fi
という指示(?)が。ググったけど上の方はよくわからない。下の方は、設定として書き込まなければいけないようだ。.bashrcに書くことにする。
vi ~/.bashrc
としてviで開いて
eval "$(rbenv init -)"
source /usr/local/Cellar/rbenv/0.4.0/completions/rbenv.bash
と書き込む。参考サイトには
eval "$(rbenv init -)"
source ~/.rbenv/completions/rbenv.bash
とあって、上はそのまま書いて、でも下は僕の環境にそういうファイルがなかった(homebrewを使っているから?)ので、rbenv.bashが置かれている位置を指定することに。このへんが特によくわからない。
書き換えたら.bashrcを保存してリロードし
brew install ruby-build
で、rubyをインストールする環境を用意(rbenvはrubyをインストールする機能がないようなので)する。
rbenv rehash
1.9系のrubyをインストールするしたいのだが
brew versions ruby
ってやると最新バージョンは1.9.3-p385っぽいので
rbenv install 1.9.3-p385
とやってインストール。
rbenv global 1.9.3-p385
rbenv rehash
ruby -v
とやってバージョンチェックすると
ruby 1.9.3p385 (2013-02-06 revision 39114) [x86_64-darwin12.3.0]
これはOKってことなのかな。そういうことにする。
Gemはどうなのかなぁと思って
gem update --system
としたら、長々と表示が出て2.0.3が入った模様。
やっとこさjekyllへ。
gem install jekyll
入ったぽいので
rbenv rehash
適当なディレクトリに移動して
git clone https://github.com/plusjade/jekyll-bootstrap.git
とすると「jekyll-bootstrap」ってフォルダができるので、そこに移動して
jekyll --server
として、ひとまずjekyllを起動する。localhost:4000 にブラウザでアクセスすると無事それっぽい画面が表示された。
ページをブラウズするごとにterminalにガチャガチャ書き込まれる。jekyllを停止するには Ctrl + c を。