日本でも「エンジニアがちゃんとお金持ちになる」スタートアップが増えることを願っています。
ベイエリアでテック企業が大きく成功できるのは、投資家も元々エンジニアであったり、 スタートアップを成功させた経験のあるエンジニアが、次の世代のエンジニアに投資する、という好循環があることが、1つの要因だと思います。
一方、日本のスタートアップは、(失礼を承知であえて言えば) エンジニアリングのことをわからないVCや投資家が、 エンジニアリングのできない・エンジニアがいないスタートアップに投資していたり、 「EXITしたけどエンジニアが株を大して持っていなかった...」ということもあるかと思います。
確固たるエンジニアリングの裏付けがある中でプロダクトに落とし込んでいったり、 エンジニアリングそのものが企業のコアバリューとなるような会社にしっかりお金がまわり、 ひいてはその会社を成功させたエンジニアがちゃんとお金持ちになり、 そしてその人がさらに別のエンジニアに投資していく、そういう好循環が目指せないか、と考えています。
そのためには、まず自分が、起業するエンジニアや、共同創業メンバーとしてしっかり株を持ったCTOなどがいる会社に対して 積極的に投資をしていきたいと思っています。