この内容にはネタバレ、セットリストが含まれています。また、個人の勝手な思いも含まれています。
——
ライブレポートというか僕の思った事をアウトプットする必要があると思ったから書き出す。
今日のライブは何というかTwitterにまとめられそうになくちゃんと書くのがいいかなって純粋にそう感じたから。
書く前に何とかして忘れないようにするために静かなところで振り返る必要があったから上野のサウナに1時間だけ行ってきた。その帰りながらの電車の中と家帰って書いている。いつもだったらビールをいっぱいというところだが今日はそんな感じではない。それくらい沢山の気持ちを受け取った気がする。
田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2021 Airy-Fairy Twintail 東京ガーデンシアター 2日目
昨日に引き続きの有明ガーデン。東京ガーデンシアター。有明ガーデン内は前日から「あいことば。」がエンドレスに流れていてなんだか全体がライブ会場の様。これは三井さんのご厚意なのかなんなのか。これに関してはゆかりさんは触れてなかったな。
18:30からの開始はいつもの30分遅れ。3時間の公演だと21:30になるがこれをどうするんだろうとは始めから気になっていた。21時を超えることはないだろうから少なからずなにかを削ってしまうんだろうと思っていた。
席はアリーナC 18列 2番。この座席には最後に小ネタがあります。
M1
18:30。定刻でスタート。今日は少しも遅れられない。そんな感じの滑り出し。昨日と同様、緊張が凄いらしい。ある有識者がゆかりさんが緊張している時にやる仕草がある。というのは間違っていない気がする。確かにって思う。
M3
「Catch me Cats me」の最初の後ろ向き腰振りダンスがめっちゃかわいい。すごくかわいい。個人的にPVの印象と全然違う感じの曲。ライブの方が断然好み。
M6
アコースティック。ついにクラップオンリーの「世界一可愛いよ」。歌いながらの難しかったよね。 昨日はお休みだったメリーさん。メリーさんは男爵の中で一番お客さんにアプローチ掛けてくれる。
M9
「嘘」は何度聞いても難しい感情になる。なかなかポジティブな考えにはならない。最初、「嘘」が奥華子さんの作詞で期待を持った自分がいたけど、奥さんの失恋歌詞をどん底まで掘り下げた物をゆかりさんが歌うとなったときにその感情に引きずられて凄く大変なんじゃないかなって今でも感じている。この辺りはこれだけで別の話ができそう。
M10
昨日とは違う衣装。この演出は面白いよね。「Pink Pygmalion」も最初のPVのイメージってなんというかふんわりしててよく分からなかったけど、映像とライブ演出が凄くマッチしていて凄くいい。
M13
ゆかりさん(映像内)激おこパート。ここでは桃色メイツと照明が映える。「Bad eclipse」の「そうだと言うなら 狂わせて だんだんだんだんだんだんと」の部分が一番技術点高い。激おことか書いたけどそんなに怒ってない?呆れてる?
M15
会場内映像のエンディングテーマの様に聞こえる。唯一の専用ステージ。(だよね?) 最初に聞いたときはどちらかと言うとちょっと悲しい寄りの歌だと思ったけど、ゆかりさん笑って歌っている。実はポジティブな曲だったんだなってライブで印象が変わった。
M16, 17, 18, 19
アッパーゾーン。声を出したくなるのは分かる。だが押さえるんだ。4曲の流れはライブ毎にちょっとずつ違う。曲と曲の繋ぎは名古屋公演での凄くシームレスな流れをちょっと緩やかにした感じ。なんというかこの辺りの曲は凄く盛り上がるんだけど言葉にするのが特に難しい。
M19 +
「ケセラセラ」はみんなでライブをやっているというのを感じさせてくれる。何よりゆかりさんが男爵・メイツ。舞台袖にいるスタッフみんなに手をふってそれに答えてくれている。お客さんはもちろん。
M20
「Exactly」はメッセージ性が強くなった曲ってお披露目の時に言っていて最初、ちょっとネガティブな方向に捉えてしまった。あんまりそういうこと言わないから身構えた結果かも知れない。けど、これはポジティブな曲でこの時代に待ちわびた僕らファンのみんなに感じてもらいたい内容じゃないのかなって今は思っている。個人的に2番のサビのあとの間奏にいろんな物が詰まった感じがするのが好き。
M22
今日はここを語るべきだろう。アンコールに入る暗転したのが20:42頃で20分くらい捲けてるけどどうなるんだろうって思いつつ「それは奇跡なんかじゃない」での「客電明るくして!」(だったと思う)は中々にしびれる試みだった。最後のお手ふりできないのは分かっているなかで何とかしたかったのが凄く感じられたし嬉しかったよね。
M23
その流れからの「La La Love call」ここから僕は明らかに自分のフォーカスがゆかりさんにむいてこんなに没入できたライブは初めてかも知れないと感じた。普段は他のお客さんも目に入るしステージ全体を広く見てた気がするけどこの時だけは何か違ってた。極めつけは「キミがくれる希望 (キミがくれる勇気) キミがくれる愛に ありがとう」の一体感が凄かった。声を出せない状況下で「ありがとう」の部分がまるで幻聴のような感じでもあった。MCでの「たくさん受け取ったから、受け取って。」がエモい感じに体現していてみんなうるっときたと思う。
挨拶 + 終演
毎回、ここの挨拶に出てくるゆかりさんはゆかりさんだなって思う。何を言っているか分からないかも知れないが僕はそう思っている。さっきまで歌っていたゆかりさんとはちょっと違う。使い分けているのかそんなこと全くないのか分からない。けど、ゆかりさんが僕らに挨拶してくれる。特に、このコロナ禍での開催は本人達にもいろいろな不都合があったはずなのに僕らお客さんの来てくれることに感謝してくれている。それに答えられるファンは答えてあげたい。しかも、凄く来られなかった人、今日が最後の人っていうのを凄くケアしている。僕のような自由人はなんとでもなるんだけど多くの世の中の人はそうじゃないからね。
アリーナC 18列 2番の小ネタ
アリーナCはステージを向いて真ん中から右のブロック。18列はPA席と客席の間の大きな通廊を挟んだところに近い席でABCブロックでは一番後ろの列になります。アリーナC 18列は1番から(多分)12番までありました。なんと、アリーナC 18列は本日、僕しかいなかったのです。会場内でもぼっちになるとは…