システムのアーキテクトとして活動していると、グルのように扱われることが多々あります。でも、本当は、メンバの独創を引き出すことこそが必要なのです。メンバの態度を、「決めてください、教えてください」から、「こうしたい」(を阻害しないお膳立て)にするためには、どうすべきでしょうかね。
「独創を出してもいい」ってのが共有されてないのかもですね。あるいはスキルがないので手を出しにくいのかもしれません。いずれの場合も何らかの方法で情報やナレッジを形式知化できるとよさそうです。
Essence の導入について気になっていることがあります。チームメンバー全員が Essence の背景から理解できる状態に持っていくまで、結構な教育コストがかかるような気がします。ゲーム形式での使い方(3種類)も紹介されていましたが、理解度は別にして今のプロセスを可視化するツールとして利用するのは悪手でしょうか。
「カードを広げてみんなで見てみよう」程度なら、教育コストもさほどかからないですし、そのほうがEssenceだとわからずに使ってくれるのではないかと思います。ゲーム形式はそうしたことを目的としていますので、ぜんぜん悪手ではないです。