今後何度も書くことになるだろうから repo へコミットする .gitignore の使い方について書いておく。まあ、ゆるーく使って余分に ignore 書きまくってもいいんですが覚えておくと、はかどります。なお、man に書いているというつっこみを受けた。
以下の方針で運用すると扱いやすくなります。
- プロジェクトで使う
.gitignore
ファイルへはプロジェクト固有でバージョン管理から外したいものを書く- 例: そのプロジェクトでできる中間成果物、スナップショットで残したいだけでバージョン管理する必要のない成果物 (テスト結果とか) など
- プロジェクト固有ではなく発生し、バージョン管理から外したいものはグローバルな gitignore ファイルへ書いておく
~/.config/git/ignore
- 例: OS が勝手につくるファイルやフォルダ、エディタの作るバックアップファイルなど
- 自分で育てなくてもグローバルな gitignore のための雛形があるので自分が関わるものを追記していけば OK.
たとえば、Vim と osx の内容を持った gitignore ファイルをほしい場合
https://www.gitignore.io/api/vim,osx
くわしくは gitignore.ioのススメ
グローバルな gitignore ファイルへ書き込むなら、
curl -L https://www.gitignore.io/api/vim,osx > ~/.config/git/ignore
というかんじにしてやる。
手動で管理しているファイルと合わせたいなら、
(
cat your-ignore
curl -L https://www.gitignore.io/api/vim,osx
) > ~/.config/git/ignore
という形。
ちなみに、テンプレートどおりでいいなら gibo を使うことでかんたんに gitignore ファイルを作ることができる。