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送信者 [email protected] 宛先 [email protected] 送信日時 2015年10月05日(月) 21:23:02
静岡大学情報学部 学生委員会
木谷友哉 先生
こんにちは。
静岡大学 総合科学技術研究科情報学専攻1年の藤森雅人です。
木谷先生は学生委員会をご担当されていたと記憶しているので、
こちらのアドレスにご連絡差し上げさせて頂きました。
本題ですが、10月初めの情報学部3年生に生じた履修に関わる問題についてです。
本件の検討過程について以下の提案をしてみたいと考えています。
ついては然るべき関係部署に送信して頂き、ご検討をお願いしたく存じます。
===================================
静岡大学情報学部の大学院にあたる情報学専攻の学生の藤森雅人と申します。
情報学部3年生の履修指導問題について分析・対策を検討する際に関しまして、
以降詳述するような問題意識から、学生に対する問題討議プロセスの公開を
ご提案致します。
私自身は大学院生であり本件に直接関わってくる立場にありませんので、
もちろん本件について意見・量刑しようなどといった考えはございません。
この件に関しては、学務または関係部署が主体となって経緯・責任の所在等を
明らかにした上で、問題の詳細について学生に対して説明を行うべきと思われます。
この一連のプロセスは、学生が口を挟まずとも一定の正当性があると考えられます。
しかし、3年生と見られるSNSアカウントの発言を見ていると、
学務係、ひいては教員に対する不信感を吐露する、他の学生に煽るといったものが
所々で見受けられます。
(一部非公開の発言が含まれることや、本人の属性情報を一方的に明らかにする
行為に相当するため、ここでは具体的に引用致しませんので、ご了承ください。)
特に、3年生については今春にも学務の不注意を要因とした問題に遭遇しているため、
本件に関する学務の対応や態度に敏感になっている学生が一部存在していることを
想像することは容易に思われます。
したがって、どれほど正当な過程を踏んだ決定が学務あるいは関係部署で取られたと
しても、その過程が不透明である場合には学生側は決定を一方的であると見なしたり、
問題を過小評価していると認識したりすることが考えられます。つまり、「大学」の
決定が学生に対して権力的にマイナスに作用する可能性が危惧されるわけです。
学務の運営は事務職員だけでなく、教員・学生の互助的な協力によって成立している
側面がある以上、この関係が悪化することは互いにとって避けられたいことです。
そこでようやく提案に入るのですが、なんらかの方法をもって議論のプロセスを
透明化・可視化することが重要だと考えています。
これは必ずしもやらねばならないことではありませんが、やって損はありませんし、
むしろ3年生と学務の関係回復に繋がることが期待されます。
方法については私の方からは2点ほど挙げておきます。まず簡単なのは議事録の公開です。
もう一つは学生に討議の場への聴講・参加許可を出すことです(もちろん学部生当事者が
比較的出席しやすい時間帯であることがポイントですし、非当事者を含んでも良いかも
しれません)。
最後になりますが、これは「ルール上こうなっているから」ですとか、「討議に参加する
権限がそもそもない」などといった、既存ルールの参照・確認による返事は全く期待する
ものではありません。むしろ、どのような判断が全体幸福的で最善かどうかについて
ご検討頂いた上で、ルールの更新の可能性を望むものです。
必ずしも私のアイデアが全面的に通るとは限りませんが、学務・関係部署の方で
それに代わる良い案が飛び出しながら、より良い方策が生み出されることを祈っております。
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