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October 8, 2015 08:21
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dアカウント規約
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dアカウント規約(以下「本規約」といいます)は、株式会社NTTドコモ(以下「ドコモ」といいます)が別に指定する契約約款に基づく回線契約(以下「対象回線契約」といいます)を締結されている方(以下「回線契約者」といいます)向けに発行されるアカウント(以下「ドコモ回線dアカウント」といいます)および、対象回線契約を締結されていない方向けに発行されるアカウント(以下「 キャリアフリーdアカウント」といい、ドコモ回線dアカウントと併せて以下「dアカウント」といいます)の取扱いに関して、ドコモよりdアカウントの発行を受けた方(以下「お客様」といいます)に適用される事項を定めるものです。本規約に同意いただけない場合、dアカウントをご利用いただくことはできません。 | |
第1章 dアカウントの利用等 | |
第1条 dアカウントの利用 | |
(1) dアカウントは、ドコモまたはdアカウントのIDおよびパスワード(IDとパスワードとを併せて以下「ID/パスワード」といいます)による認証に対応したサイトの運営事業者が提供する各種サービス(以下「対応サービス」といいます)のお申込みおよびご利用に関する本人確認手段として(キャリアフリーdアカウントについては、認証手段として)利用されます。なお、ドコモが提供する対応サービスはドコモが別に定めるものとします。ドコモ及び当該サイトの運営事業者は、対応サービスにおける所定のdアカウント認証画面においてdアカウントのID/パスワードが入力されたときは、第三者が入力した場合であってもお客様ご本人が入力したものとして取扱い、dアカウントのID/パスワードを入力したうえでなされた行為について、お客様ご本人の行為とみなします。 | |
(2) お客様がご利用いただける対応サービスの種類、内容等は、dアカウントの種類や当該対応サービスの提供者が定める提供方針によって異なり、ドコモ回線dアカウントをご利用のお客様は、更に対象回線契約の種類やご契約状態によって異なることがあります。対応サービスの中には、原則として回線契約者のみがご利用いただけるサービス(以下「回線契約者限定サービス」といいます)も含まれますので、ご利用いただける対応サービスをご確認のうえ、dアカウントをご利用ください(キャリアフリーdアカウントは、回線契約者でもご利用いただけますが、回線契約者としての手続きにご利用いただくことはできません)。なお、対応サービスのご利用(対応サービスにおける各種お申込みを含みます)はお客様のご自身の責任により行うものとします。 | |
(3) dアカウントのID/パスワードについて、本規約と各対応サービスの利用条件等が異なる場合、特段の定めがない限り、当該対応サービスに関しては、当該対応サービスのご利用条件等が本規約に優先して適用されるものとします。 | |
(4) 対応サービスの一部では、お客様がドコモの提供するdアカウント認証画面にdアカウントのID/パスワードを入力のうえログインいただくことにより、dアカウントのID/パスワードによる認証状態を保持し、その認証状態が有効である間、dアカウントのID/パスワードを再度入力されることなくご利用いただくことができます。dアカウントのID/パスワードによる認証状態の保持期間はサイトによって異なります。なお、dアカウントのID/パスワードによるログイン状態は、ブラウザの設定からcookieを削除することにより、未認証状態に戻すことができます。 | |
(5) ドコモが別に指定する端末においては、予めdアカウントのID/パスワードを当該端末に設定すること(以下、当該設定を「dアカウント設定」といいます)により、対応サービスにかかるアプリケーションまたはサイトであってドコモが別に指定するアプリケーション(以下「dアカウント設定対応アプリ」といいます)またはサイト(以下「かんたんログイン対応サイト」といいます)について、一部の場合を除いて都度のdアカウントのID/パスワードの入力を省略することができます。dアカウント設定がなされた端末から、dアカウント設定対応アプリまたはかんたんログイン対応サイトをご利用された場合には、ドコモは、都度のdアカウントのID/パスワードの入力を省略し、その状態でなされた行為について、お客様ご本人の行為とみなします。ただし、iOSを搭載する端末では、かんたんログイン対応サイトにおける都度のdアカウントのID/パスワードの入力の省略はできません。なお、お客様は、dアカウント設定がなされた端末の紛失または盗難があった場合、直ちに、ドコモが別に指定するサイトより、当該端末のdアカウント設定を無効にする手続きを行うものとします。 | |
(6) 本条第4項に定める機能によりdアカウントのID/パスワードによる認証状態を保持しているサイト、前項に定める機能によりdアカウント設定により認証を行っているアプリケーションやサイトおよびdアカウントのID/パスワード以外の方法による認証を行っているアプリケーションやサイトとでログイン状態が異なっていることや、同一の端末から複数のdアカウントのID/パスワードを入力されたことがある場合に、ご利用のサイトまたはアプリケーションによって、どちらのdアカウントのID/パスワードによるログイン状態かが異なっていることがありますので、各サイトおよび各アプリケーションのログイン状態を確認のうえご利用下さい。 | |
(7) dアカウントのID/パスワードによるログイン時や対応サービスのご利用時に、セキュリティコード(ドコモ回線dアカウントについては、SMSによりお客様の対象回線契約のご契約回線をご利用の端末に対し送信されるか、ご契約回線を認証する方法によりドコモが指定するサイトにアクセスした場合に表示される有効期限つきの暗証番号をいい、キャリアフリーdアカウントについては、キャリアフリーdアカウントのIDとして発行されているメールアドレスまたは予備メールアドレス(第7条第4項参照)として登録済みのメールアドレスに対し送信される有効期限つきの暗証番号をいい、以下同じ)の入力が必要となる場合があります。 | |
第2条 情報の通知 | |
(1) ドコモ以外の事業者が提供する対応サービスの本人確認手段としてドコモ回線dアカウントのID/パスワードが利用される場合、対応サービスをご利用するお客様を特定する、あるいはお客様の属性等の情報に応じたサイト等を表示するために、ドコモから対応サービスの提供者に対し、以下の情報がインターネットを経由して通知される場合があります。 | |
[1] docomo OpenID、ユーザID、iモードID(いずれもドコモの契約回線に特有の文字と数字を組み合わせたものですが、FOMAおよびXiサービスの契約者識別番号やdアカウントのIDとは異なるものです) | |
[2] 特定サービス契約状態情報(パケ・ホーダイ ダブルなどのパケット定額サービス、iコンシェル、dTV、dマガジン等各種サービスの契約の有無についての情報) | |
[3] My docomoに登録いただいているご利用機種情報 | |
[4] その他対応サービス毎にドコモが指定する情報 | |
(2) ドコモ以外の事業者が運営する対応サービスの認証手段としてキャリアフリーdアカウントのID/パスワードが利用される場合、当該事業者においてどのキャリアフリーdアカウントにより認証されたのかを識別するために、ドコモから対応サービスの提供者に対し、Open ID(キャリアフリーdアカウントのID/パスワード毎かつ対応サービス毎にドコモが払い出す特定の文字列を指します)およびキャリアフリーdアカウントその他対応サービス毎にドコモが指定する情報がインターネットを経由して通知される場合があります。 | |
第3条 ドコモ回線dアカウントの利用申込み | |
(1) ドコモ回線dアカウントのご利用にあたっては、お客様は、ドコモが別に定める手続きに従い、事前にドコモにお申込みいただく必要があります。なお、ドコモ回線dアカウントの利用申込みは、対象回線契約毎に行っていただく必要があります。 | |
(2) キャリアフリーdアカウントをご利用のお客様が対象回線契約を締結された場合、第10条第1項に定める電話番号登録の方法により、お客様のキャリアフリーdアカウントをドコモ回線dアカウントに移行することができます。 | |
(3) ドコモは、本条第1項に基づくお客様のお申込みを承諾した場合、お申込みの方法や対象回線契約のご契約状態に応じて、以下のいずれかのドコモ回線dアカウントのID/パスワードを発行します。 | |
[1] ドコモ回線dアカウントのIDをお客様の指定した文字列で、ドコモ回線dアカウントのパスワードをお客様の指定した文字列またはランダム値で発行 | |
[2] ドコモ回線dアカウントのIDをお客様の対象回線契約のspモードのメールアドレスまたはiモードのメールアドレス(以下「ドコモのメールアドレス」といいます)で、ドコモ回線dアカウントのパスワードをお客様の指定した値で発行 | |
[3] ドコモ回線dアカウントのIDをお客様の管理する使用可能なメールアドレス(ドコモのメールアドレスを除きます)で、ドコモ回線dアカウントのパスワードをお客様の指定した値で発行 | |
[4] ドコモ回線dアカウントのIDをお客様の対象回線契約の電話番号の末尾にドコモ回線dアカウントのIDの発行日の西暦年月日8桁を付加した値で、ドコモ回線dアカウントのパスワードをランダム値で発行 | |
(4) ドコモは、本条第1項に基づくお申込みをされたお客様が以下のいずれかに該当する場合、そのお申込みを承諾しないことがあります。 | |
[1] お申込み時の登録もしくは届出事項に、虚偽の記載、誤記または記入漏れ等があった場合 | |
[2] 回線契約者によるお申込みでない場合(かかる回線契約者によるお申込みであることを確認できない場合を含みます) | |
[3] 既にドコモ回線dアカウントのIDとして発行されている文字列と同一の文字列をドコモ回線dアカウントのIDとして指定された場合 | |
[4] 既にキャリアフリーdアカウントのIDとして発行されている文字列と同一の文字列をドコモ回線dアカウントのIDとして指定された場合 | |
[5] 過去に第11条第2項第1号または第11条第3項に定める事由によりドコモ回線dアカウントが失効したことがある場合 | |
[6] その他ドコモがドコモ回線dアカウントの利用を承認することを不適当と判断した場合 | |
(5) 本条第2項にかかわらず、お客様が以下のいずれかに該当する場合、お客様は、お客様のキャリアフリーdアカウントをドコモ回線dアカウントに移行することができない場合があります。 | |
[1] 過去に対象回線契約を締結されていたお客様でキャリアフリーdアカウントをご利用中のお客様による本条第2項に基づくキャリアフリーdアカウントのドコモ回線dアカウントへの移行の場合であって、当該キャリアフリーdアカウントに移行する前のドコモ回線dアカウントが、第11条第2項第1号または第11条第3項に定める事由により失効したことがある場合 | |
[2] 過去に対象回線契約を締結されていたお客様でキャリアフリーdアカウントをご利用中のお客様による本条第2項に基づくキャリアフリーdアカウントのドコモ回線dアカウントへの移行の場合であって、電話番号登録を希望される対象回線契約の回線契約者と、当該キャリアフリーdアカウントに移行する前のドコモ回線dアカウントにかかる対象回線契約の回線契約者が異なるとドコモが判断した場合 | |
[3] キャリアフリーdアカウントにより、対応サービスのうちドコモが別に指定するものをご利用いただいていた場合であって、①電話番号登録を行おうとする対象回線契約がFOMAサービス契約約款またはXiサービス契約約款に基づく回線契約以外である場合または②当該対象回線契約においてドコモが別に指定する料金種別もしくはサービスを利用されている場合 | |
[4] ドコモがドコモ回線dアカウントへの移行を承認することを不適当と判断した場合 | |
[5] その他ドコモ回線dアカウントへの移行ができないケースとしてドコモが別途定める場合 | |
(6) お客様は、IMAPを利用してドコモメールを送受信するアプリケーション(以下「セキュリティパスワード対象アプリ」といいます)における認証時に限り、ドコモ回線dアカウントのパスワードの代わりに、セキュリティパスワード対象アプリ専用のパスワード(以下「セキュリティパスワード」といいます)を利用することができます。ドコモの提供するドコモメールアプリは、IMAP認証を利用できません。なお、セキュリティパスワードを発行すると、失効するまでの間、セキュリティパスワード対象アプリではドコモ回線dアカウントのパスワードを利用することができません。 | |
(7) セキュリティパスワードのご利用にあたっては、ドコモが別に定める手続きに従い、事前にドコモにお申込みいただく必要があります。なお、セキュリティパスワードの利用申込みは、対象回線契約毎に行っていただく必要があります。 | |
(8) ドコモは、前項に基づくお申込みを承諾した場合、お客様の指定した文字列またはランダム値でセキュリティパスワードを発行します。 | |
(9) ドコモは、本条第8項に基づくお申込みをされたお客様が以下のいずれかに該当する場合、そのお申込みを承諾しないことがあります。 | |
[1] お申込み時の登録もしくは届出事項に、虚偽の記載、誤記または記入漏れ等があった場合 | |
[2] 対象回線契約の回線契約者によるお申込みでない場合(かかるご契約者によるお申込みであることを確認できない場合を含みます) | |
[3] 既にドコモ回線dアカウントのパスワードまたはセキュリティパスワードとして発行されている文字列と同一の文字列をセキュリティパスワードとして指定された場合 | |
[4] 過去に第11条第2項第1号または第11条第3項に定める事由によりドコモ回線dアカウントが失効したことがある場合 | |
[5] その他ドコモがセキュリティパスワードの利用を承認することを不適当と判断した場合 | |
(10) ドコモは、セキュリティパスワードが第三者によって入力された場合であってもお客様ご本人が入力したものとして取扱い、ドコモ回線dアカウントのIDおよびセキュリティパスワードを入力したうえでなされた行為について、お客様ご本人の行為とみなします。 | |
(11) 第1条第3項は、セキュリティパスワードにも準用されるものとします。 | |
第4条 キャリアフリーdアカウントの利用申込み | |
(1) キャリアフリーdアカウントのご利用にあたっては、ドコモが別に定める手続きに従い、専用サイトにてキャリアフリーdアカウントのID/パスワードとして利用を希望されるIDおよびパスワードならびにお客様の生年月日および性別を入力または指定し、キャリアフリーdアカウントの利用申込みを行っていただく必要があります。なお、キャリアフリーdアカウントのIDとして利用可能な文字列は、お客様の管理に属する使用可能なメールアドレスに限ります。 | |
(2) ドコモ回線dアカウントをご利用のお客様が対象回線契約を自ら解約した場合または対象回線契約が名義変更された場合は、第9条第1項の定めに従い当該ドコモ回線dアカウントはキャリアフリーdアカウントに原則として自動移行しますが、第9条第2項に定める場合には当該ドコモ回線dアカウントはキャリアフリーdアカウントに自動移行せず、キャリアフリーdアカウントとして引き続きご利用になるには、別途同条同項に定める継続利用手続きの方法によりキャリアフリーdアカウントへの移行手続きを行っていただく必要があります。 | |
(3) ドコモは、第1項に基づく利用申込みを承諾した場合または第2項に基づきお客様がドコモ回線dアカウントをキャリアフリーdアカウントに移行された場合には、キャリアフリーdアカウントのIDとして指定されたメールアドレスに対して、ワンタイムキー(お客様の指定されたメールアドレスに対して送信される有効期限つきの暗証番号をいい、以下同じとします)を記載したメール(以下「ワンタイムキーご案内メール」といいます)を送信します。お客様がワンタイムキーご案内メールに記載のワンタイムキーを専用サイトに入力することにより、キャリアフリーdアカウントのID/パスワードの発行または継続利用手続きが完了します。この場合、ドコモはお客様がキャリアフリーdアカウントのIDとして指定されたメールアドレスに対して、キャリアフリーdアカウントのID/パスワードの発行または継続利用手続きが完了した旨をお知らせするためのメール(以下「キャリアフリーdアカウント発行完了メール」といいます)を送信します。なお、ドコモがワンタイムキーご案内メールを送信した後、ドコモが別に定める時間内にキャリアフリーdアカウントの発行手続きまたは継続利用手続きが完了しない場合またはキャリアフリーdアカウントのID/パスワードの発行手続きまたは継続利用手続きが完了する前に同一文字列のキャリアフリーdアカウントが発行された場合、利用申込みは失効するものとします。 | |
(4) 前項の定めにかかわらず、ドコモが別に定める場合には、ワンタイムキーご案内メールは送信されず、ドコモが専用サイト上に利用申込みが完了した旨を表示した時点をもって、キャリアフリーdアカウントのID/パスワードの発行が完了します。 | |
(5) ドコモは、本条第1項に基づく利用申込みまたは第2項に基づくドコモ回線dアカウントのキャリアフリーdアカウントへの移行手続きをされたお客様が以下のいずれかに該当する場合には、そのお申込みを承諾しないことがあります。 | |
[1] 利用申込み時の登録もしくは届出事項に虚偽の記載、誤記または記入漏れなどがあった場合 | |
[2] 既にキャリアフリーdアカウントのIDとして発行されているメールアドレスと同一のメールアドレスをキャリアフリーdアカウントのIDとして指定された場合 | |
[3] 既にドコモ回線dアカウントのIDとして発行されているメールアドレスと同一のメールアドレスをキャリアフリーdアカウントのIDとして指定された場合 | |
[4] 過去に本規約に違反し、第12条第2項に定める事由によりドコモよりキャリアフリーdアカウントを失効させられたことがあるメールアドレスをキャリアフリーdアカウントのIDとして希望された場合 | |
[5] その他ドコモがキャリアフリーdアカウントの利用を承認することを不適当と判断した場合 | |
第5条 dアカウントによる生体認証の利用 | |
(1) ドコモが別に指定する生体認証機能を有する端末(以下「生体認証対応端末」といいます)においては、お客様は、dアカウント設定をご利用中の場合に限り、ドコモが別に指定するアプリケーション、サイトまたはサービス等(以下、総称して「生体認証対応サービス等」といいます)における認証に関して、ドコモが別に定める範囲で、dアカウントのID/パスワード、spモードパスワードおよびネットワーク暗証番号(spモードパスワードおよびネットワーク暗証番号についてはドコモ回線dアカウントのID/パスワードによりdアカウント設定をご利用中の場合に限るものとし、以下、総称して「生体認証対応パスワード等」といいます)の代わりに、予め登録したお客様の生体情報(以下「本生体情報」といいます)を入力する方式の認証機能(以下「生体認証機能」といいます)を利用することができます。お客様が生体認証機能を利用することを希望される場合、本生体情報を生体認証対応端末に登録のうえ、ドコモが別に定める手続きに従って設定をしていただく必要があります。なお、当該設定時には、画面上に表示される注意事項を必ずご確認下さい。当該注意事項も本規約の一部を構成し、お客様は注意事項を遵守する義務を負うものとします。 | |
(2) 生体認証機能に利用できる生体情報には、指紋と虹彩があります。利用できる生体情報は、生体認証対応端末によって異なります。 | |
(3) 生体認証対応サービス等において本生体情報が生体認証対応端末に入力された場合、ドコモは、生体認証対応パスワード等が入力されたものとみなすことができるものとします。 | |
(4) 生体認証対応パスワード等のうち、dアカウントのID/パスワードが変更された場合、生体認証機能の利用には、変更後のdアカウントのID/パスワードによる再認証または再登録が必要になります。 | |
(5) dアカウントのID/パスワード以外の生体認証対応パスワード等が変更された場合、再認証または再登録を行うことなく、生体認証機能を継続利用することができます。この場合において、本生体情報が生体認証対応サービス等において入力されたときは、ドコモは、変更後の生体認証対応パスワード等が入力されたものとみなすことができるものとします。 | |
(6) dアカウントのID/パスワード以外の生体認証対応パスワード等については、当該生体認証対応パスワード等の利用が一時的に停止されている場合でも、生体認証機能の利用は制限されません。 | |
(7) 生体認証の照合が規定回数失敗するとロックがかかり、生体認証機能が利用できなくなります。ロックの解除には当該生体認証対応端末に設定されているパスワード等が必要になります。なお、ロックの規定回数は生体認証対応端末毎に異なります。 | |
(8) ドコモは、生体認証機能による本生体情報と入力された生体情報の照合の確実性等を保証するものではありません。万一、生体認証機能により、第三者の生体情報等が本生体情報と一致すると判定された場合であっても、ドコモは、当該生体情報等を本生体情報とみなして認証し、本条第3項および第5項が適用されます。 | |
(9) お客様が生体認証機能の利用を中止される場合には、ドコモが別に定める手続きに従い、設定を解除して下さい。 | |
(10)ドコモは、以下のいずれかの事由が発生した場合には、お客様による生体認証機能の利用を中止することができるものとします。 | |
[1] 本規約に違反した場合 | |
[2] 生体認証機能に関するソフトウェアの使用許諾契約に違反した場合 | |
[3] 生体認証対応パスワード等が失効した場合 | |
[4] 生体認証機能について不正利用が生じ、または生じる可能性があるとドコモが判断した場合 | |
[5] ドコモが不適当と判断する行為を行った場合 | |
[6] その他ドコモが中止すべきと判断した場合 | |
第6条 docomo Application Managerの利用 | |
(1) ドコモが別に指定するアプリケーション「docomo Application Manager」(以下「dAM」といいます)がインストールされており、かつdアカウント設定に対応し、dアカウント設定がなされている端末(以下「特定端末」といいます)において、dAMに対応したアプリケーション(以下「dAM対応アプリ」といいます)について、次の各号の機能をご利用いただけます。ただし、本条本項第1号および第2号に定める機能は、ドコモ回線dアカウントをご利用のお客様が、対象回線契約においてspモード契約を契約されている場合に限り、ご利用いただくことができます。 | |
[1] dAM対応アプリのうち、ドコモが別に指定するサービス(以下「dAM契約中サービス一括インストール対応サービス」といいます)のご利用に必要なもの(以下「特定dAM対応アプリ」といいます)を、dAM契約中サービス一括インストール対応サービスのご契約時(dAM契約中サービス一括インストール対応サービスをご契約されている状態でspモードを新たにご契約された場合を含みます)に自動的にインストールし、またはアップデートする機能 | |
[2] ドコモ所定の画面(特定端末を初めて起動した場合や特定端末の初期化後に初めて起動した場合には、初期設定時に当該画面が表示されます)から、お客様がご契約中の契約中サービス一括インストール対応サービスにかかる特定dAM対応アプリを簡易にインストールし、またはアップデートできる機能 | |
[3] dAM対応アプリをインストールし、またはアップデートできる機能 | |
[4] 特定端末にインストールされているdAM対応アプリのアップデート情報を自動的に確認し、当該アップデート情報を特定端末上の通知エリアに通知するとともに、アップデート一覧画面に表示する機能 | |
[5] ドコモのサーバに保存されているdAM対応アプリのインストール履歴をドコモ所定の確認画面に表示し、当該確認画面から当該dAM対応アプリを簡易に再インストールできる機能(表示されるインストール履歴の範囲は、ドコモが別に定めるところに従います。なお、dアカウント設定において同一のドコモ回線dアカウントのID/パスワード(第9条第1項に定める対象回線契約の解約・名義変更によりキャリアフリーdアカウントに自動的に移行する前のドコモ回線dアカウントのID/パスワードを含みます)が設定されている特定端末や、第9条第1項に定めるお申込みによりキャリアフリーdアカウントから移行したドコモ回線dアカウントにかかる対象回線契約のご契約回線をご利用中の端末においては、お客さまがご利用中の特定端末におけるインストール履歴が表示されることがあります。) | |
[6] ドコモが自動でアップデートを行うのが適当であると判断するdAM対応アプリを自動でアップデートする機能 | |
(2) dAMのご利用にあたっては、一部を除き、通信料が発生します。 | |
(3) 本条第1項第4号に定める機能のご利用にあたっては、特定端末にインストールされているすべてのアプリケーション(dAM対応アプリ以外のアプリケーションを含みます)の情報がドコモに通知されますが、当該機能の提供以外の目的には利用しません。 | |
第7条 dアカウントのID/パスワード等の管理等 | |
(1) お客様は、dアカウントのID/パスワード(ドコモ回線dアカウントをご利用のお客様は、セキュリティパスワードを含み、以下同じとします)を第三者に知られないように管理し、dアカウントのID/パスワードおよびdアカウントのID/パスワードを入力したことがある端末(dアカウント設定がなされた端末を含みますが、これに限らず、以下「利用端末」といいます)の管理および利用について一切の責任を負うものとします。ドコモは、dアカウントのID/パスワードまたは利用端末の管理不十分、利用上の過誤または第三者による不正利用等によりお客様に損失や損害が生じた場合でも、ドコモの故意または重過失による場合を除き、一切の責任を負いません。 | |
(2) お客様は、dアカウントのパスワード(ドコモ回線dアカウントをご利用のお客様は、セキュリティパスワードを含み、以下同じとします)を設定するにあたっては、生年月日、住所、電話番号等の第三者から推測されやすいものは避けて設定し、定期的に変更するものとします。 | |
(3) お客様は、ドコモが別に定める手続きに従い、dアカウントのID/パスワードおよび本生体情報を変更することができます。なお、キャリアフリーdアカウントのIDまたはパスワードを変更する場合もしくはドコモ回線dアカウントのIDがドコモのメールアドレス以外のメールアドレスで発行されているドコモ回線dアカウントのIDまたはパスワードを変更する場合には、専用サイトに当該dアカウントのID/パスワードを入力のうえ、変更の申込みを行うことができ、ドコモは、変更を承諾する場合、変更後のdアカウントのIDとして指定されたメールアドレスに対して、ワンタイムキーが記載されたメールを送信します。お客様が当該メールに記載のワンタイムキーをドコモが別に定める時間内に専用サイトに入力することにより、当該dアカウントのIDが変更されます。なお、第4条第5項に定める事由に該当する場合には、ドコモは、変更の申込みを承諾しないことがあります。 | |
(4) お客様は、dアカウントのIDをお忘れになった場合に備え、ドコモが別に定める手続きに従い、dアカウントのIDに関する通知を受け取るためのメールアドレス(以下「予備メールアドレス」といいます)を登録し、または登録済みの予備メールアドレスを変更することができます。予備メールアドレスが未登録の場合、お客様がdアカウントのIDをお忘れになられた場合に、dアカウントのID/パスワードの利用ができなくなることがありますので、予め登録しておくことを強くお勧めします。予備メールアドレスにてドコモからのメールを受信できない場合も、未登録の場合と同様にdアカウントのID/パスワードの利用ができなくなる場合がありますので、ご注意下さい。 | |
(5) ドコモ回線dアカウントをご利用のお客様は、ドコモが別に定める手続きに従い、ドコモ回線dアカウントのIDとして利用されているメールアドレスまたは予備メールアドレスとして登録済みのメールアドレスにおいて、ドコモが送信するメールを受信することにより、ドコモ回線dアカウントのパスワードを再発行することや、発行済みのドコモ回線dアカウントのIDを確認することができます。 | |
(6) お客様は、dアカウントのIDとして利用されているメールアドレスまたは予備メールアドレスとして登録済みのメールアドレスが自己の管理に属さなくなったときには、直ちに、自己の管理に属する使用可能な別のメールアドレスに変更しなければならないものとします。 | |
(7) ドコモ回線dアカウントをご利用のお客様が、ドコモのメールアドレスをドコモ回線dアカウントのIDとして利用されている場合において、当該ドコモのメールアドレスを変更すると、ドコモのメールアドレスの変更日より、ドコモ回線dアカウントのIDは変更後のドコモのメールアドレスに自動的に変更されます。 | |
(8) ドコモ回線dアカウントをご利用のお客様が、ドコモ回線dアカウントのID/パスワードをお忘れになった場合等には、ドコモが別に定める手続きに従い、再発行のお申込みをすることができます。再発行のお申込みがなされた場合、ドコモは第3条第3項、第4項、第8項および第9項の規定に準じて取扱います。 | |
(9) キャリアフリーdアカウントをご利用のお客様が、キャリアフリーdアカウントのパスワードをお忘れになった場合などには、ドコモが別に定める手続きに従い、専用サイトにキャリアフリーdアカウントのIDを入力のうえキャリアフリーdアカウントのパスワードの再発行の申込みを行うことができます。この場合、ドコモは、キャリアフリーdアカウントのIDとして利用されているメールアドレスに対して、仮パスワードを記載したメールを送信します。お客様が当該メールに記載の仮パスワードおよびご希望のパスワードを専用サイトに入力することにより、キャリアフリーdアカウントのパスワードを再発行することができます。なお、キャリアフリーdアカウントのID/パスワードがロックされた場合、キャリアフリーdアカウントのパスワードの再発行の手続きを行うことでロックを解除することができます。 | |
(10) お客様は、dアカウントのID/パスワードの紛失もしくは盗難があった場合、dアカウントのID/パスワードを第三者に知られた場合、またはdアカウントのID/パスワードもしくは本生体情報が第三者に利用されていることが判明した場合には、直ちにdアカウントのID/パスワードの変更もしくはdアカウント設定の無効化手続をするなど、dアカウントのID/パスワードもしくは本生体情報が第三者に利用されないように適切な対処をするものとします。 | |
第8条 禁止事項 | |
お客様は、dアカウントのID/パスワード(ドコモ回線dアカウントをご利用のお客様は、セキュリティパスワードを含み、以下本条において同じとします)および生体認証機能のご利用に関して、以下の行為を行わないものとします。 | |
[1] dアカウントのID/パスワードおよび生体認証機能を不正に利用する行為。 | |
[2] dアカウントのID/パスワードを第三者に開示、貸与、譲渡、売買、質入等し、または利用させる行為。 | |
[3] 生体認証機能を第三者に利用させる行為。 | |
[4] 対応サービスを利用するために必要な本人確認(キャリアフリーdアカウントについては、認証)を受ける目的以外にdアカウントのID/パスワードおよび生体認証機能を利用する行為。 | |
[5] 第三者またはドコモのプライバシーその他の権利、財産、名誉、信用を侵害・毀損する行為。 | |
[6] ドコモの設備に無権限でアクセスし、または過度な負担を与える行為。 | |
[7] 対応サービスその他のドコモのサービスまたはドコモの事業の運営に支障を与える行為、またはそのおそれのある行為。 | |
[8] ドコモの営業活動を妨害する行為、またはそのおそれのある行為。 | |
[9] ドコモもしくは第三者に不利益もしくは損害を与える行為、またはそのおそれのある行為。 | |
[10] 犯罪的行為もしくは犯罪的行為に結びつく行為、またはそのおそれのある行為。 | |
[11] 前各号の他、本規約、対象回線契約その他ドコモとの間の契約、法令または公序良俗に違反する行為、またはそのおそれのある行為。 | |
第2章 dアカウントの移行 | |
第9条 ドコモ回線dアカウントからキャリアフリーdアカウントへの移行 | |
(1) お客様が対象回線契約を自ら解約した場合または、対象回線契約が名義変更された場合、お客様が保有していたドコモ回線dアカウントは、キャリアフリーdアカウントに自動的に移行します。 | |
(2) 前項の定めにかかわらず、お客様のドコモ回線dアカウントのIDが電話番号形式、@docomo.ne.jp形式のドコモのメールアドレス、自由文字列形式の場合、お客様が保有していたドコモ回線dアカウントは、キャリアフリーdアカウントに自動移行せず、キャリアフリーdアカウントへの移行手続き(以下「継続利用手続き」といいます)のみに限って利用可能な状態のアカウント(以下、「継続利用手続き用アカウント」といいます)に転化します。この場合、お客様は、ドコモが別に定める期間内に限り、ドコモが別に定める継続利用手続きの方法に従い、ドコモが別に指定するサイトに継続利用手続き用アカウントに転化したドコモ回線dアカウントのID/パスワード(ドコモ回線dアカウントのIDが「対象回線契約の電話番号@docomo.ne.jp」形式のドコモのメールアドレスで発行されている場合には、ドコモ回線dアカウントのIDとして、対象回線契約の電話番号の末尾に対象回線契約終了日または名義変更日の西暦年月日8桁を付加した値を入力いただく必要があります)を入力の上、キャリアフリーdアカウントへの移行の申込みをしていただき、第4条第3項の定めに従い継続利用手続きが完了することにより、当該継続利用手続き用アカウントはキャリアフリーdアカウントに移行し、お客様は当該アカウントをキャリアフリーdアカウントとして引き続きご利用いただくことができるようになります。この場合、ドコモ回線dアカウントのお申込み時等にご登録いただいたお客様に関する情報は、キャリアフリーdアカウントに関するご登録情報として引き継がれます。ただし、上記のドコモが別に定める期間が経過した後は、ドコモ回線dアカウントのID/パスワードを入力してもキャリアフリーdアカウントへの移行の申込みをすることができなくなります。この場合、お客様は、ドコモが別に定める手続きに従い、ドコモに対し、ドコモ回線dアカウントのパスワードの再設定を依頼することによって、キャリアフリーdアカウントへの移行の利用申込みをすることが可能となります。 | |
(3) 前項に定める継続利用手続きによりドコモ回線dアカウントをキャリアフリーdアカウントに移行したお客様は、対象回線契約の終了または名義変更前にドコモ回線dアカウントによりご利用いただいていた対応サービスのうちドコモが別に指定するものを、対応サービス毎にドコモが別に定める条件に従い、ドコモ回線dアカウントによるご利用時のご利用情報等を保持したまま、引き続きキャリアフリーdアカウントによりご利用いただくことができます。ただし、対応サービスによっては、ドコモ回線dアカウントによるご利用とキャリアフリーdアカウントによるご利用とで、利用条件が異なる場合がありますので、ご利用の際には、各対応サービスの利用条件をご確認下さい。 | |
(4) 対象回線契約を自ら解約した後、継続利用手続きによりドコモ回線dアカウントをキャリアフリーdアカウントに移行したお客様は、一部の回線契約者限定サービスについても、ドコモが別に定める範囲内においてのみ、当該キャリアフリーdアカウントによりご利用いただくことができます。この場合、かかるご利用に関する限りにおいて、当該キャリアフリーdアカウントをドコモ回線dアカウントとみなして本規約の定めを適用します。ただし、同一の対象回線契約について、次項の規定に従って別にドコモ回線dアカウントが発行された場合、本項の規定は適用されません。 | |
(5) 対象回線契約を自ら解約し、対象回線契約の回線契約者ではなくなったお客様(対象回線契約締結当時、ドコモ回線dアカウントの発行を受けていなかったお客様を含みます)は、対象回線契約の終了日が属する月を含めて3ヶ月間に限り、ドコモが別に定める手続きに従い、ドコモに対し、ドコモ回線dアカウントの利用申込みを行うことで、ドコモ回線dアカウントの発行を書面で受けることができます。この場合に書面発行されるドコモ回線dアカウントは、継続利用手続き用アカウントになります。ドコモは、本項に基づくお申込みを承諾した場合、ドコモ回線dアカウントのIDをお客様の対象回線契約の電話番号の末尾にドコモ回線dアカウントの発行日の西暦年月日8桁を付加した値で、ドコモ回線dアカウントのパスワードをランダム値で発行します。なお、本項に基づくお申込みの諾否については、第3条第5項の定めを準用します。ただし、お客様が対象回線契約を自ら解約したことにより、ご利用のドコモ回線dアカウントがキャリアフリーdアカウントに自動的に移行された場合(本条第4項参照)において、当該キャリアフリーdアカウントにより、対応サービスのうちドコモが別に指定するものが利用されている場合、本項に基づきドコモ回線dアカウントの書面発行を受けることができません。 | |
(6) 前項に定めるお申込みによりドコモ回線dアカウントの書面発行を受けられたお客様は、ドコモが別に定める期間内に限り、ドコモが別に定める継続利用手続きの方法に従い、ドコモが別に指定するサイトに当該書面に記載されているドコモ回線dアカウントのID/パスワードを入力いただいたうえでキャリアフリーdアカウントへの移行の利用申込みを行い、キャリアフリーdアカウントに移行していただくことができます。ただし、この場合、ドコモ回線dアカウントのお申込み時等にご登録いただいたお客様に関する情報は、継続利用手続きにより移行したキャリアフリーdアカウントに関するご登録情報として引き継がれません。また、対象回線契約の終了前に、対応サービスをドコモ回線dアカウントでご利用されていた場合であっても、当該利用にかかるご利用情報等を引継ぐことはできません。また、上記のドコモが別に定める期間が経過した後は、書面発行されたランダム値のパスワードを入力しても継続利用手続きの方法によりキャリアフリーdアカウントへの移行の申込みをすることができなくなります。この場合、お客様は、ドコモが別に定める手続きに従い、ドコモに対し、ドコモ回線dアカウントのパスワードの再設定を依頼することによって、継続利用手続きの方法によるキャリアフリーdアカウントへの移行の申込みをすることが可能となります。なお、前項に定めるお申込みにより発行を受けられたドコモ回線dアカウントの再発行の手続きをされた場合、継続利用手続きにより移行したキャリアフリーdアカウントはドコモ回線dアカウントの再発行と同時に失効します。 | |
(7) 前項に定める継続利用手続きによりドコモ回線dアカウントをキャリアフリーdアカウントに移行したお客様は、一部の回線契約者限定サービスについても、ドコモが別に定める範囲内においてのみ、当該キャリアフリーdアカウントによりご利用いただくことができます。この場合、かかる利用に関する限りにおいて、当該キャリアフリーdアカウントをドコモ回線dアカウントとみなして本規約の定めを適用します。 | |
第10条 キャリアフリーdアカウントからドコモ回線dアカウントへの移行 | |
(1) キャリアフリーdアカウントをご利用のお客様が対象回線契約を締結された場合、お客様は、キャリアフリーdアカウントに関する登録情報に契約回線にかかる電話番号を追加するドコモ所定の手続き(以下「電話番号登録」といいます)を行うことでドコモ回線dアカウントへの移行をお申込みいただくことができます。電話番号登録が完了すると、お客様がご利用のキャリアフリーdアカウントはドコモ回線dアカウントに移行します。この場合、キャリアフリーdアカウントのお申込み時等にご登録いただいたお客様に関する情報は、ドコモ回線dアカウントに関するご登録情報として引き継がれます。 | |
(2) 前項に基づき電話番号登録を完了されたお客様は、電話番号登録完了前のキャリアフリーdアカウントのID/パスワードにより対応サービスをご利用いただいていた場合、当該対応サービスのうちドコモが別に指定するものを、対応サービス毎にドコモが別に定める条件に従い、電話番号登録完了前のご利用情報等を保持したまま、引き続きドコモ回線dアカウントのID/パスワードまたは対象回線契約のご契約回線を認証する方法によりご利用いただくことができます。ただし、電話番号登録完了前に、対応サービスを対象回線契約のご契約回線を認証する方法により利用されていた場合、当該利用にかかるご利用情報およびポイント(第14条に定めるdポイントは削除されません)等は削除され、復元できませんのでご注意下さい。また、本項に基づき対応サービスをご利用の場合、電話番号登録完了前後で対応サービスの利用条件が異なる場合がありますので、各対応サービスの利用条件を確認のうえご利用下さい。 | |
第3章 dアカウントの失効等 | |
第11条 ドコモ回線dアカウントの失効 | |
(1) お客様は、ドコモ回線dアカウントのID/パスワードまたはセキュリティパスワードの利用を中止される場合には、ドコモが別に定める手続きに従い、失効手続きの申込みをして下さい。かかるお申込みがあった場合、ドコモが承諾した時点でドコモ回線dアカウントのID/パスワードまたはセキュリティパスワードは失効するものとします。なお、セキュリティパスワードのみが失効した場合、失効時点から、セキュリティパスワード対象アプリの認証にはドコモ回線dアカウントのパスワードが自動的に利用されます。 | |
(2) 以下のいずれかの事由が発生した場合には、お客様のドコモ回線dアカウントのID/パスワードおよびセキュリティパスワードは自動的に失効します。 | |
[1] 対象回線契約が、ドコモによる解除その他の事由により終了した場合(お客様が解約した場合を除きます) | |
[2] ドコモのメールアドレスがドコモ回線dアカウントのIDとして発行されている場合で、以下のいずれかの手続きが行われた場合 | |
・ドコモのメールアドレスにかかるspモード契約またはiモード契約が終了した場合(本条本項第1号の事由による場合を除きます) | |
・ドコモのメールアドレスをご利用いただいている対象回線契約について、電話番号保管がなされた場合(電話番号保管の請求と同時にメールアドレス保管の請求がなされた場合を除きます | |
(3) ドコモは、以下のいずれかの事由が発生した場合には、お客様のドコモ回線dアカウントのID/パスワードおよびセキュリティパスワードを失効させることができるものとします。 | |
[1] 本規約に違反した場合 | |
[2] その他ドコモが不適当と判断する行為を行った場合 | |
(4) ドコモ回線dアカウントが失効した場合、発行済みのセキュリティパスワードは自動的に失効します。 | |
(5) 本条に基づきドコモ回線dアカウントが失効したことにより、お客様に損害が生じた場合であっても、ドコモは一切の責任を負いません。 | |
第12条 キャリアフリーdアカウントの失効 | |
(1) お客様は、キャリアフリーdアカウントの利用を中止される場合には、キャリアフリーdアカウントのID/パスワードを失効させるものとします。お客様は、ドコモが別に定める手続きに従い、専用サイトにキャリアフリーdアカウントのID/パスワードを入力のうえ、キャリアフリーdアカウントを失効させることができます。キャリアフリーdアカウントのID/パスワードを失効させる場合、以下の事項にご注意下さい。 | |
・キャリアフリーdアカウントのID/パスワードを失効させた場合、キャリアフリーdアカウントでご利用中の対応サービスは継続してご利用いただくことができなくなります。 | |
・キャリアフリーdアカウントのID/パスワードを失効させた場合であっても、ドコモが別に指定する対応サービスを除き、キャリアフリーdアカウントでご利用中の対応サービスの退会・解約は行われません。また、ご利用中の対応サービスの退会・解約前にキャリアフリーdアカウントのID/パスワードを失効させた場合、各対応サービスの退会・解約ができなくなる場合があります。キャリアフリーdアカウントのID/パスワードを失効させる前に、必ず各対応サービスの退会・解約の手続きを行って下さい。特に継続的に利用料金が発生する対応サービスをご利用の場合にはご注意下さい。 | |
(2) ドコモは、以下のいずれかの事由が発生した場合には、お客様のキャリアフリーdアカウントのID/パスワードを失効させることができるものとします。また、第9条第2項に基づくお申込みによりキャリアフリーdアカウントの継続利用手続きのお申込みをされた場合において、お申込み時に入力されているドコモ回線dアカウントの再発行の手続きがなされた場合には、お客様のキャリアフリーdアカウントのID/パスワードは自動的に失効します。 | |
[1] 本規約に違反した場合 | |
[2] ドコモが別に定める期間、ドコモがキャリアフリーdアカウントのご利用を確認できない場合 | |
[3] 第9条第2項または第6項に基づくお申込みによりキャリアフリーdアカウント継続利用手続きの申込みをされた場合において、過去に締結されていた対象回線契約に関する債務(携帯端末代金にかかる分割支払金を含みます)について、その支払期限を経過してもなおお支払いいただけない場合(ドコモが当該債務をNTTファイナンス株式会社に譲渡した場合であって、同社へのお支払がない場合を含みます) | |
[4] その他ドコモが不適当と判断する行為を行った場合 | |
(3) 本条に基づきキャリアフリーdアカウントが失効したことにより、お客様に損害が生じた場合であっても、ドコモは一切の責任を負いません。 | |
第13条 dアカウントの停止、中断等 | |
(1) ドコモ回線dアカウントをご利用のお客様は、対象回線契約に関する債務(携帯端末代金にかかる分割支払金を含みます)について、その支払期限を経過してもなおお支払いいただけない場合(ドコモが当該債務をNTTファイナンス株式会社に譲渡した場合であって、同社へのお支払いがないときを含みます)、継続利用手続き用アカウントをご利用いただけないことがあります。 | |
(2) ドコモは、誤ったdアカウントのパスワード(ドコモ回線dアカウントをご利用のお客様は、セキュリティパスワードを含みます)が一定回数以上入力された場合またはドコモが必要と判断した場合は、お客様によるdアカウントの利用を一時的に停止する等の措置を講じる場合があります。この場合、dアカウントのご利用の再開を希望されるときは、ドコモが別に定める手続きに従い、dアカウントの利用の再開を申込む必要があります。 | |
(3) ドコモは、システムの保守や障害等により、dアカウントまたは生体認証機能のご利用を一時的に中断する場合があります。この場合、緊急やむを得ないときを除き、あらかじめその旨をお客様に周知するものとします。 | |
(4) 本条に基づきdアカウントまたは生体認証機能のご利用が停止もしくは中断したことにより、お客様に損害が生じた場合であっても、ドコモは一切の責任を負いません。 | |
第4章 雑則 | |
第14条 dポイント | |
(1) お客様が、dアカウントの利用申込時にドコモが別に定める「dポイントクラブ会員規約」(以下「dポイントクラブ会員規約」といいます)により運営される「dポイントクラブ」(以下「dポイントクラブ」といいます)の会員資格を保有していない場合には、dポイントクラブにも同時に入会いただくことになります。この場合、お客様は、dアカウントを取得後、ドコモが別途定める手続きに従いdポイントクラブのみ退会して頂くことができます。 | |
(2) ドコモ回線dアカウントが対象回線契約を保持した状態で第11条第1項、第2項第2号および第3項に定める事由により失効したとしても、当該ドコモ回線dアカウントをご利用されていたお客様のdポイントクラブの会員資格は継続しますが、キャリアフリーdアカウントが第12条に定める事由により失効した場合には、当該キャリアフリーdアカウントをご利用されていたお客様はdポイントクラブの会員資格を喪失し、dポイントクラブは退会となります。 | |
(3) dポイントクラブにおいて提供される、「dポイント」等と称するドコモのポイントにかかるポイントグログラムのご利用条件については、dポイントクラブ会員規約をご確認ください。 | |
第15条 権利譲渡等の禁止 | |
お客様は、本規約に基づくお客様の権利または義務の全部または一部を譲渡し、承継させ、貸与し、または担保に供することはできないものとします。 | |
第16条 お客様情報について | |
ドコモがdアカウントのID/パスワードおよび生体認証機能に関して取得したお客様に関する情報の取扱いについては、ドコモのホームページに定める「お客様の個人情報に関するプライバシーポリシー」に従うものとします。 | |
第17条 本規約の適用および変更 | |
ドコモは、1日以上の予告期間をおいてドコモのホームページにおいて変更後の本規約の内容を周知することにより、いつでも本規約の内容を変更することができるものとし、当該予告期間経過後は、変更後の本規約の内容が適用されるものとします。 | |
第18条 お知らせの送信について | |
ドコモは、お客様がdアカウントのIDとして利用されているメールアドレス、以前お客様がdアカウントのIDとして利用されていたメールアドレスまたは予備メールアドレスとして登録されたメールアドレスに対するメール送信その他ドコモが適当と判断する方法により、お客様に対してdアカウントまたは対応サービスに関するお知らせを行うことがあります。 | |
第19条 免責事項 | |
ドコモは、dアカウントのID/パスワードおよび生体認証機能の利用により発生したお客様または第三者の損害、ならびにdアカウントのID/パスワードおよび生体認証機能を利用できなかったことにより発生したお客様または第三者の損害について、一切の責任を負わず、ドコモがdアカウントのID/パスワードおよび生体認証機能に関してお客様に対して損害賠償責任を負う場合であっても、その損害賠償責任の範囲は、FOMA、Xiの月額の基本使用料のうち、一番安い代金を上限としますただし、ドコモに故意または重大な過失がある場合はこの限りではありません。 | |
第20条 準拠法 | |
本規約の成立、効力、履行および解釈に関しては、日本法が適用されるものとします。 | |
以上 | |
平成18年9月20日 制定 | |
平成27年12月1日 改定 |
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