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@tarot
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Homebrew

macOSのコマンドラインツールなどをインストールしたりアップグレードしたりするパッケージマネージャです。

http://brew.sh/index_ja.html

インストールの前に

MacAppStoreからXcodeをインストールしてください。インストールしたら起動して、License Agreementに同意します。 Xcodeがバージョンアップするたびに同意が必要です。

https://itunes.apple.com/jp/app/xcode/id497799835?mt=12

インストール後、ターミナルで以下のコマンドを実行してください。

$ xcode-select --install

Homebrewはソースコードからコンパイルすることがあり、その際にXcodeのCommand Line Toolsが必要になります。

インストール

http://brew.sh/index_ja.html を参照してください。現在は以下のコマンドでインストールできます。

$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

セットアップ

$ echo -e '\nexport PATH=/usr/local/bin:$PATH

bash以外を使ってる人はわかりますよね。パス通してるだけです。

新しいコマンドラインツールのインストール

ターミナルでbrew install パッケージ名です。例はnodebrewをインストールする場合。

$ brew install nodebrew

新しいデスクトップアプリのインストール

ターミナルでbrew cask install パッケージ名です。例はcalibreというアプリをインストールする場合。

$ brew cask install calibre

ちなみに、caskありは主にデスクトップアプリやソースコードが公開されていないツール、caskなしは主にソースコードが公開されているツールに使います。

インストールしたツールのアップデート

$ brew upgrade

caskありでインストールしたツールはアップデートされません。

インストールしたデスクトップアプリのアップデート

アプリ自体に自動アップデート機能がある場合はそれを使います。 ない場合はreinstallで最新版を上書きインストールします。

$ brew update
$ brew reinstall calibre

インストールしたツールのアンインストール

$ brew uninstall nodebrew

インストールしたデスクトップアプリのアンインストール

$ brew cask uninstall calibre

nodebrew

複数バージョンのNode.jsをインストールして切り替えながら利用するためのツールです。 説明は、Homebrewを利用している前提です。

https://github.com/hokaccha/nodebrew

インストールの前に

すでにNode.jsをインストールしているなら削除します。 brew uninstallだけではnpmでインストールしたモジュールが消えないので、 curlで全部消すスクリプトをダウンロードしてそれを利用します。

適当なディレクトリで以下を実行。

$ brew uninstall nodejs --force
$ brew uninstall node --force
$ curl -O "https://gist.githubusercontent.com/tarot/bfb0e6811c7f548cb0426bd49e05c6ec/raw/aee7c9f574a744d40db29e6776a0436362c05fd7/uninstall-node.sh"
$ chmod +x ./uninstall-node.sh
$ ./uninstall-node.sh
$ rm uninstall-node.sh

インストール

$ brew install nodebrew

セットアップ

$ nodebrew setup
$ echo -e '\nexport PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile

2行目、bash以外を使ってる人はわかりますよね。パス通してるだけです。

特定のバージョンのNode.jsをインストール

例えばv9.2.0をインストールするなら

$ nodebrew install-binary v9.2.0

インストールできるバージョンの一覧はls-remoteで表示できます。

$ nodebrew ls-remote

使うバージョンを指定する

$ nodebrew use v9.2.0

インストール済みのバージョン一覧を表示

$ nodebrew ls

nodebrewのアップグレード

$ nodebrew selfupdate

アップグレードしないと新しいバージョンをインストール出来ないかも知れません。

rbenv

複数バージョンのRubyをインストールして切り替えながら利用するためのツールです。 説明は、Homebrewを利用している前提です。

https://github.com/rbenv/rbenv

なお、nodebrewと違い、ワーキングディレクトリごとにバージョンを切り替える機能があります。

インストール

$ brew install rbenv ruby-build

セットアップ

$ echo -e '\neval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile

bash以外を使ってる人はわかりますよね。eval "$(rbenv init -)"を追記しています。

特定のバージョンのRubyをインストール

例えば2.4.2をインストールするなら

$ rbenv install 2.4.2

インストールできるバージョンの一覧はrbenv install -lで表示できます。 この時jrubyやrbx、mrubyなども表示されますが、数字から始まるものを使います。 Rubyには実装がいくつもあり、jrubyやrbxが実装の名前です。 数字から始まるものはまつもとゆきひろ氏が開発に関わっている実装で、最も広く利用されています。

使うバージョンを指定する

2通りあります。一つは全体の設定で、rbenv globalで設定します。(nodebrewはこちらだけです)

$ rbenv global 2.4.2

もう一つは、ディレクトリごとにバージョンを切り替える設定です。 rbenv localでバージョンを設定すると、カレントディレクトリに.ruby-versionというファイルができます。 rbenvはこのファイルを見て、そのディレクトリ配下で利用するバージョンを決定します。

$ rbenv local 2.4.2

プロジェクトをgit cloneしてきた場合、リポジトリにすでに.ruby-versionが含まれているでしょう。

なお、.ruby-versionが無いディレクトリの場合、親ディレクトリを辿って.ruby-versionを探します。 最後まで見つからない場合はrbenv globalで設定したバージョンが利用されます。

rbenv globalの初期状態は、システムに最初からインストールされているRubyです。 これはスーパーユーザ権限がないとgemのインストールができないなどの制限があります。利用する必要はないでしょう。

インストール済みのバージョン一覧を表示

$ rbenv versions

rbenvのアップグレード

brew upgrade rbenv ruby-build

アップグレードしないと新しいバージョンがインストールできません。 rbenv install -lにも出てきません。

GitBook

Markdownで電子ブックを作成するツールです。Node.js製です。説明は、nodebrewを利用している前提です。

https://www.gitbook.com/

インストール

$ npm install -g gitbook-cli

ローカル起動

book.jsonがあるディレクトリか、README.mdがあるディレクトリに移動してgitbook serve

$ gitbook serve

他のコマンドもこのディレクトリで実行する。

PDF出力

calibreが必要なのでbrew cask install calibreでインストールしておくこと。

$ gitbook pdf

book.pdfが出力される。

@DoPhucAn
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DoPhucAn commented Feb 4, 2019

1.homebrew.mdのセットアップのコマンドが切れたようです、 echo '\nexport PATH=/usr/local/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile だそうです。

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