- ログインシェルをbashにしている場合、ログイン時に以下の順番で設定ファイルが読み込まれていく。PATHを通す、エイリアスを定義する、プログラムを起動する、など
/etc/profile
~/.bash_profile
…存在していれば読み込まれる(無くてもよい)~/.bash_login
…ログインして2がないと読み込まれる(無くてもよい)~/.profile
…ログインして2、3がないと読み込まれる(無くてもよい)~/.bashrc
…ログインで毎回読み込まれる(無くてもよい)
- ログイン時にのみ実行される → ログイン時に一度設定すればいいものを記述
- 環境変数(exportする変数)の設定など
例
export http_proxy=http://xxxxxx:1234
export https_proxy=http_proxy
export NODEBREW_ROOT=/usr/local/var/nodebrew
余分な改行やスペースは避ける。=
前後のスペースは不要。
- 変更を有効にするには
$ source ~/.bash_profile
- 対話モードのbash(ってなんぞや?)を起動する時に毎回実行される → bashを起動するたびに設定する必要があるものを記述
- 環境変数でない変数(exportしない変数)の設定、エイリアス定義、シェル関数定義、コマンドライン補完の設定など
例
- 以下のスクリプトを
.bash_profile
に加えておくと、同じ環境が得られる。
if [ "$TERM_PROGRAM" = "Apple_Terminal" ]; then
if [ -f ~/.bashrc ]; then
source ~/.bashrc
fi
fi
→ Terminalの新たなウィンドウやタブが開かれた時のみ.bash_profile
から.bashrc
を実行するというスクリプト
環境変数の設定を確認するコマンド