- emerge で入れる
- pip を使う
- システム標準で全ユーザに同じよう使わせたい場合
- システムのアップデートのタイミングで同時に Python 拡張にもアップデートをかけたい場合
ex) システム管理系、Mercurial
- Portage 版はどうしても古くなる
- システムに入るので Python の仮想環境が使えない
- 最新版のパッケージを使いたい場合
- Python の仮想環境を使いたい場合
curl https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py | python
- virtualenv
- venv(Python3.3より)
2系も使いたいなら virtualenv を使う。3系しか使わないのであれば Python3 標準の venv を使う
python3 -m venv [任意の名前]
virtualenv を使いたい場合は emerge でインストールして(Gentoo 側で保障されているバージョンという意味合いで安全)、仮想環境の中で必要なパッケージを pip でインストールする。 この場合、 pip のバージョンが古いので仮想環境を作る際に必要であれば都度、pip をアップデートする。 Python3.3 以降を使うのであれば venv を使えば良いので virtualenv は不要。
Gentoo は Python2 系と Python3 系の両方がインストールされ、さらにマイナーバージョンも別々にインストールする事が可能。 どれが標準(システム)で有効になるかは eselect や EPYTHON で指定されるが、 virtualenv を使って明示的に使用する python を指定すれば特に変更する必要は無い。
eselect python list Available Python interpreters: [1] python2.7 [2] python3.4 * eselect python set 1 eselect python list Available Python interpreters: [1] python2.7 * [2] python3.4
EPYTHON=python2 python --version Python 2.7.5
スロットを指定する
emerge -uvt dev-lang/python:2.7
バージョン指定
emerge \=dev-lang/python-2.7.10-r1 emerge "=dev-lang/python-2.7.10-r1"
Python のバージョンはそもそも仮想環境で指定すれば良い
virtualenv sphinxenv --python=/usr/bin/python2.7 . hoge/activate python -V python.2.7.10
- easy_install は絶対に使わない
- conda も使わない
pip を使う
# 既存環境 pip freeze > requirements.txt # 新しいインストール環境 pip install -r requirements.txt
anaconda はデータ分析系のパッケージを一括でインストールできるパッケージインストーラ。 conda という「パッケージ管理ツール」「仮想環境管理ツール」を合わせもっており大変便利だが、 現行の Python は pip + virtualenv(or venv) が標準という流れになっているので敢えて使う必要はない。