Created
October 24, 2011 15:20
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SFCの講義案内がChromeで使えない件についてのメール
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| 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス | |
| 教務担当御中 | |
| 政策・メディア研究科修士課程1年の××××と申します。 | |
| SFCのお問い合せページ(http://www.sfc.keio.ac.jp/directories.html)からこの件について教務担当が適切な窓口であると判断したのですが、もしWebサイトについて担当されていないのであれば、担当部署に転送していただきたく存じます。 | |
| SFCの講義案内サイト(http://vu8.sfc.keio.ac.jp/course2007/summary//class_list.cgi)について問い合わせいたします。このページから講義のリストを表示しようとボタンを押した場合、通常であればページ下部にリストが追加された画面が表示されるのですが、Google ChromeというWebブラウザではこのリストを表示することができません。 | |
| こちらでその原因を調査したところ、授業の検索結果ページのヘッダに<meta http-equiv="refresh" content="0; url=#1">という記述が追加されてしまい、これがブラウザによって解釈が違うためにこのような事態になっていることがわかりました。 | |
| これはページ下部に表示される授業のリストまでスクロールするために挿入されているものと考えられますが、Google Chromeでは「ページの再読み込み」が同時に行われてしまい、そのさいにGETメソッドが使われてしまうため、POSTメソッドで送信されていた検索条件が消えてしまう模様です。 | |
| Google Chromeはここ数年で急激にシェアを増やしており、SFC内にもかなりの割合でGoogle Chromeを常用しているユーザーが存在します。このような状態では、彼らの利便性が大きく削がれていると考えられます。本来ブラウザによって動作が異なる場合、標準化団体による勧告に沿った解釈をするようブラウザのベンダーに要求をするべきですが、そもそもmetaタグによるrefreshの動作は標準化されておらず、W3C側も非推奨という態度であるため、そういった要求を行う根拠がありません。 | |
| W3Cの日本支部を擁するキャンパスとしても、このような現状を放置するべきではないと私は考えます。 | |
| 「ページ遷移後にリスト部分までスクロールする」という、現在metaタグによるrefreshが記述されている目的については、javascriptで代替させることができると考えられます。 | |
| 一刻も早くこの問題が是正されるよう、対応をよろしくお願い申し上げます。 |
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