pandocというツールを使い、資料向けPDFを作る。
$ sudo apt-get install texlive-full pandoc
listings-setup.texを配置する。
僕の環境では、~/.pandoc/listings-setup.tex
に配置。
pandocコマンド実行時にオプションで指定できる場所に置けばよい。
$ pandoc sample.md \
> -V documentclass=ltjltxdoc \
> -V mainfont=Ricty \
> -V --listings -H ~/.pandoc/listings-setup.tex \
> --latex-engine=lualatex \
> -o sample.pdf
-V documentclass=ltjltxdoc
では、
-V --listings -H ~/.pandoc/listings-setup.tex
で、listingsの使用と設定ファイルを指定する。
-V mainfont=Ricty
で、使用するフォント名を指定する。
--latex-engine=lualatex
で、
-o sample.pdf
では、出力ファイル名を指定する。
出力ファイルのフォーマットは拡張子から自動判別される。
その他のオプションやMarkdown記法については、
Pandoc ユーザーズガイド 日本語版を参照。
見出し(h6のみ)が、何故か改行されずに出力される。
変換に失敗するわけではないので、とりあえず保留。
###### h6
コードブロックのインライン表示で日本語を使うと変換に失敗する。
※要検証、変換できる場合がある。
listingsを利用している通常のコードブロックでは、
luatexjaを利用しているので日本語の利用ができる。
``コードブロック``
水平線が端から端まで出力されない。
これも変換に失敗するわけではないので保留。
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