初心者向けのプログラミングの練習問題みたいなのをRubyで

asterisklines.rb

# C言語と同じふうにやると、たぶんこんな感じに

i = 0
while(i < 10)
  j = 0
  while(j <= i)
    print "*"
    j += 1
  end
  print "\n"
  i += 1
end

# ここまで

# 空行
puts()

(1..10).map{|i|
  AstLine.new(i)
}.each{|a|
  a.print
}

# (1..10)        : 1〜10までの数字が並んだモノ(Rangeオブジェクト)
# ***.map{|i|    : 「何か」が並んだモノに対して、そのそれぞれを参照して並べて返す
#                  今回は 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10 と並んでる。その中身は i に代入。
# AstLine.new(i) : AstLineクラスの(インスタンス)オブジェクトを作る。
# ***.each{|a|   : map は「何か」を並べて返してくれるので、そのそれぞれを参照して処理を実行する。
#                  a にはその並べられた中身(この場合はAstLineオブジェクト)が入ってる。
# a.print        : Astrineオブジェクトのprintメソッドを呼び出す(実行する[させる])。

# BEGIN{} で括った中身はスクリプトの最初に実行される

BEGIN{
  class AstLine
    def initialize(n)
      @n = n
    end
    def str
      @str ||= "*" * @n
    end
    def to_s
      self.str
    end
    def inspect
      "#<Astline:n=#{@n}@\"#{self.str}\">"
    end
    def print
      puts self.str
    end
  end

# AstLineクラスは「*」を一行に一定の数並べることを目的とする
# インスタンスは、表示される一行を表現する
# インスタンスは変数 @n を持ち、一行に表示する「*」の個数を表す
# 
# インスタンスメソッド str は表示する「*」を @n の個数並べた文字列を作成して、返す
# インスタンスメソッド to_s は表示する文字列を返す。内部で str を利用する
# インスタンスメソッド print は「*」を @n の個数並べた文字列を表示する。内部で str を利用する
# インスタンスメソッド inspect はデバッグ用の出力
}