kubernetesのリソースを削除しようとしたとき、ステータスが "Terminating" のまま残ってしまうことがありました。使用したコマンドと出力は以下のようなものです。
kubectl delete persistentvolumeclaim/efs-pvc
kubectl get persistentvolumeclaim/efs-pvc
## NAME STATUS VOLUME CAPACITY ACCESS MODES STORAGECLASS AGE
## persistentvolumeclaim/efs-pvc Terminating efs-pv 15Gi RWX efs-sc 42h
「何かの処理に時間がかかっているのかな?」と思って1-2日放置してみたのですが状況は変わらず、強制削除しようとして以下のコマンドを試しましたが状況は変わりませんでした。
kubectl delete persistentvolumeclaim/efs-pvc --force --grace-period=0
さすがにおかしいと思ったので検索してみると似たような状況になった人はちらほらいる 123 ようで、以下のコマンドにたどり着きました。
kubectl patch TYPE/NAME -p '{"metadata":{"finalizers":null}}'
kubectl patch ...
を実行してすぐリソースが削除されたため、問題は解決しました。