近年、生成AIの台頭により文章を書くことの重要性が日々増しています。そこでこの発表ではVimの豊富な編集機能が文章を書くのに適していること、カスタマイズすることでより執筆を楽しめることを実際に私がやっていることと共にお話した後、私がやってるVimの外にテキストを素早く持ち出す方法をお伝えしようと思います。 In recent years, the rise of generative AI has only heightened the importance of writing skills. In this presentation, I'll explain how Vim's rich editing features make it particularly suitable for writing, and how customization can enhance your writing experience. I'll demonstrate this with practical examples from my own workflow, then share my method for quickly exporting text outside of Vim.
- ddskk(Emacs),eskk.vim,skkeletonと長いことテキストエディタ内で動くSKKエンジンを使って日本語入力を行っており、テキストエディタ内で文章を入力することに慣れ親しんでいます
- skkeletonのメンテナンスも行っています。最近補完部分に機能追加しました
- このPitchも日本語含め全部Vimで書いています
- ここ3年程はチャットなどの細かい入力もエディタからのコピペで行えるようにワークフローを最適化し、普通の入力と遜色無く行えています
- ノーマルモードでの編集とeval要素の観点からVimは人やAIが読み書きするような文章を編集するのに適したエディタであることを伝えたい
- エディタをカスタマイズするのがこれから先も有用であることを伝えたい
- Vimの外のテキストを効率的に編集する方法を伝えたい
- 例えば最近CLIのAIエージェントなどにプロンプトを渡すのに苦労されてる方をよく見るので、私のワークフローを元にこういうやり方もあるよということを例示したい
- Vimの機能で文章を構成する方法
- プラグインを使ったりプログラムを書いたりといったカスタマイズを通して文章を加工していく方法
- コピペを最適化しエディタを入力メソッドにすることの本質はそのエディタでできることを全て入力欄に対して行使できること
- 自分がどのように効率化しているのか
- OSからIMEを消すような極端な生活をしていて困りごとはないのかとかも話したい