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@tkojitu
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モチベーションと業績

モチベーションは業績にも大きな影響を与えていて:

業績 = 能力 × モチベーション

といわれています。この式は乗算であることがポイントで、モチベーションがゼロなら業績もゼロになってしまいます。

能力は安定的な要素であるのに対してモチベーションは不安定な要素です。そのため、業績を上げるにはモチベーションを高く維持する必要があります。

モチベーションの素

モチベーションの素として以下のものがあげられます:

  • 適職
  • 余暇 (プライベート)
  • 提案・発想
  • 状況適応 (サバイバル)
  • 職場環境
  • 人間関係 (不安定)
  • 業務達成 (ノルマ)
  • 信頼評価
  • 職務主導 (専門知識)
  • 報酬
  • 昇任昇進

モチベーションの素は多いほどモチベーションの維持がしやすくなります。なので、モチベーションの素を増やすことが重要です。

ただし、状況適応と人間関係をモチベーションの素とするのは危険でもあります。状況適応が過ぎればオーバーワークとなりますし、人間関係はもともと不安定です。モチベーションの素を増やすことにより、ある部分ではモチベーションが下がっても、他の部分でモチベーションを補えることができます。

自己効力感

自己効力感とは「自分ならできる!」という気持ちのことです。その自己効力感を高める要素は以下になります:

  • 成功体験 前にやったことがある
  • 代理体験 誰かがやったことがあるのを見た
  • 言語的説得 「あなたならできる!」といわれた
  • 生理的情緒的高揚 お酒や何かで「自分ならできる!」と思ってしまう

このように、自己効力感が足りないとモチベーションも生まれません。これは特に技術者に当てはまる話でしょう。

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